
「これで肉が切れるの?」たった8gの本格ナイフがすごかった【目利きのキャンプギア】
2026.06.09キャンプ用品
キャンプや登山で使うナイフは、軽ければ軽いほどいい。とはいえ軽量化を優先すると、「結局切れない」「おもちゃみたい」になりがちです。そんな中で見つけたのが、岐阜の刃物メーカー・福善が手掛けた「掌(たなごころ)」。見た瞬間は、「これ、箱開け用のミニナイフかな?」と思いました。でも実際は、その予想を裏切る一本だったのでした。
バイヤーが衝撃を受けた「キャンプギア」
hinataストアのバイヤーが本気でおすすめしたい逸品を紹介する連載。
今回は、こんなに小さくて本当にキレるの?とちょっと心配になった、福善の「掌(たなごころ)」です。
本体わずか8g
まず驚くのが軽さ。
本体重量はたったの8g。牛革シース込みでも16gしかありません。
UL志向の登山者やキャンパーなら、この数字だけで気になってしまうはず。ポケットに入れても、バックパックに入れても、その存在を忘れるレベルの軽さです。
小さいのに、ちゃんと切れる
軽量ナイフでありがちなのが、「軽いけど切れない」なんていう残念なパターン。
でも掌は違います。
刃物メーカーならではの技術が詰め込まれており、1.3mmの薄いステンレス板を採用。さらに熱処理によって硬度も最適化されています。
その結果、野菜・肉・パッケージ・ロープなどをストレスなくカット可能。ステンレスなのでサビにも強いのも見逃せないところです。
見た目から想像する以上に実用的!
「ちょっと使う」が一番気持ちいい
大型ナイフを持っていくほどじゃない。でも刃物があると便利。そんな場面って意外と多いんですよね。
掌はまさにその隙間を埋めてくれる存在。気軽に持ち出せるサイズ感だからこそ出番が増えるはずです。
また、ナイフの柄はフルタングのブレード材に線材を巻き付けた構造とされているのもぽポイントです。滑りにくく洗浄時は水切れがいい。まさにパーフェクト!
小さいからこそ所有欲も満たされる
ただ軽いだけならほかにもあります。
でも掌は、「小さいのに本格派」というギャップが本当におもしろい。牛革シースとの組み合わせも雰囲気が良く、ギア好きの所有欲をくすぐるというわけです。
UL好きなら一度見てほしい一本
軽量化を追求すると、どこかで機能を妥協することもあります。
でも掌は、軽さと実用性の両立を本気で目指したナイフでした。
「持っていることを忘れる軽さ」なのに、「ちゃんと使える」。UL好きなら一度チェックしておきたい一本です。
制作者

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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