通勤におすすめのウォーキングシューズ10選!ビジネス使用OKなモデルを紹介
家が遠く通勤時間の長い人や、仕事で外出が多い人はどのような靴を履くかでその日の疲労度が大きく変わってきます。この記事では、通勤で使えるシックなデザインのおすすめウォーキングシューズを10モデル紹介。ビジネスシューズとスニーカーの違いも解説します。
通勤時に長距離を歩く人
立ち仕事や外回りが多い人
足の疲労や痛みに悩んでいる人
ビジネスシューズとスニーカーの違い
ビジネスシューズとスニーカーは同じ靴ではありますが、デザインや機能が全く異なるシューズです。ウォーキングシューズは大きく分けて、ビジネス使用に適したフォーマルタイプと、歩行のしやすさを追求したスニーカータイプがあります。ここではそんなビジネスシューズとスニーカーの違いを詳しく解説します。
1
デザイン性
2
サイズ
3
履き心地や歩きやすさ
4
メンテナンス方法
デザイン性
ビジネスシューズとスニーカーの一番わかりやすい違いは、デザインです。ビジネスシューズはダークカラーやレザー製のものが多い一方で、スニーカーは合成繊維でつくられています。職場の服装は業種や会社によっても合うものが異なるため、スーツを着る仕事であればビジネスシューズ、服装の規定が緩い場合はスニーカータイプを選びましょう。
また、ウォーキングシューズは、ビジネスシューズとスニーカーの良い点をかけ合わせたカジュアルシューズも豊富にラインナップされています。カジュアルシューズは一見スニーカーのような見た目ですが、素材にレザーが使われていてスーツにもなじむデザインが特徴です。普段スーツを着る人で「少しでも歩く負担を軽くしたい!」という人は、ぜひチェックしてみてください。
サイズ
ビジネスシューズとスニーカーのもう一つの大きな違いはサイズです。メンズのビジネスシューズの場合、スニーカーと比較すると、同じサイズでも大きめにつくられています。これはビジネスシューズに、足の指が入らない「捨て寸」が多めに取られているためです。
そのため、普段履いているスニーカーのサイズでビジネスシューズを買うと、大きすぎたり小さすぎたりしてしまうこともあります。捨て寸の取り方やサイズの規定はブランドによって異なるため、ブランドが推奨する測り方を参考に、足のサイズを測り直しましょう。
履き心地や歩きやすさ
スニーカーとビジネスシューズでは使われている素材が異なるため、当然履き心地も異なります。ビジネスシューズはレザーが使われていることが多く、履きはじめは素材が硬いため、足になじまず靴擦れしやすいことがデメリットです。一方でスニーカーは元からやわらかい素材が使われているモデルが多いので、初めて履いたときから快適な履き心地を得られます。
メンテナンス方法
スニーカーは合成繊維でつくられていることが多く、
水洗いや専用のスニーカークリーナーでメンテナンスをします。一方でビジネスシューズは革製のもの多いので、
クリームやブラシによる定期的な手入れが必要です。手入れの方法は以下を参考にしてみてください。
【スニーカーのメンテナンス方法】
- 表面の汚れを落とす:やわらかいブラシや乾いた布で表面のホコリや汚れを軽く払い落とす
- 水洗い:表面に耐水性であれば、中性洗剤を薄めた水で汚れを拭き取る。水洗い後は風通しの良い場所で陰干しする
- ソールの掃除:ラバー部分は濡れた布や専用クリーナーで汚れを拭き取る
- 防水スプレーをかける:防水性能を高めたい場合は、撥水スプレーを全体に軽く吹きかける
【ビジネスシューズのメンテナンス方法】
- 表面の汚れを落とす:やわらかい布やブラシで表面のホコリを払い、汚れを取り除く
- クリームで栄養を補給する:革専用のクリームを布やブラシで塗り、革に潤いとツヤを与える(色付きのクリームを使うと、革の色を鮮やかに保てる)
- ブラッシングと磨き:馬毛ブラシで軽くブラッシングをし、クリームを革全体になじませる。最後にやわらかい布で磨いてツヤを出す
- 防水スプレーをかける:撥水性が落ちている場合は、必要に応じて防水スプレーをかける
- 保管方法:使用後はシューキーパーを入れて形を整える
【メンズ】通勤におすすめのウォーキングシューズ5選
ここからは通勤におすすめのメンズ用ウォーキングシューズを5モデル紹介します。本格的なフォーマルシューズから、カジュアルなタイプまで、ビジネスシーンにぴったりなアイテムを厳選しました!
