キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
芝生に並ぶGO OUT JAMBOREEのオブジェ

キャンプの祭典GO OUT CAMP!参加者に聞いたイベントの魅力TOP3

GO OUT CAMPとは、アウトドア雑誌「GO OUT」が主催しているキャンプの祭典です。2017年4月14〜16日にふもとっぱらで行われたそのGO OUT CAMPにhinata編集部がその実態をさぐるべく行ってきました!イベント時の様子をお伝えすると共に、GO OUT CAMPの魅力について解説します!

GO OUT CAMPに行ってきました!

富士山のふもとで開催されたGO OUT CAMPの様子
新年度を迎え、暖かい日も増えました!キャンパーのみなさんはシーズンの訪れを肌身で感じているのではないでしょうか? そこで、hinata編集部も会社を飛び出して取材に行ってきました。向かった先は静岡県にあるふもとっぱらオートキャンプ場!そう、先日の4月14日〜4月16日にかけてGO OUT CAMP(GO OUT JAMBOREE)の開催地です!今回のGO OUT CAMPは雑誌GO OUTの創刊10周年記念ということで、会場に使われるキャンプ場が3つに増えるなど今までよりも大規模なものでした。

そもそもGO OUT CAMPって何?

芝生に並ぶGO OUTのオブジェ
GO OUT CAMPとは、アウトドアファッション雑誌「GO OUT」が主催している大規模なキャンプイベントのこと!1年に2〜3回程度、4〜6月の春と9〜11月ごろの秋に分かれて開催されています。 このGO OUT CAMPにはアウトドアブランドが出しているブースでショッピングを楽しめ、ステージではアウトドアにぴったりなミュージシャンの音楽を楽しめ、各地の美食が集まったグルメブースでは美味しいご飯も食べることができます。つまり、わかりやすく表現するとお祭りのキャンプver.!大勢のキャンパーさんが集まるのでものすごい熱気で溢れています。

キャンプの祭典 その魅力って?

いつも通りのキャンプも楽しいけれど、お祭り!と聞けば気になって仕方がありません。実際に自分で行かずにはいられませんよね。とはいえ、お祭りのキャンプver.のGO OUT CAMPって一体どうやって楽しめばいいのでしょうか?そこで編集部はこのGO OUT CAMP参加者の方にインタビューを断行!GO OUT CAMPで楽しみなことをうかがいました! その調査結果をランキング形式でご紹介すると共に、実際に参加してみて感じたGO OUT CAMPの魅力に迫ります!

GO OUT CAMPで楽しみなこと第3位!体験型アクティビティ!

楽しみなこと第3位は体験型のアクティビティ!

・いろいろなことに参加ができるのが楽しみ。牛乳早飲み大会に参加しました。
・子供の遊び場があるのがいい。
・見るだけでなく、体験もできるので飽きなさそう。

などの声を聞くことができました!
青空に浮かぶ気球と富士山
今回のGO OUT CAMPでは普段は乗る機会がなかなかない気球に乗ることができました!富士山のふもとにあるふもとっぱらでの開催だったので、富士山も綺麗に見る事ができましたよ♪上空から見るこの光景はここでしか味わえません。
アウトドアアクティビティスラックラインを体験する女性
また、注目のアウトドアアクティビティスラックラインを体験することもできました!「ただ、幅広な紐の上でぴょんぴょんするだけじゃん!」と簡単そうな見た目に騙されがちですが結構難しいんですよね。写真のように上手にやるためには練習がいりそうです……。しかし、インストラクターの方が丁寧に指導されていたので初心者でも楽しむことができました! 他には牛乳早飲み大会や大声コンテストなど、ユニークな企画もあり、参加している人方はもちろん、見ている方も楽しそうにしているのが印象的でした。 他にもボルダリングや木こり体験ができる上に、セグウェイに乗ることもできました。こんなにいっぱい遊べるものがあるなんて……退屈することは絶対にありえませんね!
GO OUT CAMPのこども用遊び場
GO OUT CAMPにはなんと、こども用の遊び場もありました!キャンプに来て親子で楽しめるスペースもあるなんてびっくり! ワークショップを開催しているブースもたくさんありました。その場で簡単な木工細工や革細工をして、完成したものを持ち帰ることもできました。キャンプを長〜くやっていると、自分だけのアイテムが欲しくなるもの。その、DIYの入り口としてこのGO OUT CAMPはいいきっかけになるかもしれません。 また、事前予約が必要ですがキャンプ合コン、というものも開催されていました……。今回あまりにも人気が高く、hinata編集部は参加できませんでしたが、一体どんな内容なのでしょうか。気になりますね!

