今流行りのブレイブボード!乗り方のポイントや子供・大人用のおすすめ商品を紹介
子どもから大人まで、家族みんなで楽しめるブレイブボード。いざ購入しようと調べてみるとリップスティックやジェイボード、エスボードなど様々な種類があり、どれを選べばよいのかわからないものです。そこで今回の記事では、ブレイブボードの乗り方のコツや選び方、子ども・大人用のおすすめ商品を詳しく紹介します。
家族みんなで楽しめるブレイブボード
近年、アウトドアブームも相まって子どもから大人まで、家族で楽しめるブレイブボードに人気が集まっています。キャンプ場や公園で遊んでいる人を見たことがある方も多いのではないでしょうか?見たことがあるけど、どんなものなのかよくわからないという方に向けて、ブレイブボードについて説明します。
ブレイブボードとは
ブレイブボードとは、前後2枚のボードにそれぞれ車輪がつき、パイプがつながった次世代ボードです。
スケートボードのような横乗り姿勢で、足を前後にさせることでボードがしなり、サーフィンやスノーボードのような動きを楽しめます。2008年にアメリカで大ヒットし、世界中で楽しまれる商品となりました。
子どもは何歳から始めていいの?
ブレイブボードを販売するメーカーが推奨する対象年齢は8歳からです。しかし、親御さんの補助次第では5・6歳からヘルメットやパッドを装着し、安全を十分に確保した上でチャレンジできます。
遊びながらバランス感覚が向上
ブレイブボードはスケートボードと違い、地面を蹴って進むわけではありません。両足の重心を移動することでボードが進みます。まさに、バランス感覚を養えるスポーツです。
特に8~12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期。遊びながら練習していくことで神経系が一気に発達し、さまざまなスポーツに必要なバランス能力を身に着けられます。
かっこいい技だってできる
ブレイブボードはただ単に重心を移動し、体をひねって前に進むだけではありません。初心者でも乗るときにジャンプをしてみたり、上級者になるとしゃがんでボードにのったりと、遊びながらかっこいいテクニックを磨けます。
有名なブレイブボードのブランドで選ぼう
ブレイブボードを購入しようと検索していると、「ジェイボード」「リップスティック」「エスボード」の有名な3つのブランドがよく出てきます。まずは、こちらの3つの商品の特徴を見ていきましょう。
元祖と言われている「エスボード」
エスボードとは、韓国で1番初めに考案されたと言われているキャスターボードです。現在大人気のブレイブボードの元祖と言われています。その仕様も、2枚の板にそれぞれ車輪を付けてポールで連結させており、ブレイブボードを彷彿とさせます。発売当時は、画期的なアイテムとして人気を博したそうです。
1番有名な「リップスティック」
先ほど説明したエスボードをアメリカのRazor USA社が改良して、できたのがリップスティックです。発売後、アメリカで大人気となり、着々とキャスターボードが注目を集めるように!また、日本ではリップスティックの正規代理店がブレイブボードと名付けて販売しているため、リップスティック=ブレイブボードと定着しています。
お手ごろなお値段なら「ジェイボード」
ジェイボードとは、リップスティックを販売しているアメリカの会社の親会社であるJ.D. Corporation社から販売されているキャスターボードです。比較的リーズナブルな値段で購入でき、初心者でも気軽に楽しめます。
遊びたい人の年齢をチェック
ブレイブボードは子どもが遊ぶことを想定して作られているものが多いですが、中には子どもから大人まで一緒に楽しめるように兼用で使えるタイプも販売しています。購入後の使用状況に合わせて自分に合ったタイプを選びましょう。
6歳までの小さいお子さんならミニタイプがおすすめ
6歳未満の小さいお子さんが始めるなら、子ども用のミニブレイブボードがおすすめです。
- 持ち運びしやすいよう、軽量タイプを選ぶ
- 足をのせるスペースが大きいタイプを選ぶ
2点のポイントを必ずチェックするようにするとよいでしょう。また、万が一故障した際も
サポート保障がある商品だと安心して使用できます。
家族みんなで遊ぶなら大人向けでOK
家族みんなで楽しみたい方は、大人向けのブレイブボードの購入がおすすめ。
ただし、自分に合った重さや硬さでなければ、うまく体重移動できず前進したり、カーブを曲がったりすることが難しくなってしまう危険もあります。現在はインターネット販売等で気軽に購入できますが、店舗で試乗して自分の体と合っているか確認することも大事です。
経験やレベルに合わせたものを
ブレイブボードはとてもシンプルな作りのキャスターボードです。シンプルな作りだからこそ、初心者の方は何を基準にブレイブボードを選べばよいのか迷います。初心者は、自分に合った軽さで足を乗せるボード部分が大きいものがおすすめ!
