異国情緒あふれる高機能ウェア！ヒマラヤ登山で使われるブランド「シェルパ」とは

「シェルパ」というと、山岳ガイドのことをイメージする方も多いのでは？しかし、「シェルパ」という言葉は、山岳ガイドのことを指すわけではなく、ネパールの山岳に住む少数民族の名称なんです。シェルパは、高地に順応した身体を活かし、世界最高峰「エベレスト」を有するヒマラヤ登山の荷物運びとして雇われていました。現在では、仕事を通して登山技術を習得し、単なる荷物運びではなくガイドとしても活躍。登山家の間では、「シェルパなしには、ヒマラヤ登山は成立しない」とまで言われています。 シェルパは有名な登山家に何十回と同行し、重い荷物を肩代わりして一緒に登頂を果たしますが、その功績が世に広まることはありません。そんな縁の下の力持ちシェルパの功績を世に知ってもらうため、シェルパ族の一人であるタシ・シェルパ氏がアウトドアブランド「シェルパ」を設立。シェルパが実際にヒマラヤで使うほどの高機能なウェアから、タウンユースもできるカジュアルなウェアまで幅広く扱っています。

シェルパのアイテムは、厳しい環境でも快適に使えて高機能。シェルやインナーなど、それぞれのウェアに最適な素材を選び、組み合わせています。例えば、ハードシェル「リータンジャケット」はラミネート加工が施された3層構造。ゴアテックスのような「防水透湿性素材」を使っています。実際のシェルパの方も、ブランド「シェルパ」のウェアをヒマラヤ登山に使っているそうですよ。地球上でも有数の厳しい環境にも対応するシェルパウェアの機能性は本物です。

シェルパのアイテムの中でも、特にTシャツはとてもエキゾチック。チベットの信仰に関係するカラフルな5色旗や、伝統的な紋様をプリントしたものなど、そのデザインにはネパール文化が反映されています。デザインから、ネパールの歴史がうかがえるのが面白いですね。

海外ブランドのウェアを買う時に必ず問題になること、それはウェアの「サイズ感」。袖が余ってしまったり、ズボンの裾を引きずってしまったりと、サイズ選びに困る方も多いのではないでしょうか。しかし、シェルパのウェアは日本人の体形にぴったりフィットします。ウェアの名前に「JP」が付いているものは、日本人の体形に合うように作られたもの。シェルパのウェアを買えば、サイズ感に悩む心配がなくなりますよ。

登山に使える高い機能性や、異国情緒あふれるネパールならではのデザイン。日本人にぴったりのサイズ感など、シェルパのウェアには他のブランドにない、様々な魅力があります。にもかかわらず、値段はお手頃。有名ブランドの高性能ハードシェルジャケットと比較すると、値段も3割ほどリーズナブルに抑えられているのです！

防水透湿性素材「Himaltec」で作られた3層ハードシェルです。「耐水圧20,000mm」は登山に対応する高い値。さらに耐水性を高めたい時にはインナーとして防水素材のウェアを重ね着をすると安心です。

ヒマラヤ登山のプロ、シェルパ族が始めたアウトドアブランド「シェルパ」、いかがでしたか？今回紹介したアイテム以外にも、まだまだ魅力的なアイテムがたくさんあるので、興味がある方はぜひ見てみてください！ ※ 日本での取扱は、2019年3月末までの予定です。