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俺のコスパ論 野毛陽平さん

【100均】キャンプギア目利きのプロが手放せないダイソー商品とは!?

アウトドアアイテムの値上げラッシュの影響もあり、多くの人が注目するコスパギア。「俺のコスパ論」は、アウトドアに深く関わる人が「本気で買ってよかった」と思っている高コスパな愛用品を紹介する連載です。今回のゲストは人気アウトドアショップ「sotosotodays」のジェネラルマネージャーである野毛陽平さん。ダイソーで「これは使える!」と一目惚れしたコスパギアとは?

リアルな使いどころをイメージして「無駄を省く」

野毛陽平さん
【野毛陽平さん】神奈川県小田原市にある人気アウトドアショップ「sotosotodays」のジェネラルマネージャー。幼少期からキャンプやスキーなどに親しみ、大学卒業後からアウトドア業界に携わり20年以上。2児の父親として、プライベートではファミリーキャンプを中心に楽しんでいる。
「道具が自分のキャンプスタイルに合うかどうかを、リアルにイメージすることがコスパにつながる」と野毛陽平さんは言います。そうすることで、無駄な買い物が減り、結果的にコスパのいいキャンプライフを送れるのです。 ファミリーキャンプをメインに楽しむ野毛さんが愛用するテーブルは、VERNE(ベルン)の「VST MAESTRO SYSTEM TABLE(マエストロ システム テーブル)」です。天板を自由自在にカスタムできるため、何かと置くものが多い自身のキャンプスタイルにぴったりだと思い購入。イメージ通りの使い心地で、家でも使うほど生活になじんでいるそうです。 普段の接客でも「お客さんにギアの使用イメージをもってもらうため、さまざまな視点で使い方を解説する」という野毛さん。そんな野毛さんが今回おすすめするコスパギアは、見た瞬間に「これは使うしかない!」と直感できた逸品なのだとか。

その発想はなかった!「揉める」調味料ボトル

揉んでほぐせる調味料ボトル
野毛さんがおすすめしてくれたのは、ダイソーの「揉んでほぐせる調味料ボトル」(税込110円)。 アウトドアスパイスや砂糖など粉状の調味料は、容器に入れていると湿気で固まりがち。ビン容器だといくら振っても調味料が全く出てこない…なんていう“キャンプあるある”を経験したことのある人も多いのではないでしょうか。
揉んでほぐせる調味料ボトル
この調味料ボトルはボディがやわらかい素材でできているため、手で揉むことが可能なのです!容器ごと手で揉めば、固まった調味料をほぐして使えるという画期的なアイテム。「そうそう、こんな調味料入れが欲しかった!」と共感するキャンパーも多いことでしょう。
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野毛陽平さん

ダイソーで見つけた瞬間「キャンプで必ず役に立つ!」と思いました。実際に使ってみましたが、思った通りの便利さ。キャンプだけでなく、家のキッチンでも活躍してます!

キャンパーの心をくすぐる機能がたくさん

揉んでほぐせる調味料ボトル
揉めるだけではない、キャンプ向きな機能も備えている同アイテム。大きさの異なる3つの口がついているため、用途に応じて使い分けられます。食材に下味をつけるのにたっぷりと調味料を使いたいときも、仕上げにほんの少しだけ振りかけたいときも、開ける口を切り替えることでストレスなく使えるのが魅力。
揉んでほぐせる調味料ボトル
一番大きな口は調味料を容器に追加するときに便利。コンソメなどキューブ状の調味料をしまっておくのにも重宝します。
揉んでほぐせる調味料ボトル
四角い形状も見逃せないポイント。デッドスペースをつくらずスパイスボックスやコンテナに収納できるので持ち運びに便利なのです。
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野毛陽平さん

調味料ってついつい買ってしまうんですよね。でも意外と持ち運びに悩むことも多いキャンプグッズでもあります。この調味料ボトルは持ち運びにぴったりだし、110円とリーズナブルなので、増えがちな調味料ごとに買いそろえてもお財布にやさしいのがイイですね。

使いどころ“しかない”優秀ギアは要チェック

ダイソーの「揉んでほぐせる調味料ボトル」は、キャンプでのちょっとしたストレスを解消してくれる便利アイテム。一本110円、10本そろえても1,100円と超リーズナブルなため、調味料入れを統一させたい人にもおすすめです。気になる人はさっそくダイソーへGO!

俺のコスパ論

あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい…。そんな物欲キャンパーにとって意識したいのが「コスパ」ではないでしょうか。とはいえ、単に安いだけではなく、自身のスタイルにもマッチするギアを選びたいところ。そんなコスパへのこだわりをツウなアウトドアパーソンに教えてもらいます!



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