冬キャンプへの備えはもうできた?サイトで快適に過ごすために「身体を冷やさないギア」を手に入れよう!
真冬のキャンプ、準備はできてますか? 冷え込んだ環境で熱燗を飲んだり、焚き火にあたったりと、実は冬でも楽しいのがキャンプの魅力。でも寒さ対策を怠ると、大自然の中でただただ身体を震わすことにもなりかねない…。そこでこの記事では、冬キャンプで身体を温か〜く保つためのギアをご紹介。進化し続ける便利なキャンプギア、ここでチェックしてみて!
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
公式Instagram:@hinata_outdoor
公式X:@hinata_outdoor
もっと見る
冬キャンプへの備えはお早めに!
すでに山奥の夜は平地の真冬レベル
出典:PIXTA
冬キャンプの寒さを甘く見て、大変な思いをしたことはありませんか?フラッといつもの装備で出かけたら、現地でブルブル震えるハメになった……。後になれば「あのときのキャンプ寒かったよね〜」なんて笑い飛ばせるかもしれませんが、そんな経験はないに越したことはないはず。自分自身が楽しめる環境を整えて、楽しいキャンプライフを送りたいところです。
冬を過ごすために作られたギアに頼ろう
信頼できるスペックを積んだ道具があれば安心
じゃあ実際のところ、どんな準備をすればいいのでしょうか。答えは簡単。冬のキャンプを快適に過ごすために作られたギアを揃えればいいんです。アウトドア人口の少なかった昔に比べ、ブームの今はキャンプギアの利便性がグッと向上しました。ゆえに多勢の悩みを解決するために生まれた、誰もが嬉しい「お役立ちギア」に頼るのが賢いやり方です。
なぜならそれらのアイテムは、冬のアウトドアを過ごすために作られたものだから。こんなに信頼できる道具はないですよね。
冬キャンプを暖か〜く快適に過ごすためのギアがこちら!
信頼できるスペックを積んだ道具があれば安心
そんな冬キャンプの寒さ対策としてまず手に入れたいのが、着座時に下半身を温めてくれるヒザ掛け。冷えは足元からやってきます。そのため対策を怠ると、身体の芯から冷え切って歯の根も合わないほど震えることに……。
そんな事態に陥らないためにも、1枚あるとなにかと便利なヒザ掛けは用意しておきましょう。おすすめはホールアースの「E-ナイトフォールブランケット」。一見普通のヒザ掛けに見えるこちらの製品、実は身体をポカポカと温めるための設計がなされた優れものなんです。
その機能が、遠赤外線で身体を温める電熱システム「クロスヒート」。生地の内側に仕込んだカーボンヒーターを電気の力で熱することにより、ヒザ掛け全体をポカポカな状態にしてくれるんです。
給電はUSB式で、モバイルバッテリーなどを用いて熱を発生させます。コンセントにつなぐ必要がないため、アウトドアフィールドのどこにいても使えるのがうれしいところ。
生地の内側は、肌に触れると気持ちいい毛布のような仕様。毛足が長いので、いつまでも触れていたくなるような感覚があります。
また、一般的には「ひざかけ」と呼ばれることが多いこの製品ですが、実はフロント面に設けられたスナップボタンにより、肩からサッと羽織ることも可能。
座っているときは足元の冷え対策として。立っているときは肩の冷え対策として。そんなふうに一石二鳥な使い方ができるのが、こちらのE-ナイトフォールブランケットです。
冬キャンプ対策として、お手軽に使える便利な1枚をまずはゲットしましょう!
お次はこちらのぬくぬくギア。大人の男性を足先から胸までまるっと包み込んでくれるホールアースの「E-ネストウォーマー」です。
上のヒザ掛けと同様、電熱システム「クロスヒート」を採用。それに加えこちらは、生地の中に足を入れ身体を差し込める設計になっているので、保温力がさらにアップ。もちろんその分、一度座るとなかなか立ち上がりにくいのも事実ですが、そんなデメリットを吹き飛ばすほどの圧倒的な暖かさを備えているんです。
また、宙ぶらりんにしておくと寒さの元となる手の冷え対策も完璧。フロント面に設けられた大型ポケットに両手を突っ込めば、隙なしのウォーマーとしてその効果を倍増させてくれます!
手軽に使えるヒザ掛けは、立ったり座ったりすることの多い場面で。そしてこちらのウォーマーは、友達とまったり喋るシーンなどで。そんなふうに上手に使い分ければ、両者のメリットを存分に味わうことができますよ。
同シリーズの製品として最後にご紹介するのがこちら。ホールアースの「E-ラルゴ5+」です。幅95×高さ195cmと使い勝手のいいサイズ感のこのシュラフには、もちろん上記2アイテムと同じくカーボンヒーターを配した電熱システム「クロスヒート」を採用。表面に施したひょうたん型のキルティング仕様と相まって、キャンプ時に暖かい寝床を作るために重宝するアイテムです。
操作のスイッチが胸側に設けられているなど、細かい部分で気が利く仕様。シュラフが温かいのはうれしいことですが、身体が熱くなりすぎると眠りにくいですよね。そのため入眠まではスイッチをオンに、寝る直前にスイッチをオフに。そして朝起きて寒いと感じたらスイッチをオンにし、しばらくその心地いい暖かさに包まれるなんて使い方もよさそうです。また、シリーズでご紹介した上の製品は、3つすべて「低」「中」「高」の3段階で温度調節が可能。それぞれ連続使用可能時間の目安(※)は、約2時間、約3時間、約6時間となっています。
ひざかけ、ウォーマー、そして寝袋。冬キャンプにマストで持って行きたい「3種の神器」を、この冬はぜひ体感してみてください!
※定格電圧5V定格容量3380mAhのリチウムバッテリーを使用した場合。使用状況や環境により数値は変動します。
ワンランク上のマミー型も視野に入れたい!
そして睡眠においては、頭からつま先まで身体全体を包み込んでくれるマミー型シュラフを選ぶのもありです。おすすめはホールアースの「アクロバットスリーピングバッグ 5」。この5という数字は、マイナス5度の環境までなら快適温度を保ってくれることを意味します。
生地の内側にはダウンとフェザーを詰め込んでおり、最高級の保温性を実現。また横幅は最大90cmまで伸びる仕様なので、中で動きにくいといった心配はありません。吸湿素材で蒸れにくさも確保。温かいうえにジメッとしないなんて、キャンプ時の睡眠ギアとしては理想的ですよね。テントの中はもちろん、野外の昼寝でも使えるタフなアイテムなんです。
マミー型なので、足の先まで体に密着してくれます。
サイドにはファスナーが設けられており、出入りも容易。マミー型は温かい代わりに、蒸れたり入りにくかったりするイメージがありますが、こちらのアクロバットスリーピングバッグ 5ならそんな心配はご無用。快適に使えて、とことん温かい。こんなシュラフを真冬キャンプにぜひ持って行ってみてください。
暖か〜いギアと一緒に、最高の冬キャンプを!
どんなに寒くたって、アウトドアフィールドへ飛び出さずにいられないのがキャンパーってもの。とはいえ寒さ対策は基本です。今回ご紹介したようにきちんと準備さえすれば、真冬のキャンプでも快適に過ごすことができますよ。
いよいよ本格的な冬が到来。冬のキャンプは星空が綺麗だったり、虫との遭遇率が減ったりと、実はメリットもたくさんあります。まずは身体を冷やさないためのギアをゲットして、最高の冬キャンプへと出かけてみてください!