【次来るブランド】岡山デニムのブルーが目印！手軽さが魅力の「ナイスリー」

大小さまざまなブランドが存在するアウトドア業界。中には、オリジナルのキャンプギアを個人製作するところからSNSで評判が広がり、予約から数年待ちになるほどの人気アイテムを販売するブランドも。 そこで、Instagramのフォロワーが"まだ"1万人未満の「次来る」ブランドをhinataの独断と偏見でピックアップ。 新たなお気に入りを見つけ、新星ブランドをいち早くフォローするチャンス！ぜひ、今のうちにフォローしておきましょう。

岡山県で生まれた「Nicelee(ナイスリー)」は、ブルーカラーを好きなオーナー礒部さんが営むオリジナルブランドです。 ブランドの立ち上げは2021年。盛り上がるキャンプ人気の中で、大好きなブルーカラーのキャンプギアが意外と少ないことに気がつき、「じゃあ自分でつくろう」と、30年近く勤めていた自動車メーカーを退社。一念発起し、ブルー好きのためのギアをつくることに決めました。住んでいる岡山県は、国産デニムの産地として有名。まさにブルーのキャンプギアをつくるのに、ピッタリの土地でした。 ブランド名の「ナイスリー」は「Nice」と「Sleep」を組み合わせた造語。アウトドアで気持ちよく眠って、リラックスしているような心地良さを提供したいという想いが込められています。「ナイスリー」のブランド名から、最初に販売したキャンプギアはコットでした。 オリジナルアイテムの販売はホームページがメインですが、関西周辺のイベントなどにも出店経験がある「ナイスリー」。2024年2月17日(土)には「ATSUGI OUTDOOR STYLE」の出店が決まっていて、関東での出店は今回が初めてとのことです。

ある日、礒部さんが朝の情報番組を観ていて「チェアリング」に出会います。 「チェアリング」とは、イスを持って外のお気に入りの場所へ行き、ゆったりと座りながら気ままに過ごすアクティビティ。元々がっつりなキャンプよりも手軽に楽しめるアウトドアが好きな礒部さんは、テレビの「チェアリング」を観て、ビビッときたそうです。 そこで生まれたのが「ナイスリー」オリジナルのチェアです。軽量のローチェアは、組み立てやすさと持ち運びのしやすさが魅力！「ナイスリー」らしいインディゴブルーのチェアには、岡山デニムのカバーも装着できます。 礒部さん自身も、折りたたみ自転車とオリジナルチェア、コーヒーミルを持って、たびたびチェアリングに繰り出すそう。岡山の自然を満喫しているそうです。

ブルーとホワイトカラーに「ナイスリー」のロゴがかわいらしい、ホーロードリップポットとマグカップ。温めると熱くなるホーローのハンドル部分をカバーするための「本革ハンドルカバー」も販売されています。 この「本革ハンドルカバー」が、見事にロゴスのレイリー・ホーロードリップケトルやレイリー・ホーローマグにもジャストフィットするそう。なんと、礒部さんもユーザーの声で初めて知った偶然の産物だとか！ 普段使いできるアイテムで、女性ユーザーも多い「ナイスリー」。今後も岡山のデニムやブルーカラーにこだわり、手軽に使えるアウトドアアイテムを作っていきたいそうです。 「ナイスリー」の公式Instagramでは、毎日オリジナルアイテムを使ったシチュエーションの投稿をしています。公式ブログでも、礒部さんがオリジナルアイテムを使用したチェアリングの様子などをユーザー目線で発信。ぜひチェックしてみてください。

「ブルーが好き」「チェアリングが趣味」オーナーの礒部さんが好きなものを楽しみながら生み出し、実際に愛用されている「ナイスリー」のオリジナルアイテムたち。 見ていると、なんだか岡山に行きたくなる地元への愛情も詰まったブランドです。ブランドをきっかけに、岡山ファンも増えそうな予感...今のうちにチェックしてみてくださいね！