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登山する男性の後姿

春から始める登山!初心者が知るべきバックパックの選び方とおすすめリュック

もうすぐ登山を始めたくなる春の到来!この季節からちょっと登山を始めてみようかなと思っている方も多いはず!そんな登山初心者の皆さんに、登山アイテムの中でも選ぶのが難しいリュックの選び方とおすすめのリュックの紹介です。これでリュック選びはバッチリ!最高の登山デビューにしましょう♪

登山解禁の春こそ登山デビューに最適!

登山するカップルの後姿
これから登山シーズン到来。初心者の方が始めるならまさに今なんです!暑くて虫が多くいる夏や、雪が積もったり寒さが厳しくなる冬は、難易度がグッと高くなってしまうため、初心者の登山デビューには向いていません。一方、3月4月はまだ肌寒さが残るものの、初心者が最初にチャレンジするような山々は登山環境が整っているんです。 このチャンスを逃さず、アイテムを揃えて登山にチャレンジしてみませんか?

登山用リュックを手に入れよう!

まずはリュックを選ぶ

登山リュックを背負っている男女
登山にはウェアや靴など多くのアイテムが必要になりますが、悩みがちなのが登山用リュック選び。ウェアや靴は、登山用のものでもタウンユースとして使われることが増え、身近になりましたが、登山用のリュックは未だに多くの方が触れたことのないものになっています。そこで今回は、登山用リュックの選び方とおすすめのリュックを紹介していきます!まずは、必要な要素を兼ね備えたお気に入りのリュックを手に入れましょう♪

登山用リュックって?

ふたつ並んだ登山リュック
そもそも登山用のリュックって何?という方も多くいらっしゃるかもしれません。一言で言うと「登山に適した機能を持っているリュック」です。一番のポイントは登山中の身体への負担を軽減してくれること。 食料や水、レインウェアなど、多くの荷物を持って長時間歩き続ける登山では、荷物の重さが身体に大きな負担をかけます。登山用のリュックは身体への負担をできる限り軽減する構造になっているんです。また、そのほかにも登山の際にあると嬉しい多くの機能とデザインを備えています。 気軽にいけるハイキング向きのリュックから、険しい雪山に向きのリュックまで、シーンに合わせて様々なタイプが展開されているので、自分にあったものを選ぶ必要があります。

初心者が知るべきリュック選び方!

ポイント1. 小さすぎず大きすぎない容量

リュックを背負って登山する男女
リュックはシーンや用途によって必要な容量が変わってきます。初心者の方は、今後どのように登山を楽しんでいくかで容量を選ぶようにしましょう。 「軽いハイキングを時々楽しみたい」という方は、容量が20〜35L程度のリュックがおすすめです。大は小を兼ねると言いますが、あまりにも容量が大きいものを選んでも、登る際の負担になるだけ。少しステップアップして荷物が増えることを考えても、35L程度の容量で十分です。 「後々は登山泊をするなどステップアップしたい」という方は、容量が35L〜45L程度のリュックがおすすめです。初めてのハイキングなどでは少し大きく感じるかもしれませんが、難易度の高い山の登ることや、山小屋で一泊することを考えるとこの程度の容量が必要になります。 「まずはやってみないと、これからどうするかわからない」という方は30L〜35Lのリュックがおすすめです。体力に自信がなくとも背負って歩くことができる上に、山小屋泊の荷物もパッキングできる容量です。

ポイント2. 必要な機能とフィット感

リュックの背面部分
軽いハイキング程度であれば、そこまで気にする必要はありませんが、ステップアップするかもという方は必ず機能とフィット感に注目してリュックを選びましょう。 中でも気にかけておきたいのが「バックレングス」と言われる背中の長さ。リュックによって、それぞれ適した背中の長さが設定されており、これがずれると背中への違和感から疲れが発生しやすくなってしまします。また、バックレングスと合わせて確認しておきたいのが、背負った時のフィット感。バックレングスは合っているはずのに、なんだか背負い心地が悪い...なんてこともあります。実際に背負ってみて確認するのがおすすめです。
リュックのウエストベルト部分
ウエストベルトは、ステップアップしていく予定の方には必須の機能です。ウエストベルトがあると腰周りでリュックを固定してくれるので、歩くたびにリュックが浮くことがなく、身体への負担が大きく軽減されます。また、ウエストベルト部分に小さなポケットがあるのもポイント。さっと取り出したい携帯のような小物を収納することができます。
リュックの雨蓋部分
必ずしも必要でないように見える雨蓋。突然の雨から中身を守ると言う役割がありますが、それだけであればなくても良いような気がします。しかし、雨を凌ぐ以外にも収納として活躍する一面があるんです!サイドポケットやウエストベルトに入らず、使う頻度は高くない、だけどすぐに取り出せると嬉しい救急セットや日焼け止めなどを入れると便利です。

