【泡立ち抜群】カーシャンプーおすすめ20選！コーティング車用も

カーシャンプーは、車を洗車するための専用洗剤です。住居用洗剤や食器用洗剤、その他洗剤と違い、車の塗装を傷つけず汚れを落とすため成分を含んでいます。 愛車の美しさを保つために欠かせないアイテムであり、車の塗装やカラーに合わせて選ぶことや正しい使い方をすることが必要です。

カーシャンプーは、自分で車を洗車するなら必要不可欠なアイテムです。車の汚れは、排気ガス由来の油分のある汚れや、雨による水アカ、泥、鳥のフンや虫の死骸など、頑固な汚れが付着しています。 水洗いだけだと、ボディやホイールに付着した頑固な汚れや油分を取り除けません。汚れを強く擦ると、ボディに傷がつく可能性も。カーシャンプーを使用すれば、泡が頑固な汚れを浮かして、ボディを傷つけず取り除けます。 油分を含む頑固な汚れといえば、食器用洗剤で代用できそうですが、逆に油分を落としすぎて、樹脂パーツやコーティングにダメージを与える危険があるので使用しないようにしましょう。

一般的なカーシャンプーのほかに、ボティにコーティングが施されている「コーティング車用」があります。コーティングとは、ボティに特殊な液体を塗ることで皮膜を作り、傷や汚れ、紫外線による変色を防ぐ施工のことです。車を購入した時のオプションや、ガソリンスタンドでスタッフによる手洗い洗車のオプションなどで施工されることが多くなっています。 コーティング車用シャンプーには、車に施してあるコーティングを保護する成分や、効果を長持ちさせる成分が含まれています。特に「コンパウンド」という研磨剤が含まれているカーシャンプーを使用すると、コーティングによって作られた皮膜が剥がれてしまうので、使わないよう注意しましょう。 ただし、コーティング車用のシャンプーは、コーティングを保護するために洗浄力が弱くなっています。汚れが落ちにくいと感じても、ゴシゴシ擦らず、2度洗いすることをおすすめします。

カー用品店やネット通販サイトでは、非常に多くの種類のカーシャンプーが売られています。ここでは、そんな種類が多すぎて選ぶのが難しいカーシャンプーの選び方のポイントを解説します。

カーシャンプーは車体の色によって使い分けましょう。商品のパッケージや商品説明に「対応色」が記載されています。「濃色」「ホワイト系」など大まかに分類されているので、洗車したい車の色に合わせてアイテムを選んでください。 濃色の車体は、汚れが目立ちにくく、細かい傷が目立ちやすいことが特徴です。そのため、コンパウンドなどの研磨剤不使用で、ソフトに洗える成分が含まれています。 対して、ホワイト系の車体は、汚れが目立ちやすいため、コンパウンドを含むアイテムが多くなっています。また、洗剤の濃度も高く洗浄力が高いことが特徴です。 車体の色に対して、間違ったカーシャンプーを使用すると、細かい傷がついたり、変色したりしてしまう可能性があります。必ず洗車したい車の色に合ったアイテムを選びましょう。不安な場合や複数の車を所有していて、併用したい場合は、全色対応のカーシャンプーをおすすめします。

カーシャンプーの洗浄成分は「中性」「アルカリ性」「酸性」の3種類に分類されます。成分によって使用目的が異なるので、それぞれの特徴を理解しておきましょう。 ■中性タイプ カーシャンプーの多くは中性タイプです。車体にダメージを与えにくく、全体を洗えます。軽い汚れや日常的な洗車であれば、中性タイプを選びましょう。 ■アルカリ性タイプ アルカリ性タイプは、洗浄力が高いことが特徴です。使用カ所は汚れがつきやすいマフラー付近や車体の下部など。車体全体を中性タイプで洗車しても、落ちにくい部分に使用しましょう。 ■酸性タイプ 水アカがひどい場合は酸性タイプで部分的に洗浄しましょう。また、ホイールにこびりついた鉄粉を取り除くのにも最適。ただし、洗浄力が強すぎるので車体にダメージを与える可能性もあります。用量や使い方を守って、洗い残しのないように、しっかりと水で流してください。