GO OUT CAMPで楽しみなこと第2位!おしゃれキャンパーとの交流!

第2位はおしゃれキャンパーとの交流!

・大勢の人がいて大勢のおしゃれさんがいる。見ているだけで楽しい。
・目が惹かれるキャンプサイトが多い。自分のサイト作りの参考にしたい。
・おしゃれな人に声をかけて交流したいと思って来た。

など、おしゃれな人とのの交流を目的にしている人が多かったです! そこで、hinata編集部が実際に発見したおしゃれキャンプサイトをご紹介します!これを見れば、あなたもGO OUT CAMPに行きたくなるはず。

おしゃれサイトその1 〜アメリカンヴィンテージが好き〜

アメリカンヴィンテージなキャンプサイト
アメリカンヴィンテージの雰囲気で統一されたキャンプサイトです! 今回、イベント中に見かけたサイトの中でもものすごくおしゃれなサイトでした。驚きなのは自作のアイテムがたくさんある事!
チキンを焼いている自家製グリル
この美味しそうなチキンを焼いているグリルはなんと自家製との事!チキンからグリルに垂れる油が出す、「ジュウ〜」という音でも楽しめちゃいました。
アメリカンヴィンテージな星のオブジェ
この大きな星も自作だそうです!星が好きとの事で、キャンプサイトの至るところに星のマークを見る事ができました。可愛らしいけどヴィンテージ感が出ていて素敵です! さらに、背後の幕も自作!このテキスタイル(布)はドイツから取り寄せたとのこと。アイテムの1つ1つにこだわり抜いています……。すごいですね。
アメリカンヴィンテージなキャンプサイトのリビングスペース
1度座ったらもう離れる事ができなさそうなリビングスペースです。座り心地は良さそうな上、雰囲気も最高とあっては歓談も弾むというもの!こんなキャンプサイトでキャンプがしてみたいです。

おしゃれサイトその2 〜車も改造しちゃおう〜

味のある車のワイルドなキャンピングサイト
味がある車がひときわ目立つこちらのサイトはとてもワイルドなサイトでした!見た目だけでなく、取材にご協力いただけるかご主人にも伺ったところ「おう、いいぞ!」と、とてもフランク!ついお言葉に甘えてたくさんパシャパシャ写真を撮ってしまいました。 多くの人が楽しみにしていたキャンパー同士の交流をhinata編集部も体感でき、GO OUT CAMPの魅力の1つだというのも納得できました。
改造された車の正面とキャンプサイト
この車はご自身で改造されたそう。サビがすごくて「本当に走れるのかな?」と思いもしましたが、このサビに見えるものは実は塗装なんです! 本物にしか見えませんよね。どうやって塗装したのか想像がつきません。車内もふんだんに改造されており、キッチンも完備しており水も出ました!寝室のスペースもバッチリで、今回のキャンプはテントではなくこの車内で夜を過ごすとの事でした。テントに泊まるだけがキャンプではない、キャンプにはいろんなスタイルがあっていい。そんな当たり前の事に今更ですが気づかされました……。こんなキャンプしてみたいです!
カモ柄ベースのリビングスペース
車外はカモ柄をベースとしておりワイルド感が溢れています。それでいて余計な装飾は何もなくシンプル!それがますますおしゃれさを高めています。

おしゃれサイトその3 〜テントだってアレンジできる〜

eureka!の白いテントサイト
独特な形状と白という色で目が惹かれるテントサイト。このテントは「eureka」!という海外のブランドのテントです。現在ではもう販売されていないモデルをオークションサイトで購入したもの。ちなみにこのモデルは軍事用だそう!道理でかっこいいはずですね。 そして、テントとポール、中のインナーテントは別々に購入したものを組み合わせて使っているとのこと!つまり、世界で自分だけのテントなんです。
eureka!のテントサイトのブランドロゴ
カラフルでかわいい、おしゃれ!というサイトではありませんが、わかる人にはわかる渋くてかっこいいテントサイトでした。

GO OUT CAMPで楽しみなこと第1位!ショッピング!

第1位はショッピング!

・多くのお店が出ているおり、眺めているだけでも楽しい。
・普段より安くアイテムを買うことができるのがいい。
・自分の知らなかったブランドも見ることができるので、世界が広がる。

など、やはりショッピングを楽しみにしている人が1番多かったです! GO OUT CAMPには有名アウトドアブランドもブースを出店しています。今回のふもとっぱらではロゴスやナンガ、チャムス、ノルディスクなどのブランドが出店していました。 大幅なセールも行われており、ブースが並んでいる通りは人でいっぱい!定価が5万円の商品が半額以下で売られていることもありました。 有名ブランドも注目したいですが、GO OUT CAMPでの醍醐味は何と言っても自分が知らなかったブランドとの出会いです!取材班も知らなかったブランドがあり、勉強不足を思い知らされました……。普段はなかなか見ることができないブランドは興味深く、目移りばかりしてしまいました。今回は編集部イチオシをご紹介します!

