3WAYビジネスリュック30選！人気ブランドと選び方の7つのポイント

3WAYビジネスリュックはブリーフケース・ショルダーバッグ・リュックの3通りの使い方ができることが魅力です。取引先の人に会うときはブリーフケース、荷物の出し入れの多いときはショルダーバッグ、移動時はリュックにするなどの使いわけができます。気分やシチュエーションに応じてスタイルを変えられるため、コストパフォーマンスに優れていることも特徴です。 また、3WAYビジネスリュックは収納力や機能性が高い製品も多く、バリエーションが豊富に展開されています。そんな豊富なラインナップの中から自分に合うものを選ぶのは至難の業。次から3WAYビジネスリュックを選ぶポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ここからは、3WAYビジネスリュックを選ぶ7つのポイントをそれぞれ詳しく紹介します。リュックに入れる荷物の量や使用するシーンなどをイメージしながらチェックしてみてください。

3WAYビジネスリュックは、持ち運ぶ荷物の量に適した容量を選ぶことが大切です。以下の3つのパターンを目安にして、自分に合う容量をチェックしてみてください。

15L程度の容量はビジネスシーンで持ち運ぶことの多いノートPCやタブレット、本、ドリンクボトル、折りたたみ傘などの基本的な荷物を入れられます。ある程度の荷物を入れたらゆとりはなく、持ち運ぶ荷物の少ないビジネスパーソンにおすすめです。また、荷物を入れてもスマートに見えるため、すっきりとしたスタイルでリュックを背負いたい人にも適しています。

容量が20L程度のものは荷物の量が増減する可能性がある人や、リュックに余裕を持たせたい人にぴったりです。15L程度のリュックに入る荷物に加えて、書類やタオルなども入ります。荷物の量が少し増えても対応できるため、特にこだわりがないのであれば20L程度の容量がおすすめです。

普段から持ち運ぶ荷物の量が多い人は30L程度の容量を選びましょう。衣服なども入れられる余裕があるため、出張用のリュックとしても使用できます。仕事終わりにスポーツジムやサウナに行く人も検討しておきたい容量です。

なお、容量の記載がない製品もありますが、以下の計算式を使えば目安を確認できます。 しかし、同じサイズのリュックでも形状により入る容量は異なる場合があるため、あくまでも目安であることを理解しておきましょう。

リュックを選ぶ際は荷物を整頓しやすいように、仕切りやポケットの数もチェックしましょう。ビジネスシーンではメモ帳やペンをはじめ、スマホ、モバイルバッテリー、パスケースなど小物も多くなります。 収納スペースが広いだけではリュックの中身が乱雑になるため、快適に使うには収納場所を仕分けられることが重要です。普段使用する道具をどのように収納したいかをイメージしながら、仕切りやポケットの数をチェックしてみてください。

ビジネスリュックを選ぶ際には、開口部の広さも重要なポイントです。開口部が狭いリュックは荷物の出し入れがしにくく、使うたびにストレスを感じてしまう場合も。また、中の荷物も見えにくいため必要なアイテムをすぐに見つけられないことも難点です。 反対に、開口部が広いリュックは使い勝手が各段に良くなります。荷物をひと目で確認でき、簡単に取り出せるため、特に外出先での商談や打合せなどで荷物の出し入れが多い人は重宝すること間違いなしです。

ビジネスリュックを快適に背負うためには、クッション材とベルトの幅・形状をチェックしましょう。背面やショルダーベルトにクッション材が入っていると、身体への負担が軽減され、荷物を楽に持ち運べます。 さらに、ショルダーベルトの幅が広いと肩にくい込みにくく、曲線のある形状だとフィット感が向上します。そのため、クッション材とベルトの幅・形状は、リュックを長時間背負う場合に特に重要なポイントとなります。

3WAYビジネスリュックには使い勝手の良さを向上させる、さまざまな機能があるため、ここでは主なものを6つ紹介します。事前に特徴を把握しておくと選ぶときにチェックしやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

ノートPCやタブレットを収納する専用のポケットです。クッション材が使われていることが多く、大切な電子機器をしっかりと守れます。なお、製品によって対応するサイズが異なるため、持っているアイテムが収まるかどうかを事前に確認しておきましょう。

ファスナーにスライダーが2つ付いているため、左右どちらからでも開閉できます。ファスナーの向きを確認する手間やストレスがなく、リュックの向きを気にせず使用できることが特徴です。

