360度の大パノラマ!奥阿蘇の服掛松キャンプ場で自然を満喫
2021.06.15キャンプ場
九州のど真ん中、熊本県・奥阿蘇の大自然に囲まれた「服掛松キャンプ場」は、西日本最大級のオールマイティーなキャンプ場です。こちらの最大の魅力は、九州中央山地が見渡せる360°の大パノラマ!広々としたテントサイトをはじめ、各種ログハウスが揃っているので、さまざまなキャンプスタイルが楽しめます。川あそびに紅葉狩り、雪あそび、トレッキングなど、オールシーズンで大自然を満喫しましょう!
制作者
オダギリ
長野県出身、北海道在住。日常生活がアウトドアのようなので、コロンビアのブーツを愛用しています。おすすめは釧路湿原の達古武オートキャンプ場です。
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もくじ
標高600mの高台にある、大自然を堪能できるキャンプ場!
「服掛松キャンプ場」は、阿蘇五岳や九重連山などの九州中央山地に囲まれた、標高600メートルの高台にある西日本最大級の広さのキャンプ場。開放的で明るい雰囲気の敷地内には、人気のフリーサイトやオートサイト、設備の整ったログハウスなどが揃い、あらゆるキャンプスタイルに対応。奥阿蘇の豊かな自然を堪能できる自然体験プログラムも充実しています。
どんなキャンパーも楽しめる!様々なキャンプスタイル
景色で選ぶ?利便性で選ぶ?プライベート重視で選ぶ?西日本最大級を誇る約20,000坪の広大な敷地には、各種テントサイトやログハウス、ロッジが揃っており、さまざまなキャンプスタイルを楽しめます!
広々芝生のフリーサイト
九州中央山地を見渡す大パノラマの中、レイアウトは自由!広々とした区画のない芝生のフリーテントサイトは、除草剤・殺虫剤を使っていない芝生なので小さなお子さんやペットも安心です。ソロキャンプからファミリー、グループで、思いのままキャンプを楽しめます。
【ポイント】おすすめスポットをブログの口コミでチェック
人気のフリーサイト以外にも便利なオートサイトやログハウス、ロッジなどの宿泊施設が充実!それぞれのサイトや施設の特徴と、キャンパーさん達のブログから見える注目ポイントも併せて紹介します。
冬キャンもへっちゃら!電源付きオートサイト
テント設営場所まで車で乗り入れられる、電源付きのオートキャンプサイトは、全部で12区画あります。100Vの電源を活用すれば、寒い冬キャンプも安心!こちらは予約制なので、事前にスペースが確保でき、計画的なキャンプにはもってこいのサイトです。
区画で静かなひととき。キャンピングカーサイト
車長8mまでの中型の自走式キャンパーが収容可能なキャンピングカーサイトは、車中泊を想定したプライベート感のある区画サイトです。キャンピングカーで静かにのんびりアウトドアを楽しみたい方にピッタリ!ただし冬季は、給水施設の凍結対策のため閉鎖していますのでご注意ください。
情緒溢れる田舎風ログハウス
他のキャンプ場ではなかなか見られない、昔ながらの日本家屋を再現した田舎風ログハウス。五右衛門風呂(給湯・薪の両方可)や囲炉裏、カマドなど、懐かしくて新鮮な和風の設備が整い、居住スペースはほとんどがバリアフリーになっています。お子さんから、おじいちゃんおばあちゃんの世代まで、家族みんなで楽しめるログハウスです!
大人数なら大型ログハウス
木の香りが漂うロフト付きの大型ログハウスは、最大10人まで宿泊が可能。柔らかな丸太組みの空間に、キッチン、洗面台、トイレなどの室内設備が整っているので居心地は抜群です!少人数向けに5人用の小型のログハウスも6棟用意されています。
ちょっと不便がちょうどいいロッジ
雨風をしのげるロッジは、照明と電源が付いているものの、かなりシンプルな室内。この少し不便な感じが冒険心に火を付けて、アウトドア気分を高めてくれます。子どもたちが喜びそうなので、学校のキャンプや合宿にもおすすめです!
ブログの口コミをチェック!
オートサイト入り口からクネクネした道を奥まで行くと私どもが割り当てられた区画になります。区画といってもお隣さんの垣根等はありません。それに加えかなり余裕のある広さです。
フリーサイト同様、オートサイトもかなり広々とキャンプができるのがうれしいポイント。
次はオートサイトです。
位置はキャンプ場正面入り口からまず最初にオートサイトがあり
管理棟とフリーサイトになります。
グルキャンぽかったですが、全部埋まってます。
人気有りますね~
寒いし、、、電気あるし?でしょうか?(笑)
オートサイトは電源付きという利便性もあり、グループキャンプに人気があります。
木造で、照明(電球)とコンセント(2口)が1つずつ、それに長い
折り畳み式のテーブルがあるだけのシンプルな作りだが、きれい。
5人用らしいが、大男ではないので6人でも何とか寝られるだろう。
トイレや炊事棟までもそんなに離れていない。
最低限の設備のシンプルなロッジは、意外と使い勝手がよく、きれいなことも高評価です!
大人も子どもも楽しい自然体験プログラムが盛りだくさん!