FILSON

アウトドアブランドFILSONの洋服
フィルソンはアメリカのメーカー!最上の素材と妥協のない生産でそのクオリティに信頼があります。実際にこの目で見ても、欲しい!と思ってしまう商品でいっぱいでした。 「どうせ持つならいいものを、最上のものを」という創業者の言葉通りのブランドです。 その時々の流行に左右されないシンプルで力強いアイテムが多かったです。個人的には革と木で作られた使い込めば使い込むほど味が出そうなコンパクトチェアが印象的でした。写真中央にぶら下がっているものがそうです。

MILESTO

アウトドアブランドMILESTOのリュック
ミレストは大人向けのトラベルブランド!「旅は私たちの日常の中にいつも在る」という言葉を掲げ、おしゃれで使い勝手のいいアイテムを作っています。 トラベルシーンだけでなく、日常使いもできるアイテムでいっぱいなのが嬉しいブランドです。

TheArth

ヘキサテーブルのTheArth
ヘキサ(六角)テーブルのTheArth (ビッグベアー)!おしゃれキャンパーは今、このインスタでも話題のヘキサテーブルに熱い目を注いでいます。今回のGO OUTでも商品はほぼ売り切れ状態でした。どれだけ人気があるかが窺えます。

FREEDOM

国産ブランドFREEDOMのアパレルグッズ
フリーダムは国産アウトドアガレージブランドです。素材は全て国内で生産されたもの使用し、加えて余計な装飾は省いたシンプルなデザインが特徴的です。 これは「最後はシンプルなカタチに戻っていく」という店長の経験からくるもの!素材にこだわっているため触り心地も非常によく、特にレザーアイテムはずっと撫でていてもいいくらいです。 FREEDOMの詳細はこちらをチェック▽

What Will be Will Be

What Will be Will Beのガス缶カバー
What Will be Will beは木&革素材を中心にキャンプはもちろん日常でも使えるようなアイテムを展開しています。また、1点1点ハンドメイドで製作しているのもポイント。GO OUTでもワークショップを開催していました! What Will be Will Beの詳細はこちらをチェック▽
GO OUT CAMPに参加すれば、これらの魅力的なアイテムたちを実物でみることができます。加えて、キャンプ場で販売されているので、実際に使ってみてどうなのかが想像しやすくわかりやすい、というポイントもあります。

GO OUT CAMPに参加してみよう!

いかがでしょうか?GO OUT CAMPに参加してみたくなりましたか? 次回は2017年6月2日〜4日に福島県猪苗代湖にある、天神浜オートキャンプ場で開催されます。チケットを買えば、この猪苗代湖で行われるGO OUT CAMPに参加できますよ! GO OUT CAMPではキャンプスタイルによってチケットが分かれており、オートキャンプか、手持ちキャンプをするのかでチケットの価格が違います。 今回の猪苗代では オートキャンプ:9,500円 手持ちキャンプ:9,000円 です。 ただこの価格には駐車券も含まれています。そのため、運転手以外の参加者は購入する必要があるのは入場券だけ!この入場券の価格は6,500円です。 もちろん日帰りや公共交通機関を利用しての参加もOKで、そのためのチケットも販売されています。 チケットはセブンチケットかローソンチケットで購入する事が可能! 下のGO OUT CAMPの特設ページから飛ぶ事ができます。 GO OUT CAMP特設ページ さあ、GO OUT CAMPに参加しましょう!

GO OUT CAMPでLet’s enjoy!

GO OUT CAMPの全体の雰囲気
GO OUT CAMPはいつものキャンプとは違う雰囲気かつ、盛りだくさんの内容でした。ショッピングができたり、気球やワークショップ、その他の体験型イベントに参加できたり、はたまたおしゃれなキャンパーと交流できたり、と楽しみかたも幅広い! 会場の景色、今回の会場であるふもとっぱらが富士山が綺麗に見えることで有名ですが、その景色を楽しみにして来場された方もいました。加えて音楽、友達と一緒にフェスを楽しみにしてきた、という人も。 私も取材をしながらではありますが、GO OUT CAMPを満喫し、すぐにでもまたキャンプしに行きたくなっちゃいました。 次回のGO OUT CAMPにもぜひ参加をしたいです。その時、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!


あわせて読みたい記事