これからの季節に!アウトドアと絶景を同時に楽しめちゃう秘境スポットをご紹介☆
ローカル線で行く♪キャンプの旅 【大井川鐵道編】
2021.06.10キャンプ場
鉄道好きなキャンパー必見!車やバイクではなく、ローカル線でキャンプの旅をしてみませんか?鈍行でゆっくりキャンプ場を目指すのもよし、ぶらり途中下車して観光するのもよし、魅力あふれるローカル線で行くキャンプの旅を、今回は提案します!
制作者
ごーとく
お酒とアウトドアを嗜む!酒はブログにてレビュー中
【http://flying-shimesaba.com/】
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もくじ
鉄道好きはローカル線に乗ってキャンプに行こう♪
荷物が多いことやアクセスのしやすさから車で行くことが多いキャンプ。しかし中には鉄道好きなキャンパーさんもいるかと思います。
そこで今回はそんな鉄道好きなキャンパーさん、もしくはキャンプにチャレンジしてみたいと考えている鉄道好きの皆さんに、キャンプで旅するのがおすすめなローカル線として、大井川鐵道を紹介します♪
ローカル線でキャンプに行くメリットは?
疲れを気にせず楽しめる!
車でキャンプに行く際に気になるのは、帰りの運転。キャンプで楽しくてはしゃぎすぎたり、子供達の世話を焼いたりとで帰る頃にはへとへとになっているなんてこともあります。
しかし、鉄道を使えばそのような心配はありません。どんなにくたくたに疲れてしまっても、帰りはゆっくりと電車に揺られながら帰ればいいだけなので、存分にキャンプを楽しむことができます!
初めての場所でも安心♪
初めてのキャンプ場を訪れる時、道幅が狭くすれ違うのに苦労したり、予想外に道が悪かったりといった経験はありませんか?運転に慣れていない人であれば不安に感じることも多いですよね。
鉄道ならそんな心配もありません。一度電車に乗ってしまえば、目的の駅まで待つだけです。出発前に乗り換え時間や徒歩の経路を調べておけば問題なくキャンプ場まで向かうことができます。
電車に乗って沿線の景色を楽しむことができる!
車であれば途中までは高速道路、降りればひたすら山道を進むと、道中の景色をあまり楽しむことができないこともあります。
一方鉄道を使えば、車窓の景色を楽しむことができる上、気になる場所があれば途中下車することもできます。さらにSLや秘境駅などローカル線でないと味わえない楽しみがあるのも魅力です。
鉄道好きにはたまらない大井川鐵道!
大井川鐵道とは、静岡県島田市にある金谷駅と静岡市の井川駅を結ぶローカル鉄道で、千頭駅を境に大井川本線と井川線(愛称:南アルプスあぷとライン)に分かれています。大井川本線はSL(蒸気機関車)の動態保存、井川線は日本で唯一のアプト式ラックレールの鉄道として有名で、単に交通機関としての鉄道だけでなく、観光スポットとしても人気となっています。
そんな大井川鐵道ですが、沿線にも魅力溢れる観光スポットが多く存在します。大自然に囲まれた渓谷沿いに走る大井川鐵道は、特に秘境好きに大人気!絶景スポットや秘境駅、温泉などを満喫できるローカル線です。
大井川鐵道で絶景、温泉を楽しもう!
それではここから、大井川鉄道沿線のhinata編集部おすすめ観光スポットを紹介していきます。
絶景に囲まれて空中散歩!夢の吊橋
「夢の吊橋」は、息をのむほど美しいミルキーブルーの湖にかかる寸又峡を象徴する吊り橋!歩く部分は簡単な板を通しただけの作りで、歩くにつれて揺れ、スリル満点です。新緑や紅葉の季節に来れば、インスタ映え間違いなしの写真が必ず撮れるおすすめの観光スポットです!
実際に渡ってみると、思ったより板が細く、中央の待避所以外ではすれ違うことが難しいです。そしてなんと、この夢の吊橋はパワースポットと言われていて、真ん中で女性が願うと恋が叶うという伝説もあります!吊り橋効果と呼ばれるものもあるので、気になる人と2人で訪れてみては?
【アクセス】
千頭駅より寸又峡温泉行路線バスに乗車、終点「寸又峡温泉」下車後、徒歩約30分
秘境駅から見る絶景☆奥大井湖上駅
奥大井湖上駅はその名の通り、湖に浮かぶ知る人ぞ知る秘境駅!深緑の樹林、エメラルドグリーンの湖面、朱い鉄橋のコントラストが織りなす絶景はここでしか見ることができません。
さらに、この鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」は徒歩で渡ることができます!360度どこを向いても湖とそれを囲うような大自然が広がる、非日常的な体験。大井川鐵道に乗ったら奥大井湖上駅で降りない手はありません!
【アクセス】
奥大井湖上駅下車
ぬくもりを感じる温泉郷、寸又峡温泉
寸又峡温泉は「美女づくりの湯」とも言われる、南アルプスの麓から湧き出している温泉。湯上りの肌がつるつるすべすべになることが特徴で、それが美女づくりの湯と言われる所以です。寸又峡の大自然に包まれ、旅の疲れも癒すことができます。情緒あふれる温泉街を楽しんでみてはいかがですか?