「服掛松キャンプ場」の大きな目玉として、アクティビティの充実ぶりが挙げられます。経験の豊富なガイドとともに、四季それぞれの奥阿蘇の豊かな自然を、文字通り体を使って体験しましょう!
春夏は蘇陽峡でリバーアクティビティ!
春夏は気持ちよく川遊び!キャンプ場からすぐの大峡谷「蘇陽峡」で、泳いだり、歩いたり、飛び込んだり、美しい川と一体になれるアクティビティがあります。ヘルメットやライフジャケットは無料で貸し出し、専門のトレーニングを受けたガイドが一緒なので安心です。
※現在は、熊本地震および豪雨災害による遊歩道の崩壊などの影響で中止しています。
秋はオータムトレッキング!
秋は紅葉狩りに行こう!「日本紅葉百選」や「日本渓谷百選」にも選定されてる、深さ200m、長さ14キロの大峡谷「蘇陽峡」を中心に、ツアーガイドとともに3~4キロのおすすめコースをトレッキングします。カラフルな紅葉は見ごたえ満点です。
※現在は、熊本地震および豪雨災害による遊歩道の崩壊などの影響で中止しています。来秋の紅葉シーズンまでの復旧状況により、代替コースを含めて再開を検討しているそうです。
冬はウインタートレッキング!
冬は九州で雪あそび!スノーシュー(洋風かんじき)とジップフィ(取っ手つき新型ソリ)を組み合わせた、ウインタートレッキングツアーがあります。日本最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」をスタートし、山頂で温かい飲み物やランチも楽しむ、九州では珍しい雪あそびを体験できます。
キャンプが楽しくなる周辺スポットもあちこちに!
紅葉狩りの名所である大峡谷「蘇陽峡」を中心に、キャンプ場周辺には川あそびや釣りのスポット、温泉施設もあるので、ここでのキャンプの楽しさがさらに広がります!
清流で川遊び!
「服掛松キャンプ場」近くの「蘇陽峡」の五ヶ瀬川は、透明度抜群の清流。特に夏場の川遊びは清涼感があって最高に楽しいです。大人も子どもも、きれいな川に思い切り飛び込みましょう!
釣り好きの集まる釣りスポット!
釣り好きの人には、キャンプ場の近くの「舟の口養魚場」がおすすめです。敷地内から水が湧き出ていて夏場はとても涼しく、秋は紅葉が美しい自然に囲まれた釣りスポットです。ニジマス、ヤマメ、コイなどの釣りが楽しめて、その場で塩焼きにしたり、魚料理も味わえます。
近くには温泉施設!
キャンプ場の近くには「ごかせ温泉 森の宿 木地屋」という天然温泉施設があります。湯上りはしっとりとした肌触りで身も心もほぐれる五ヶ瀬温泉の「美人の湯」で、キャンプ後の心地よいひとときを過ごし、日常の疲れを癒してください。
公式はこちら:ごかせ温泉 森の宿 木地屋
服掛松キャンプ場の、予約前のチェックポイント
キャンプ場に行く前に気になる、買い物のこと、予約やキャンセルのこと、天気のことなどをあらかじめチェックしておきましょう!
スーパーへの買い出しはキャンプ場へ行く前に!
「服掛松キャンプ場」の周辺にはスーパーがありません。一番近いスーパー「えびすぱーな矢部店」でも車で30分ほどかかります。バーベキューの食材などの買い出しは、キャンプ場に行く道中で済ませていくことをおすすめします!
予約・キャンセル料などをチェック!
フリーサイトは予約が不要、オートサイト、キャンピングカーサイト、ログハウス、ロッジの予約は、3ヶ月前の1日から受付が可能だそうです。例えば、8月1日〜31日分の予約なら、5月1日から受付が開始ですね。GWや夏休み期間などの繁忙期は早めに予約が埋まってしまうことも多いため、予定が決まったら早めに予約するのが吉です。
台風などの荒天の場合、前日または当日の朝までに連絡をすれば、キャンセル料は不要。詳しくは予約の際に問い合わせてみてください。
行く前に天気を確認!
九州中央山地に囲まれた標高600メートルの場所にある「服掛松キャンプ場」は、平野部との気温差は各月平均で4度ほど低い準高冷地の気候です。 キャンプに行く前は必ず天気を確認するとともに、上着やインナーなどの防寒対策が必要です!
キャンプ場の詳細情報
【基本情報】
住所: 熊本県上益城郡山都町長崎361
電話:0967-83-0249
料金:
[入場料]日帰り200円、1泊400円
[フリーサイト]540円~/日
[オートサイト]3,348円/区画
[キャンピングカーサイト]4,320円/区画
[田舎風ログハウス]27,000円/棟
[ログハウス]10,800円~/棟
[ロッジ]4,860円~/棟
チェックイン / チェックアウト:15:00 / 11:00
公式はこちら:服掛松キャンプ場
【施設詳細ページ】
最後に
九州中央山地が見渡せる360°の大パノラマと自然体験が楽しめる奥阿蘇の「服掛松キャンプ場」。様々なキャンプスタイルでオールシーズン思い切りアウトドアを満喫できるとっておきの場所です。ソロキャンプをはじめ、家族やグループで、九州では珍しい、雪あそびや冬キャンプにも挑戦してみましょう!
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 服掛松キャンプ場 |
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