カジュアルシーンからフォーマルシーンまで、幅広いシーンで活躍するレザースニーカー。ミッドソールには
ミズノ独自の高反発素材である「ミズノエナジー」を採用し、長距離の歩行をしっかりサポートしてくれます。
【基本情報】
- サイズ展開:25〜28cm
- 素材:[甲材]人工皮革、合成繊維 [底材]合成底
- カラー展開:ブラウン、ブラック、ホワイト、ブラック×ホワイト
天然皮革をアッパー全体にあしらった、高級感のあるウォーキングシューズです。軽量かつ安定性抜群なアウトソールに加え、
足への負担を軽減するクッショニングインソールを搭載。さらに、底面にはムレを防止するベンチレーションシステムを配していて履き心地も快適です。
【基本情報】
- サイズ展開:24.5〜27cm
- 素材:[アッパー]天然皮革(牛革)
- カラー展開:ブラック、ブラウン
ライニングに
防水透湿性に優れるGORE-TEXファブリクスを採用した、履き心地抜群のビジネスシューズ。ミッドソールは優れた反発性をもち、着地の衝撃をやわらげるスピーバ、かかと部は衝撃緩衝材ゲルを搭載を使用し、フォーマルなデザインながらも快適な履き心地を実現しました。
【基本情報】
- サイズ展開:24〜28cm
- 素材:[本体]天然皮革(牛革) [アウターソール]ゴム底
- カラー展開:ブラック、ブラウン
ミズノのスポーツシューズの知見を詰め込んだビジネスシューズです。一見スタイリッシュなビジネスシューズですが、硬度の異なる2層のフォームを波状に重ね合わせた水のウェーブ構造を採用し、
安定性と抜群のクッション性を発揮。メッシュインソールはムレの軽減に一役買ってくれます。
【基本情報】
- サイズ展開:24.5〜28cm
- 素材:[甲材]天然皮革 [底材]合成底
- カラー展開:ブラック
初めてのビジネスシューズにもおすすめな、オーソドックスなデザインの一足。インソールとアウトソールに足の負担をやわらげる機能がそなわっていて、毎日履いても足が疲れません。
素材は合成皮革なので手入れも簡単です。
【基本情報】
- サイズ展開:25〜28cm
- 素材:[アッパー]合成皮革 [ソール]合成ゴム
- カラー展開:ブラック
【レディース】通勤におすすめのウォーキングシューズ5選
レディースにおすすめの通勤にぴったりなウォーキングシューズを紹介します。負担の少ないフラットなタイプから、仕事柄ヒール付きの靴を履かなければならない人におすすめのパンプスタイプなど、歩きやすい幅広いタイプを選びました。
厨房や食品工場で使われる
キッチンシューズをデイリーシューズ用にデザインした一足。シックなローファーのようなデザインで、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。油や水で濡れた床でも滑りにくいマルチストッパーソール、アッパーに汚れに強い合成皮革を採用。ガシガシ使えることも大きな魅力です。
【基本情報】
- サイズ展開:22.5〜28cm
- 素材:[アッパー]シンセティックレザー [ソール]ゴム
- カラー展開:ブラック、トープ、ホワイト、ブラウン
ビジネスでも使えるシンプルなデザインながら、
長距離歩行でも使える本格的なウォーキングシューズ。クッション性と安定性を高めるミズノウェーブのほか、ムレをおさえるミズノインタークール、耐摩耗性を高めるX10アウトソールラバーなど、ミズノ独自の機能がギュッと詰め込まれています。
【基本情報】
- サイズ展開:22〜24.5cm
- 素材:[甲材]天然皮革 [底材]合成底
- カラー展開:ベージュ、ブロンズ
安定感の高いソールと軽い履き心地で、
まるで素足で歩いているような感覚を味わえる一足。「一度使うとほかのものは履けない!」という人もいるほどで、ヒール付きの靴を履かなければならないビジネスパーソンや、ヒールを履き慣れていない人におすすめです。
【基本情報】
- サイズ展開:22〜25cm
- 素材:[本体]天然皮革(牛革) [アウターソール]ゴム底
- カラー展開:ブラック、ホワイト
着地時に受ける衝撃を吸収する、ヨネックス独自の素材・パワークッションを採用し、
膝への負担を軽減してくれます。ストラップ部分にはマジロックを採用し、楽な着脱とストッキングの引っかかり防止を実現しました。
【基本情報】
- サイズ展開:22〜25cm
- 素材:[アッパー]撥水ストレッチPUレザー、 織布、セラクリーン加工(抗菌・防臭) [インソール]パワークッション、 ベリークール [ミッドソール]パワークッション、タフブリッドライト、 Y型シャンク [アウトソール]ラバー、耐摩耗ラバー
- カラー展開:ブラック
ニューバランスのウォーキングシューズの代表モデル。シューズ全体がオフホワイトで統一されていて、カジュアルシューズながらシックな雰囲気に仕上がっています。
抜群のクッション性を発揮するFresh FoamミッドソールとかかとのCRカウンターにより、毎日の通勤も疲れ知らずです!