【アクセス】
千頭駅より寸又峡温泉行路線バスに乗車、終点「寸又峡温泉」下車
若返りの湯でお肌もつるつる♪接岨峡温泉
V字型の切り立った崖が約12kmも続く渓谷、接岨峡の地に湧く温泉。こちらの湯は炭酸を多く含んだ透明な重曹泉で、皮膚の分泌を促進し、老廃物の排出を助けるので、「若返りの湯」とも呼ばれています。3軒の宿と日帰りの温泉会館があるのみで、奥大井の自然と静寂に包まれた秘湯をを楽しみたい方におすすめです。
【アクセス】
接岨峡温泉駅より徒歩約5分
泊まるならここ!大井川鐵道沿線のおすすめキャンプ場4選
アプトいちしろキャンプ場
アプトいちしろキャンプ場は、キャンプサイトから「南アルプスアプトライン」のアプト区間を正面に見ることができる鉄道好きにはたまらない大自然に囲まれたキャンプ場です。
何と言っても駅から徒歩7分というのが魅力的。奥大井の自然を十分に楽しんでもらえるよう、アーリーは9時以降可能(井川方面行の始発に間に合う時間。前日のお客様がいる場合はサイトに入れないため、車を駐車スペースに置いてお出かけ可能)。チェックアウト後は、サイトが開放されており、車に荷物を片付けて駐車スペースに置けば、さらに楽しめること間違いなし!人気の奥大井湖上駅や、接阻渓谷、静岡市井川の廃線ウォークが人気のコースです。
【基本情報】
住所:〒428-0401 静岡県榛原郡川根本町梅地3-19
TEL:080-2636-6128
営業期間:3月20日頃〜11月末
チェックイン/チェックアウト:12:00 / 11:00
料金:1泊 3,300円〜
アクセス:アプトいちしろ駅から徒歩約7分
予約はこちら: アプトいちしろキャンプ場
グリーンヴィレッジ川根
2017年オープンのグリーンヴィレッジ川根は、プール併設の夏にもってこいのキャンプ場!その他ドックランもあり、ペットと一緒に楽しむこともできます。冬はゲルに泊まれば、薪ストーブで暖かく過ごすことができるので、一年を通して楽しめるのが特徴です。
【基本情報】
住所:〒428-0103 静岡県島田市川根町身成4856
TEL:090-3938-8015
営業期間:通年営業 定休日なし
チェックイン/チェックアウト:11:00〜/14:00〜18:00
料金:
・[オートキャンプ]1泊7,000円(大人2名、子供2名まで)
アクセス:
・家山駅から「しずてつシャトルライン 島田駅行」乗車、「デイサービスセンター」下車後徒歩約3分
予約はこちら:グリーンヴィレッジ川根
【施設詳細ページ】
八木キャンプ場
くのわき親水公園キャンプ場
八木キャンプ場は、静かで落ち着いた雰囲気の老舗のキャンプ場。6人用テントがレンタル可能なので、荷物も少なくて済みます。周辺には高さ14m、長さ84mの「小山の吊橋」や温泉施設「もりのいずみ」があり、キャンプ以外にも十分に楽しむことができます。
【基本情報】
住所:〒428-0412 静岡県榛原郡川根本町奥泉761-2
TEL:0547-59-1940
営業期間:4月〜11月
チェックイン/チェックアウト:12:00 / 12:00
料金:1泊1,200円/テント1張+入場料300円、駐車料金300円
アクセス:奥泉駅から徒歩約30分、タクシーで約10分
予約はこちら: 0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
半孤島のように川に囲まれる、くのわきの独特な地形から望むリバービューを楽しむことができるキャンプ場。そのためプライベート感と開放感を兼ね備えた快適なキャンプ場になっています!近くにある縁結びの地にちなんで名付けられた恋金橋という川根で一番長い吊橋は、大井川鐵道を上から眺めることのできる絶景スポットとなっています。
【基本情報】
住所:〒428-0315 静岡県榛原郡川根本町久野脇280
TEL:0547-56-1781
営業期間:通年営業
チェックイン/チェックアウト:12:00 / 11:00
料金:1泊1,500円/テント1張+入場料300円、駐車料金300円
アクセス:塩郷駅から徒歩約10分
公式HPはこちら: くのわき親水公園キャンプ場
くのわき親水公園キャンプ場に泊まる際は、テントなどのレンタルがないため、hinata レンタルを利用するのがオススメです。
詳しくはこちら:hinata レンタル
まとめ
大井川鐵道の沿線には、インスタ映え間違い無しの絶景スポットや、疲れを癒してくれる温泉、魅力あふれるキャンプ場が多くあります。そしてなにより、大井川鐵道は鉄道好きにはたまらない電車です。ぜひローカル線で、キャンプの旅に出発してみてはいかがですか?
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | グリーンヴィレッジ川根 |
リンク | キャンプ場の情報を見る |