
使うほど味が出る。育てる楽しさまであるペグハンマー【目利きのキャンプギア】
2026.06.10キャンプ用品
キャンプ道具には、買った瞬間がピークのものと、使い込むほど好きになるものがあります。ZEN Campsの「いかづち」は、間違いなく後者。最初に見たときは、「かっこいいペグハンマーだな」くらいだったんですが、よく見ると、この一本には“育てる楽しさ”が詰まっていました。
バイヤーが衝撃を受けた「キャンプギア」
hinataストアのバイヤーが本気でおすすめしたい逸品を紹介する連載。
今回は、使い込んでからが本番のペグハンマー、ZEN Campsの「いかづち」です。
真鍮と木が生み出す存在感
まず目を引くのが、真鍮ヘッドと木製ハンドルの組み合わせ。
最近は金属製の無機質なペグハンマーも多いですが、ZEN Campsの「いかづち」にはどこかクラフト感があります。
名栗加工が施されたハンドルは手仕事の温かみがあり、サイトに置いておくだけでも絵になる存在感。正直、見た目のかっこよさはかなり上位です。
使うほど変化する
このハンマーの魅力は経年変化。
真鍮ヘッドは使い込むほど色味が変わり、木製ハンドルにも少しずつ味が出てきます。
新品が完成形ではなく、使いながら自分だけの一本になっていく。そういう道具って、やっぱり愛着が湧くんですよね。
見た目だけじゃない
もちろん実用品としても優秀。
手にフィットしやすいよう計算されたカーブ形状のハンドルは握りやすく、打撃時の振動も伝わりにくいのも特徴です。
さらに、ホール型ペグ抜きとフック型ペグ抜きの両方を備えているので、深く刺さったペグもスムーズに引き抜けます。
意外と手が届きやすい
ここまで作り込まれていると高価に見えますが、価格は5,980円(税込・2026年6月時点)。
所有欲を満たしてくれるギアとしては、かなり手にしやすい価格帯です。
設営の時間が少し楽しくなる
ペグハンマーはキャンプのたびに必ず使う道具。だからこそ、お気に入りを選ぶ価値があります。
ZEN Campsの「いかづち」は、ただペグを打つための道具ではなく、使うたびに愛着が増していく一本でした。
「長く付き合える道具が欲しい」そんな人にはかなり刺さる相棒になるはずです。
制作者

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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