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【次来るブランド】育てる楽しみに目覚める「What Will be Will be」のレザー製品

大小さまざまなブランドが誕生し、今や強者揃いのアウトドア業界。日々膨大な情報を目にするhinata編集部が、自信を持っておすすめしたい「次来る」ブランドを紹介します。今回は、レザー素材を中心としたハンドメイドアイテムを展開する「What Will be Will be」。「次来る」と言うにはあまりにも有名ですが、実は"まだ"Instagramのフォロワーはギリギリ4ケタ代!今のうちにフォローしておくべきブランドのひとつです。

「前から知ってたよ」が言える、新星ブランドをフォローしよう!

大小さまざまなブランドが存在するアウトドア業界。中には、オリジナルのキャンプギアを個人製作するところからSNSで評判が広がり、予約から数年待ちになるほどの人気アイテムを販売するブランドも。 そこで、Instagramのフォロワーが"まだ"1万人未満の「次来る」ブランドをhinataの独断と偏見でピックアップ。 新たなお気に入りブランドをいち早くフォローするチャンス!ぜひ、今のうちにフォローしておきましょう。

1点1点ハンドメイドのこだわりアイテムが魅力「What Will be Will be」

What will be will beの代表アイテム
「What Will be Will be」は、レザーを中心とした天然素材などでキャンプギアをつくるブランドです。 ブランド名は日本語で「なんとかなるさ」という意味。落ち込んでしまった時、何かにつまずいた時に「What Will be Will be」のアイテムを目にしたり、触れることによって温もりを感じ、ほんの少しでも「なんとかなる」という言葉を思い出してもらいたい、という思いが込められています。 もともと、趣味としてキャンプを楽しんでいたオーナー平松さん。ブランド立ち上げ当時、販売されているキャンプギアに自分好みのものがなかったことをきっかけに、前職のアパレル業での経験を生かしキャンプギアを作り始めました。 2024年現在、ブランドを始めて約10年ほど。ブームによって一時的にたくさん売れるようなチープなものではなく、永く愛され続けるアイテムを一点一点ハンドメイドでつくるのがこだわりです。 オリジナルアイテムは、愛知県飛島村にある「PITAGORA BASE」や東京八王子にある「インテリア&アウトドアショップBICASA」、山梨県富士河口湖町にある「STANDARD point outdoor」、千葉県富津市にある「LIBATY BASE」などの人気アウトドアショップへも卸されています。
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What Will be Will beオーナー

平松さん

「自分好みのキャンプギアがない」という気付きから始まったブランドもスタートから約10年。アウトドア業界には新しいモノが次から次へと出てきますが、今後も既に持っているスタンダードなギアをより愛着を持って長く使っていけるように、カスタムできるアイテムを増やしていきたいと考えています!

オールハンドメイドの職人技が光る!

引き立て役となる革アイテムと革が主役のユニークアイテム!

ブランドの人気拡大に一役買ったのが、レザー製のガス缶カバー。2015年の発売当時、レザーのガス缶カバー自体がまだあまり販売されておらず、「自分で作ってみよう」と開発されたものでした。
ガス缶カバー
ブランドを象徴する「ベースボールステッチ」。2枚の革を矢尻のような形状のステッチでつなぎあわせている
一見シンプルに見えるガス缶カバーには「飾りステッチ」と手縫いでしか表現できない「ベースボールステッチ」を採用した点が、平松さんのこだわりポイント!現在では、この2つのステッチがブランドのアイコン的なステッチとなっているそうです。
タンクエプロン
近年人気なのが、オイルランタン用のアクセサリーパーツ。オイルの注ぎ口に着けて液垂れを防ぐ「タンクエプロン」など、実用性デザイン性を両立させたレザー小物がキャンパーの物欲をくすぐっています。 レザーアイテムは経年変化が楽しめるので、同じアイテムでも自分らしい''味''が出る点もまた魅力!長く使えるポイントでもあります。上品でシンプルな「What Will be Will be」のアイテムは、男性だけでなく女性も手に取りやすいデザインが特徴です。

本革製のオセロや将棋が話題に!

what will be will be オセロ
色合いの異なる2種類のレザーでつくられた、遊び心の詰まった「オセロ」
「What Will be Will be」のレザーのオセロも要注目!コマにはふんだんにレザーを、盤マットにはヴィンテージ風の帆布を使用した、唯一無二の遊び道具です。同じくオールレザーの将棋セットも展開!
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オーナー 平松さん

ガス缶カバーの上部パーツを裁断した時に出る丸い端材をどうにかしたい、というのがアイデアの始まりでした。市場にも自分でイメージしたパッカブルのオセロが出まわっていなかったので商品化したところ、好評に。ありがたいことに、今では端材でなく、オセロの駒用に革を裁断するという本末転倒現象が起きています(笑)

受注販売のこだわりハンドメイドアイテムをチェック!

イベントでのワークショップも人気です!

What will be will beのワークショップ 刻印
埼玉生まれ埼玉育ちのブランドである「What Will be Will be」ですが、北海道から九州まで全国各地のイベントに出展しています。 イベントではワークショップも開催!革製品に自分で刻印できたり、キーホルダーやカードケース作りなど毎回内容が変わるのもお楽しみ!小さい子どもから気軽に参加できるところもまた魅力です。 最近ではほとんどお休みがないというオーナー平松さんですが、イベントでお客さんに会えることが趣味というほど楽しく出展されているそうですよ。

時代に流されない、長く愛着の湧くアイテムを増やすキャンプギア

既に存在するキャンプギアの魅力をより引き出し一緒に長く使いたいアイテムへとステップアップさせてくれる「What Will be Will be」のハンドメイドアイテム。 ギアをファッション感覚でカスタムすることで、見慣れたアイテムの新しい表情を引き出し、道具への愛着が深まります。 今後はキャンプだけに留まらず、日々の生活の中で使えるライフスタイルアイテムペット用アイテムなどの分野にも幅を広げたいと平松さんは語ります。2024年も続々とイベントへの出展が決まっているので、"まだ"インスタをフォローしていない人はタイムラインで最新情報をチェックしてください!

フォロワー数がまもなく10,000人突破!

今フォローすべきネクストブランド

大小さまざまなブランドが群雄割拠するアウトドア業界。取材をとおして日々膨大な情報を目にするhinata編集部が、自信を持っておすすめしたい「次来る」ブランドを紹介します。登場するブランドは、全てInstagramのフォロワーが"まだ"1万人未満。今のうちにフォローしておけば、トレンドの最先端に立てるかも!?



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