カーシャンプーには、洗浄成分だけでなく、プラスアルファの成分を含むアイテムもあります。主に「ワックス」と「コンパウンド」です。それぞれがどのような成分なのかを紹介します。 ■ワックス 汚れを落とすだけでなく、車に艶を出したい場合は「ワックス成分」を配合したカーシャンプーがおすすめです。艶が出るだけでなく、薄い皮膜を作ってくれるため、撥水効果もあります。水を弾くため水アカが残りにくく、定期的に洗車することで汚れを落としやすくなります。 ■コンパウンド 頑固な水アカや汚れ、小傷、くすみが気になるならコンパウンド成分を配合したカーシャンプーを試してみましょう。コンパウンドとは研磨剤のことです。車体にダメージを与えないレベルの微細な研磨剤が、頑固な汚れや水アカを落としてくれます。また、小傷程度なら目立たなくできる優れもの！ただし、車体の色や塗装によっては不向きな場合もあるので、対応色や塗装を必ず確認して使用しましょう。

カーシャンプーには水で薄めて使う希釈タイプと、そのまま使う原液タイプがあります。使用頻度を目安にどちらがいいか検討してみましょう。 定期的に洗車でき、使用頻度が高い場合は、希釈タイプがおすすめ。1本買えば、数回〜数十回使えるので経済的です。 逆にほとんど自分で洗車しない場合や、希釈する工程が面倒に感じるなら、原液タイプを選びましょう。サクッと洗車できて時短効果があります。

コーティングを施している車には「コーティング車用」のカーシャンプーを選びましょうコーティングによる皮膜を落とすことなく、その上の汚れを洗浄できます。洗浄力の強いアイテムを使ってしまうと、せっかく手間とお金をかけたコーティングが剥がれたり、溶けてしまったりするので注意が必要です。

2,000mLの大容量タイプで頻繁に洗車する人に最適なカーシャンプー。全色に対応しており、コンパウンド不使用で安心して使えます。コスパの良いカーシャンプーを探している人におすすめです！

ここでは、カーシャンプーを使って洗車する方法を紹介します。正しく洗車する手順は以下の通りです。 ※もしマフラーやホイール周りの汚れが気になる場合は、最初に専用の洗剤を使って部分的に洗っておいてください。 まずは、車全体を水で洗い流しましょう。細かい砂や汚れがあると、カーシャンプーを使って車体を洗う際に、傷がつく原因になります。 次にバケツにカーシャンプーを入れて、勢いよく水を注ぎましょう。勢いよく水を入れることで、カーシャンプーの泡立ちが良くなります。 モコモコの泡ができたら、その泡をすくって車体につけてください。そして、泡を優しく滑らせるイメージで、スポンジを使って車体を洗っていきます。この時、強く擦るのはNGです。理想は、車体とスポンジの間にある泡を滑らせること。泡がクッションになり車体を傷つけず、汚れを落としてくれます。 全体を洗い終えたら、しっかりと水で泡を流しましょう。泡が残っていると、シミの原因になります。ポイントは遠慮せず大量の水で勢いよく洗い落とすことです。 最後に車体全体をきれいなウェスで拭き上げてください。吸水性のある洗車用のウェスを使えば短時間で作業を終えられるのでおすすめです。水滴が残っていると、水アカの原因になるので、細かい部分までしっかりと拭き上げましょう！

車を洗車する際の必須アイテムであるカーシャンプー。　種類が多くて選ぶのが難しく感じますが、迷ったら「全色・全塗装対応」の「中性タイプ」を選んでおきましょう。ボディに優しく安心して使用できます。自分で洗車することで、愛車をピカピカに保てるだけでなく、さらに愛着が湧きます。気になるカーシャンプーを見つけて、愛車をきれいに洗車しましょう！