これで分かるトングの選び方!利用シーン別おすすめトング10選
最終更新日:2019/07/25
キャンプ用品
出典:Pixabay
食材を掴んだり、焚き火で薪を掴んだりといろいろな場面で活躍するトング。形状や素材など多種多様です。そんなトングの中から目的にあったぴったりのものを選ぶのであれば、素材や形状はどこをポイントにすると良いのでしょうか。今回は、利用シーン別におすすめのトングを紹介していきます。
トングは主に2種類
出典:Pixabay
トングの使い道って?
ゴミ拾いに使われることもありますが、トングの使い道はおおむね、食材を掴んだり、焚き火で薪や炭などを掴んだりというもの。食卓で使用することもある一方で、アウトドアでも活躍するアイテムのひとつですね。実は、このトング、食材用に使用するか、焚き火用で使用するかによって若干特徴が異なります。
食材用トングの特徴
まずは食材用のトングから。食材用のトングは、食卓であればパスタやサラダに、アウトドアであればバーベキューなどの肉や野菜などを掴むのに使用します。そんな食材用のトングの特徴は、掴みやすさを重視しているということ。食材を掴みやすいように、先端が大きめになっているのが特徴です。また、柄の部分もつかみやすいように短めになっています。ちなみに、先端部分が楕円形のものはマルチに、くし型のものは麺のような細長いものを掴むのに向いています。
焚き火用トングの特徴
次に焚き火用のトング。こちらは、安全性を考慮して、食材用のものよりもやや柄の部分が長くなっているのが特徴です。さらに、焚き火用に特化したトングの多くは先端がギザギザしています。このギザギザは、つかんだ薪などが滑らないようにするため。同じトングでも特徴が異なるので、ケースにあったトングを選ぶことが大切です。
トングの選び方
トングと言っても、形状別、素材別に見ていくとさまざまな種類があります。どのように選ぶべきなのか、選び方をそれぞれ確認してみましょう。
形状からみる選び方
出典:Pixabay
トングの形状にはさまざまなものがあります。先が細いのから大きいもの、他にはスプーンのような形状から先がギザギザしたものまで。肉などのような比較的掴みやすいものであれば、先端がスプーン状になっているもの、野菜や薪などつかみにくいものであれば、先端がギザギザしているものを選ぶと良いです。
素材からみる選び方
出典:pixabay
トングは、ステンレスをベースに作られていることが多いです。理由は、ステンレスが鉄などの他の金属と比較すると熱伝導が低いため。また、錆びにくいというのもアウトドアで使用するにはポイントになりますね。近年では、こうしたステンレス製品以外にも、シリコンや樹脂製のものもあります。熱耐性の部分ではステンレスに劣りますが、鍋など使用する器具に傷をつけたくない場合におすすめです。
おすすめのトング10選
長さ40cm以上!柄の長いトング
100均やニトリ、無印良品のトングも人気!
100均やニトリ、無印良品でもトングが販売されています。お家で使いたいものからキャンプで便利なものまで様々!立ち寄った際はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
シンプルなものから、使いやすさを考えたものまで食材用と焚き火用に分けてトングをご紹介しました。使用用途に合わせて、素材や形状はもちろんですが、それぞれ長さや柄の部分の特徴なども異なります。まずは自分が手に取りやすいものを選ぶというのが一番。ぜひ参考にしてみてください。