USB充電ポートとはUSBケーブルのプラグ差し込み口のこと。持っているモバイルバッテリーを接続すればリュックを開かずにスマホやPCを充電できます。リュック自体にそなえ付けられており、プラグ差し込み口は交換できないため、持っている機器に接続できる端子なのかを確認しましょう。

リュックに防水や撥水機能が付いていると、急に雨が降っても慌てずに対応可能です。なお、防水が「水を通さない機能」であることに対して、撥水は「水を弾く機能」を指します。雨の影響をより抑えるなら防水機能付きのものを選びましょう。

キャリーケースのハンドルにリュックを通して固定する機能です。リュックを背負わずにキャリーケースと一緒に運べるため、体力の消耗を抑えられます。キャリーケースを使い出張する人におすすめです。

リュックの側面に付いたファスナーを開閉して容量を増減できる機能です。荷物が少ないときは拡張機能のファスナーを締めてスマートにでき、逆に荷物が多いときはファスナーを開けて収納できる量を増やせます。持ち運ぶ荷物の量が変わることの多い人にイチ押しの機能です。

長く使い続けられるビジネスリュックを選ぶためには素材に注目しましょう。ビジネスリュックに使われる素材は主に化学繊維(ナイロン・ポリエステル)とレザーの2種類です。化学繊維は糸の太さを表すデニール(D)の数値が大きいほど耐久性が高くなります。一方、レザーは生地が厚いほど強度が増すので、それぞれの素材に応じてチェックしてみてください。 ただし、製品によっては素材について詳しく記載されていないこともあります。そのため、素材の硬さや厚さなどについて詳しく書かれている購入者のレビューをチェックすることもおすすめです。なお、デニールの数値が高いものやレザーが分厚いものは重量が増します。素材に注目するときは、毎日の通勤や外まわりで持ち歩ける重さであるかもチェックしましょう。

ビジネスシーンで使用するなら、落ち着いたトーンのカラーやシンプルなデザインが良いでしょう。特徴のあるリュックは目をひきますが、ビジネスシーンにはあまり向いていません。 カラーはビジネス感の強いブラックやネイビー、グレーが人気です。また、デザインは装飾のあまりないすっきりとしたものがオフィスになじみやすく、見た目もスタイリッシュに決まります。これらの特徴を持ったリュックであれば、スーツやきれい目の服装ともコーディネートしやすく、幅広いスタイルに合わせられるためおすすめです。

ここからは、3WAYビジネスリュックのおすすめのブランドを、イチ押しの製品とあわせて詳しく紹介します。どちらも世界的に人気のあるブランドです。リュックの種類が多すぎて選ぶことを迷ってしまう人は、紹介するブランドに絞って検討してみましょう。

グレゴリーはアウトドア好きから高い支持を得ている、1977年創業のバックパックブランドです。「パックは背負うのではなく、着るものだ」のコンセプトをもとに、フィット感が良く身体への負担が少ないリュックを展開しています。 また、グレゴリーのビジネスリュックは豊富なポケットと整頓しやすい内部構造も魅力です。通勤や出張で多くの荷物を持ち運ぶ必要のあるビジネスパーソンに適しています。

ポーターは1935年に創業したカバンメーカーの吉田カバンが初めて立ち上げたブランドです。カジュアルからビジネスまで気軽に使えるアイテムを展開しており、幅広い世代から多くの支持を得ています。 ポーターのビジネスリュックは耐久性の高い素材と洗練されたデザインが特徴で、細部にまでこだわった高品質なリュックを探している人におすすめです。

トゥミは1975年にレザーバッグの輸入会社としてアメリカで誕生したブランドです。1980年代に販売した機能性の高いオールブラックのトラベルバッグが多くの人に評価され、世界的に人気があります。 トゥミのビジネスリュックは品質の高さはもちろん耐久性・デザイン性にもこだわっており、長く実用的に使えるリュックを求めるビジネスパーソンにイチ押しです。

ここからは、メンズにおすすめの3WAYビジネスリュックを紹介します。リーズナブルで購入しやすいものや、ハイスペックで使い心地抜群のものなどを厳選したので、ぜひチェックしてみてください。

ここからは、レディースにおすすめの3WAYビジネスリュックを紹介します。実用性はもちろん、デザイン性なども高い製品を厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事では3WAYビジネスリュック30選や人気ブランド、選び方の7つのポイントを紹介しました。3WAYのビジネスリュックは実用性や汎用性が高いうえ、コストパフォーマンスに優れているため人気があります。自分に合った3WAYビジネスリュックを見つけて、快適かつスタイリッシュにビジネスライフを楽しみましょう。