ドライシャンプーのおすすめ34選!デメリット・メリットや使い方を紹介
ドライシャンプーは水を使わず頭皮の汚れや髪のニオイを抑え、清潔感を保てる商品です。入院時や運動後に使用しますが、近年、防災意識の高さから常備品として注目されています。今回はダイアン・資生堂など、人気メーカーのおすすめドライシャンプーを紹介。
ドライシャンプーとは?
ドライシャンプーは、頭皮になじませることで皮脂を吸収し、ベタつきやニオイをマスキングできるので、髪を清潔に保てます。一番の魅力は、水で洗い落としたり、髪を乾かす必要がないこと!入院時や運動後、時には災害時まで、水が使えない場合でもシーンを問わず使いやすいので便利。
スプレー・ムース・シート・ミスト・ジェル・パウダーの6つのタイプに分かれており、用途に合わせて使い分けられます。
ドライシャンプーのメリット・デメリット
使用方法や用途がシャンプーと異なるため、ドライシャンプーを使う前にメリットとデメリットを知っておくのも大切!事前に確認しておくと使いやすいです。
ドライシャンプーのメリット
- 外出先でもさっと使えて、頭皮の臭いや髪のベタつきを抑えられる。
- 保湿にもつながり、パサついた髪をしっとりとした質の良い状態にできる。
- 汗で潰れてしまった髪を立ち上がらせてボリュームアップもできる。
- 水で洗い流す必要がないので、短時間で利用できる。
ドライシャンプーのデメリット
- 汚れを完全に落とせるわけではないため、時間がたつと頭皮に汚れと皮脂が溜まりやすい。
- パウダータイプはつけすぎると髪に白い粉が残りやすいので、しっかり拭き取る必要がある。
- 抗菌作用のあるアルコール成分の影響で通常のシャンプーに比べ皮脂が荒れやすい。
ドライシャンプーは一般的なシャンプーに比べ、皮脂汚れを落としにくく、頭皮にダメージを与えてしまうアイテムです。なので肌が敏感な人は頻繁に使用するのは控えましょう。
その点
、外出時に髪を清潔に保てたり、朝シャンプーの時短にもなるので適度な頻度で通常のシャンプーと併用するのがおすすめです!
ドライシャンプーはシーン別にタイプを選ぶ
大きく6種類に分かれており、それぞれ魅力が異なります。
- スプレータイプ:汗で潰れた髪清潔に保ち、ボリュームも出せる
- ムースタイプ:使用感が一般的なシャンプーに近い
- ミストタイプ:水分量が多いので、出先でもさっぱり感が得られやすい
- ジェルタイプ:手でなじませる際にこぼれにくい
- パウダータイプ:髪を濡らさずに洗髪できる
- シートタイプ:ふき取るだけなのでタオルがなくても使える
職場や学校で使える【スプレータイプ】
髪のベタつきを抑えたり、汗で潰れた髪のボリューム感をアップしたい人に向いています。ドライシャンプーでも特に多く販売されているタイプ。さっとふきかけるだけで使えるのではじめて使う人にもおすすめ。職場や学校に持ち運びやすく、手軽に使えるので、重宝されています。
スプレータイプは、スプレーの噴射によってさっぱりも得られるので、蒸し暑い夏にぴったり!サラリとして粉っぽさがなく、頭皮に直接吹きかければ手軽に汗によるベタつきを抑えられます。
ただし、エタノールが多く含まれる商品もあるため、肌が弱い方が使用すると頭皮が荒れやすく、使用には注意が必要です。
入院時や災害時に使える【ムースタイプ】
まるでシャンプーをしているような感覚を得られるのがムースタイプです。マッサージするように指先でゆっくり洗えるので、頭皮や髪になじみやすく、手軽にさっぱりとした感覚を楽しめます。このタイプは無香料が多いため、入院時や避難時、限られたスペースで頭を洗いたい時にニオイを気にせず使用できるので便利です。
つけすぎると髪がへたりやすいので、量には気を付けましょう。
アウトドアや飛行機内で使える【シートタイプ】
シートタイプの魅力は、気軽に持ち運びやすい軽量タイプであり、使い捨てしやすいところ!高山や飛行機のなかのように気圧が影響する場面でスプレータイプやムースタイプを持っていくと破裂する危険性が高いです。シートタイプはガスを使われていないので、安心して持ち運べます。
このタイプは直接を頭皮を拭けるので、意外にもさっぽり感を得られやすいです。
運動後や出先で臭いをさっと抑えたいときに使える【ミスト・ジェルタイプ】
ミストタイプやジェルタイプは水分量が多く、洗っている感覚がするので、さっぱり感を得られやすいです。特にスポーツの後、頭皮に清涼感を与え、気分もリフレッシュしたい人におすすめ!頭皮のニオイも抑えられるタイプも多いので、清涼剤代わりとして使っている人も多いです。
このタイプは量の調節が難しく、出し過ぎると手がベタつきます。タオルを持参しておくと髪に付着した液も落としやすいので便利です。
