【次来るブランド】北海道発「1/f SPACE」の独創的な鉄工キャンプギア

大小さまざまなブランドが存在するアウトドア業界。中には、オリジナルのキャンプギアを個人製作するところからSNSで評判が広がり、予約から数年待ちになるほどの人気アイテムを販売するブランドも。 そこで、Intagramのフォロワーが"まだ"1万人未満の「次来る」ブランドをhinataの独断と偏見でピックアップ。 新たなお気に入りブランドをいち早くフォローするチャンス！ぜひ、今のうちにフォローしておきましょう。

「1/f space」(ワンエフスペース)は、北海道札幌市にある機械部品製造工場が手がけるブランドです。 ブランド名「1/f space」の「1/f」は「エフぶんのいち」と読みます。自然の不規則な動きや変化が、私たち「人」へ与える癒しは、「1/fゆらぎ」と言います。 自然がもたらす癒しの「1/f」(ゆらぎ)。「SPACE」は空間、ゆとり、余暇の意味が込められています。「自然の中で生まれる、最高のキャンプ体験を演出するキャンプギアを生み出すこと」をコンセプトに掲げている「1/f space」のブランド名は、広大な自然が美しい北海道らしさも感じられます。 もともとキャンプが趣味のオーナー茅野さん。本業の技術を生かして自分用のキャンプギアを作ったり、キャンプ仲間へ作ったキャンプギアが大好評だったことをきっかけに、2021年ブランドが誕生しました！ 2024年現在は、イベントへの出展や北海道をはじめ他県のアウトドアショップへも商品を卸しています。

独創的な三角デザインが目を引く焚き火台「KARAGI」が、ワンエフスペースの看板商品。オーナーの茅野さんが、焚き火台からこぼれる光の出方や燃焼効率を計算し尽くした、すごい設計のアイテムなのです。 さらに鉄工の焚き火台ならではの重厚感がありながらも、持ち運びしやすくコンパクトになる設計もユーザーから大好評！焚き火台のオプションパーツとなる五徳も人気アイテムです。 最近では、フラットバーナーのカスタムパーツとなる五徳も人気アイテムとのこと。五徳にはワンエフスペースのロゴがさり気なくデザインされているところも、素敵ポイント！長く使えるという点から、男性だけでなく女性ユーザーも多いそうです。ユーザーの声からワンエフスペースらしいデザインのピアスも販売されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

FIELD STYLEなどイベントへも多数出展しているワンエフスペース。 イベントでは、装飾用にオリジナルの看板や什器、ラックを用意してお客さんを迎えたところ、お客さんから「この看板は売り物ですか？」など、ブランド商品ではないところにまでオーダーがくるという、ちょっとしたサプライズもあったそうです。 商品以外でもオーダー依頼のくるワンエフスペースのおしゃれな設計やデザインは、現在も全てオーナー茅野さんが担当。鉄工業の経験を生かして誕生した商品への自信やキャンプ仲間お墨付きキャンプギアは、時代に流されないオリジナリティが輝きます。 今後もブランドコンセプトである「自然の癒し」をテーマに、キャンプギアだけでなく家でも使えるアイテムなども展開していきたいそうです。

InstagramのDMを通して海外ユーザーからのオーダーもあるワンエフスペース。今後も北海道から全国、海外へと販売エリアを拡大していきたいとのことです。 生まれも育ちも北海道のオーナー茅野さんが知る、自然の癒し効果やキャンプの楽しさがブランドアイテムを通してどんどん広がっていく素敵な連鎖。 個性的なキャンプギアを探している人は、今のうちにぜひチェックしてくださいね！