【基本情報】
- サイズ展開:22〜26.5cm
- 素材:[アッパー]天然皮革、合成繊維 [ソール]ゴム底
- カラー展開:ホワイト、パープル
通勤用ウォーキングシューズの選び方
ここまで、通勤におすすめのビジネスシューズを紹介しましたが、「どれを選べばいいかわからない…」という人も多いのではないでしょうか?ここでは通勤用のウォーキングシューズを選ぶ5つのポイントを解説します。
1
デザイン性
2
正しいサイズ
3
クッション性
4
履く時間帯や靴下の厚み
5
+αの機能
職場やシーンにマッチするデザイン性
ウォーキングシューズは長距離用の本格的なものから、ビジネスシーンにマッチするようつくられたフォーマルなタイプまでさまざまなモデルがあります。いくら履きやすいシューズであっても、職場やシーンにマッチしないデザインでは通勤に使うことはできません。
自分好みのデザインであることはもちろんのこと、職場や職種に合うデザインであるかどうかもしっかりチェックしておきましょう。
自分の正しい足のサイズ
冒頭で説明した通り、ビジネスシューズとスニーカーでは捨て寸が異なり、どのような靴を履くかによって自分に合うサイズも変わってきます。通勤用のウォーキングシューズにはさまざまなタイプがあるので、まずは購入したいモデルのブランドが推奨している方法で、自分の足のサイズを再度測ってみましょう。
かかと部分のクッション性
外出が多い職業や、職場から家が遠く毎日長距離を歩く人は、かかと部分のクッション性が高く疲れにくいウォーキングシューズを選びましょう。歩く際はかかとから着地するため、かかとの負担を軽減するためにかかと部分を強化したモデルが豊富です。
クッション性が高いウォーキングシューズは、スニーカータイプが多いです。職業柄スニーカーを履くことが難しい人は、通勤用のシューズを一足用意し、職場で履き替えることをおすすめします。
履く時間帯や靴下の厚み
ウォーキングシューズは、靴下の厚みやシューズを履く時間帯によってフィット感が変わってきます。足は時間によってむくみ具合が異なるため、足がむくんでくる午後に測ることがおすすめ。加えて、実際に使用する靴下を履いて足を測るようにしましょう。
レディース用のシューズを履く場合、ストッキングやタイツと合わせる人も多いですが、ストッキングやタイツでそのまま靴を履くと、中で滑って靴擦れしたり、破れてしまったりすることも。通気性も悪いので靴の中がムレてにおいの原因にもなります。そのため、靴下やフットカバーを上から履くことがおすすめです。
季節や気候に合った+αの機能性
ウォーキングシューズにはさまざまなシーンで使えるように、多彩な機能が搭載されたモデルもあります。防水性と透湿性に優れたGORE-TEX素材を使ったモデルや、足の冷えを防ぐ保温性の高いモデル、脱ぎ履きがしやすいファスナー付きのモデルなどさまざまです。
使う場所や環境に合った機能を見極めて、自分にぴったりな一足を選びましょう!
ウォーキングシューズで通勤の負担を軽減
通勤にも使えるウォーキングシューズは、ビジネスシーンだけでなく、普段使いや冠婚葬祭など幅広い場面で活躍します。通勤時の疲れを軽減したい人は、この記事を参考にして、自分にぴったりの一足を見つけてください!