帽子をかぶる時や長時間外出するときに使いやすい【パウダータイプ】
帽子を長時間かぶる機会が多い人や、頭皮のニオイを抑えられるマスキング力を重視したい人におすすめ!頭皮をマッサージをするようになじませれば、皮脂によく吸着し、直接ニオイの元を抑えられます。余分な皮脂を取りすぎないので、頭皮の乾燥も防げるのも魅力です。
このタイプは量の調節が難しく、つけすぎると髪が白くなり、フケが付いているように見えてしまうので、使用時は気をつけましょう。
柑橘系or無香料のものがおすすめ
香りのあるドライシャンプーを使うと、汗や皮脂、スタイリング剤と混ざって、髪のニオイが変化する場合があります。特に、“甘すぎる”や“強すぎる”といった香りの強いドライシャンプーは、具合が悪くなるケースもあります。おすすめは、さっぱりとしている柑橘系や香りが混ざらない無香料、2タイプのドライシャンプーです。
通勤通学で使える【スプレータイプ】
通勤通学やスポーツ時に使いやすいスプレータイプのドライシャンプーを紹介します。はじめてドライシャンプーを使用する人が扱いやすいスタンダードタイプです。
入院時と災害時に使える【ムースタイプ】
病気や怪我の入院時や災害で避難しているときに使えるムースタイプのドライシャンプーを紹介します。無香料タイプは汗のニオイと混ざらないので使いやすいです。
アウトドアや機内で使える【シートタイプ】
登山や飛行機といった気圧のある場所で持ち運びやすいシートタイプのドライシャンプーを紹介します。家族で併用すれば、その日のうちに使い切りやすい量ですので便利です。
運動後や出先にさっとに使える【ミスト・ジェルタイプ】
運動後にさっぱりしたい、出先で汗をかいたのでニオイを抑えたい、そんな人におすすめのミスト・ジェルタイプのドライシャンプーを紹介します。
長時間外出時に使える【パウダータイプ】
頭皮の乾燥を抑え、長時間の外出に使いやすいパウダータイプのドライシャンプーを紹介します。内容量は少ないですが、コンパクトで持ち運びやすいです。
ドライシャンプーのQ&A
毎日使える?髪の毛へのダメージとは?手頃な価格で気軽に購入でき、もしもの時に常備しておくと便利なドライシャンプーの気になるポイントを解説します。
ドライシャンプーを使うとはげる?
すぐに禿げるということはありませんが、使い続けると頭皮に良くありません。ドライシャンプーの中でもエタノールが多く入っているタイプがあり、その商品を使い続けると頭皮に炎症を起こす可能性があります。特に敏感肌の方は症状が出やすいため、使用後に違和感があれば、その商品の使用は控えましょう。保湿成分や弱酸性タイプであれば、比較的症状を抑えられます。
ドライシャンプーは毎日使用できる?
ドライシャンプは毎日使えますが、あくまでシャンプーの代用品ですので、日常的に使用することはあまりおすすめはできません。2、3日使用し続けると、取りきれなかった頭皮の汚れが溜まり、痒みやニオイが出てきます。汗でベタついた髪を整えるアイテムとして使うのがおすすめです。
ドライシャンプーは朝シャワー代わりになる?
朝時間がない時にシャンプーをしたい人は、ぜひドライシャンプーを活用しましょう。水を使わないので時間をかけずににおいを抑え、髪を清潔にできます。特に夏は寝汗をかきやすいので、さっぱりしたい時に便利です。
ドライシャンプーの使い方
水のいらないドライシャンプーを使う際は、シャンプーのほかにタオル、ブラシ類が必要です。たくさんつければ、より清涼感が得られるわけではないので、商品ごとの使用量を目安に使いましょう。先にブラッシングをしておいたほうが大まかな汚れが取れやすくなりおすすめです。
ドライシャンプーは、特に指定がない限り、頭皮に直接つけるのが一般的。ロングヘアの場合、髪の毛にかけただけでは効果があまり感じられない可能性があるため注意が必要です。
顔回り、側頭部、後頭部、頭頂部など部位を意識して少しずつシャンプーをかけマッサージします。指の腹で円を描くように優しくもみこみながら汚れを浮き上がらせます。
使用後はタオルでふき取ったりブラッシングしたりして髪を整えます。水やお湯が使える場合は流しても構いません。通常のシャンプーよりも少量の水ですむので、環境に負担をかけにくいです。
ドライシャンプーで髪を清潔に保とう!
アウトドアでは環境への配慮や混雑状況などにより、汗を流したいと思ったときにすぐ入浴できない場合がありますが、水のいらないドライシャンプーを活用すれば髪や頭皮を快適に保てます。スプレー、ジェルなどさまざまなタイプがあるので、この記事を参考に目的にあったものを選びましょう。