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意外と安く始められる?!キャンプブロガーが教えるデビューギア一覧
2024.04.23ノウハウ
今年こそはキャンプしたい!だけど、何を買えばいいのかわからない・・・。そんな方のためにキャンプへ行くために最低限必要なキャンプ道具を紹介します!おおよその購入金額もお伝えしますので購入する際の参考にしてください!テントや寝袋以外にも必要なものがいくつかありますし、家のもので代用できるものもあります。 キャンプ場によっては必要なキャンプ道具を全てレンタルしてくれるお得なセットもありますよ!
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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①テント
言わずもがなキャンプに必要なものはテントです。キャンプメーカーはもちろんのこと、ホームセンターのオリジナルテントまで販売されています。アウトドアメーカーとしての長年の実績、品質保障を考えるとコールマンやスノーピーク、キャプテンスタッグといったキャンプメーカーから出ているテントのエントリーモデルのテントを買いましょう。エントリーモデルのテントは比較的建てやすい構造になっていますので、初心者にオススメです。
ほとんどのテントが2〜3人用テント、4〜5人用テントに分かれますので、キャンプへ行く人数を考えてから購入しましょう。買うメーカー、場所によっては寝袋やマットが組み合わさったお得なセット販売もあります。
購入金額(目安):10,000円〜30,000円
②シュラフ(寝袋)
寝るときに必要なのがシュラフ(寝袋)ですよね。マミー型と言われるみのむしのような形のものや封筒型と呼ばれる四角形のシュラフがあります。購入する際の注意点は、いつキャンプをするのか、です。夏場だけキャンプをするのであるならば1,980円程度で購入できるもので十分ですが、春や秋にもキャンプをする場合は3シーズン(春・夏・秋)対応のシュラフを購入しましょう。
「快適使用温度」というような表記がしてありますので、それが何℃になっているのかを確認してから購入しましょう。夏場であれば15℃前後、3シーズンであれば5℃くらいまで対応しているものがいいでしょう。各メーカーによって表記方法が違うため混乱しがちですが、わかりにくい場合はアウトドアショップの店員に素直に聞くのが失敗しない購入方法です。
購入金額(目安):1,980円〜14,800円
③マット
マットは大まかに分けると2種類あります。テントの中に敷くマット(インナーマットといいます)と寝るときに使用するパーソナルマットです。
インナーマットが無いと地面の硬さが直接体に来てしまいますので非常に寝ずらいですし、敷くことでテント生地を地面の石などから守る役割も果たしてくれます。テントとのセット販売の場合もありますので、テント購入時に中身を確認しましょう。銀マットで代用することも可能です。
一方、パーソナルマットは寝る時に敷くマットです。エアーマット、ウレタンマット、インフレーターマットの3種類のマットがあり、これらのマットが無いと翌朝体が痛くなってしまいます。普段の生活で例えるならば、フローリングの上に敷く絨毯がインナーマットで、その上に敷く敷き布団がパーソナルマットといったイメージです。
購入金額(目安):
[インナーマット] 3,980円〜9,800円
[パーソナルマット] 1,980円〜8,800円
以上の3点を揃えたならば、最低限の寝床が確保できたことになります。次は待ちに待った食事関連です!
④テーブル、チェア
食事をする時に必要なテーブルとチェア。テント同様に各キャンプメーカー、ホームセンターオリジナル商品など数え始めたら切りがないです。
購入する決め手はその素材や手軽さといったところでしょう。テーブルとチェアがセットになったアウトドア用セットで手軽に揃えるのもありですし、ウッド調にこだわるのもありです。概ねセット品の方が安く購入できるため、キャンプ場で目にする機会が多いです。
購入金額(目安):
[テーブルチェアセット] 6,980円〜14,800円
[テーブル単体] 4,980円〜12,800円
[チェア単体] 980円〜9,800円
⑤バーベキューグリル
キャンプといえばバーベキュー!そう思っている方、多いのではないでしょうか。バーベキューだけでは決してないのですが、やっぱり最初はバーベキューを楽しみたくなるもの。となると、バーベキューグリルは必須アイテムです。
購入する際に気をつけるべきところは自分のテーブル・チェアの”高さ”についてです。ハイスタイル、ロースタイルと言われていますが、ご自身が購入したテーブル・チェアにあった高さのBBQグリルを購入した方がストレスなく過ごせます。
購入金額(目安):3,980円〜7,980円
⑥ランタン
街灯が煌々と光る街中とは違ってキャンプ場にはごくわずかな明かりしかないです。そんな時に必要なのがランタン。電池式、ガス式、ガソリン式など種類は様々ですが、キャンプ初心者が買うべきなのは電池式のLEDランタンです。コールマンやジェントスといったメーカーから発売されているものがオススメです。最低でも1つ持っていないと暗闇の中で過ごすことになりますので忘れないようにしてくださいね!
購入金額(目安):3,980円〜9,800円
ここまではキャンプ用に揃えなければいけないキャンプ道具です。ここから先はキャンプには必要だけど、家にあるもので代用できるものです。
⑦コップ、お皿、カトラリー
割れない素材(プラスチック製など)のものが家にあればそれを持っていけばいいですし、なければ購入してもいいでしょう。コップ、お皿セットで1,000円前後で売られています。ちょっとエコではないですが、最初のうちは割り箸などで済ませるのもありです。キャンプに熱中したらお気に入りのものを買いましょう!
購入金額(目安):1,000円前後(自宅にあるものの持参を推奨)
⑧料理器具
包丁やまな板、レードル(お玉)などが必要ですが、まずは自宅にあるものを持っていくのがいいでしょう。テントやシュラフなどとは違って家にあるもので代用できるものは家のものを使うことを推奨します。便利なセットも販売されていますが、キャンプに熱中してから購入するのが得策です。
購入金額(目安):2,980円前後(自宅にあるものの持参を推奨)
⑨調味料
油や塩・コショウ、醤油、焼肉用のタレなど。これらも必要だけど、わざわざ買う必要のないものです。家にあるものを小瓶に分けて持っていけばいいですし、面倒ならばキャンプへ行く際に購入して余ったものを自宅で使いましょう。
以上がキャンプへ行くときに最低限必要な道具でした。①〜⑤までのアイテムを一番安い購入金額で集めた場合、4万円でお釣りが来る金額で始められるのです。意外と安いと感じる方も多いのではないでしょうか?
「えー、それでも高いなー」って感じる方!そんなあなたにはキャンプ場のお得なレンタルをオススメします。
手ぶらキャンプセットを利用
国営のキャンプ場など比較的規模の大きいキャンプ場ではお得なレンタルセットがあります。安いところでは4人で泊まるのに必要なセット全てが入って5,000円〜なんて所もありますよ。「いきなり道具を買い揃えるのはなー・・・」っとお考えの方、まずはレンタルでキャンプを体験してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?意外と安く始められるなーと驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。最低限必要なテントなどは購入して、家にあるもので代用できるものは代用しましょう。きっとキャンプ場へ行くとかっこいいキャンプ道具が欲しくなるはずです!キャンプに熱中したらお気に入りのものを揃えましょう。それもキャンプの醍醐味の一つです!1人でも多くの方がアウトドアに楽しまれることを願いますー!