ポイント3. 自分好みのデザイン

大きさやデザインの異なる3つのリュック
容量や機能・フィット感で自分の目的にあったリュックを選んだら、最後に気にするべきはデザインです!せっかく登山に出かけるのであれば、自分の気分が上がるデザイン・カラーのリュックを選ぶに越したことはありません。また、タウンユースも考えているのであれば、機能性の高さよりも、シンプルで使いやすいデザインを意識する必要があります。軽いハイキングはできるけど、街で使っていても違和感のないものを選びましょう。自分好みのリュックを選び、登山をより一層楽しいものにしてください♪

おすすめしたいリュックはこれ!

ここまで登山用リュックの特徴と選び方を紹介してきました。では、具体的にはどのようなリュックが良いのか、トレッキングウェアやキャンプギアなど幅広くアウトドアアイテムを展開する、Whole Earth(ホールアース)の2018年新作からご紹介します。初心者から中級者におすすめしたい、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。

登山泊まで楽しみたいというあなたに!

登山する男女の後姿
山小屋での宿泊や一泊程度のテント泊まで視野に入っている方は、この45Lのリュックがおすすめ!背負った後ろ姿は大きく重く見えますが、実際に背負ってみると極端に大きいとは感じません。ホールアースでは男性用と女性用で「バックレングス」の長さを変えて展開しており、それぞれ適切なサイズのリュックを手に入れることができます。 Fuhrer45 サイズ:W31×H60×D22 容量:約45L バックレングス:48cm 詳細はこちら:Fuhrer45 Fuhrer45W サイズ:W31×H60×D22 容量:約45L バックレングス:43cm 詳細はこちら:Fuhrer45W

日帰りメインというあなたに!

登山する男性の後姿
日帰りをメインに、ちょっとステップアップしていこうかなと思っている方、今後どのように登山を楽しんでいくかまだ決まっていないという方には、こちらの35Lのリュックがおすすめです。ホールアースのショルダー部分は、背負い心地の良さを実現し、ねじれを軽減する特殊な構造になっています。また、カラー展開が豊富で、カップルや夫婦で登山を始めようと考えている方は、色違いのリュックでおそろいにすることも可能です。 Fuhrer35 サイズ:W29×H50×D20 容量:約35L 詳細はこちら:Fuhrer35

ハイキングからタウンユースまで使いたいというあなたに!

配色の可愛らしい22Lのリュックを背負った女性
タウンユースでも使いたいなと考えている方には、こちらの22Lのリュックがおすすめ!ウエストベルトがありませんが、ちょっとしたハイキングであれば問題ありません。可愛らしい配色で、ちょっとハイキングを楽しんでみたい女性にはうってつけです! Lively22 サイズ:W28×H39×D20 容量:約22L 詳細はこちら:Lively22

【番外編】一緒に使いたいプラス1バッグ

フロント部分にショルダーバッグをさげた男性
リュックと一緒に購入することをおすすめしたいのがショルダーバッグです。サブバッグとしてフロント部分にさげておけば、細かなものを入れる収納として活躍してくれます。貴重品類など、無くしたくない大切な小物、頻繁に使うものはここにまとめて入れておくと便利です♪ Thin Pack サイズ:W27×H15×D3 容量:約1.2L 詳細はこちら:Thin Pack そのほかにもホールアースには、登山で大活躍のリュック・バッグ類が多く展開されています。気になる方は要チェック!

ホールアースのリュック・バッグをチェック!

まとめ

登山する男性の後姿
登山を始めるに当たって、初心者に知っておいてほしいリュックの選び方、おすすめのリュックを紹介しました。登山を始めたい!と思っている方は、これを機会にリュックをしっかり選んで登山にチャレンジしちゃいましょう♪ 今回ご紹介したホールアースには、他にもキャンプギアやトレッキングウェアが勢揃い!気になる方はチェックしてみてください。

ホールアースのアイテムをチェック!


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