サーフィンやスノーボード経験者や、今後さまざまな技にトライしていきたい方は、上級者用のハード素材のものや見た目重視のものもよいでしょう。
子ども向け(6歳未満)ブレイブボードおすすめ5選
まずは、6歳未満のお子さんに向けた軽量タイプのブレイブボード。それぞれのボードごとに耐荷重が設定されていることがほとんどです。耐荷重を超えると破損しやすいため、購入時は対象年齢をよく確認しましょう。
まだ幼くて長続きするかわからない方におすすめのリーズナブルなお値段から、本格的に始めるための導入としてよいものを購入したいという方におすすめの商品まで紹介します。
大人向けブレイブボードおすすめ5選
子どもから大人まで家族でブレイブボードを楽しみたい方に向けたブレイブボードです。比較的初めての方でも乗りやすいタイプを中心にセレクトしているので、商品選びの参考にしてぜひ店舗で試乗してみてください。
はじめてブレイブボードに乗るときのポイント!慣れてきたら技にも挑戦
ブレイブボードを購入し、はじめてブレイブボードを乗る前に初歩的な乗り方を勉強しておきましょう。
早速ブレイブボードに乗ってみよう
ブレイブボードに乗る場合、
小石や段差のない広くて平らで、地面が濡れていない場所を探します。
【ブレイブボードに乗る手順】
- 前ボードの真ん中にまっすぐに足を降ろし、ボードを起こす。
- 後ろボードに反対足を乗せて、まっすぐに立つ。
- そのまま後ろになっている足をつま先側、かかと側に波打つように体重移動を続ける。
この片足で漕ぐような動作を続けることにより、前に進めます。はじめはバランスをとることが難しいので、他の人に支えてもらいながらチャレンジしましょう。
基本の乗り方「ツイスト乗り」
基本の片足乗りができるようになったら、次は両足を動かしながら上半身をひねる、ツイスト乗りに挑戦してみましょう。普通の乗り方よりバランスを保持しにくいため、体幹をより鍛えられます。ポイントはゆっくり大きく体を動かすこと!着実にコツをつかめます。
少しずつ間隔を狭くしよう「スラローム」
カーブを曲がれたら、スラロームに挑戦してみましょう。はじめは、コーンなどの障害物の間隔は広めにとって、慣れてきたら徐々に狭くしていくのが上手くなるコツ。一定のスピードでリズムよく曲がれたら最高に気持ち良いです。
逆さ乗りともいわれる「スイッチ」
次にチャレンジしたいのは、いつもと反対の足を前にして乗るスイッチ。人には乗りやすい体の向きがありますが、左右対称で動ける体を作ってバランス能力向上を図るためには、利き足に関係なくどちらの向きでも乗れるとよいでしょう。
スイッチをすることで、体の動きも普段と反対になり、最初は違和感を感じるかもしれません。なるべく目線を前にして、上半身を安定させることがポイントです。
けがをしないために注意したいこと
ブレイブボードは転倒が付きものである遊び。けがをする可能性はゼロではありません。ブレイブボードを安全に楽しむためにも注意する点をしっかり確認しておきましょう。
死亡事故につながる恐れも!ヘルメットやサポーターを着用しよう
ブレイブボードは不安定な乗り物であるため、転倒リスクが高いです。転倒時、自分の体を守るためにも必ずヘルメットやサポーターを装着して楽しみましょう。また、ヘルメットやサポーターを装着することにより、転倒することへの怖さの軽減にもつながります。
自動車がよく通る道路で遊ぶことは法律で禁止されている
日本では道路交通法により、自動車が頻繁に行き交う場所での遊戯は禁止です。違反すると5万円以下の罰金をとられます。自分だけではなく、他人も事故に巻き込んでしまう恐れがあるので、公園や広場などの安全な場所で楽しみましょう。
お気に入りのブレイブボードを見つけて家族みんなで楽しもう
今回の記事では、子どもから大人まで家族みんなで楽しめるブレイブボードについて紹介しました。遊んでいるだけで体幹を鍛えられるブレイブボードは、お子さんのトレーニングだけではなく、大人の趣味にもぴったり。ぜひ記事を参考に、自分の使用用途や体格に合ったブレイブボードを見つけて、安全に気を付けながら楽しく遊んでください。