ファミリーキャンプの食卓事情を救う「"神"パック豆腐」とは!?パパ、ママ必見の簡単レシピ3選
「足りなくなったらどうしよう」と食材を買い込みすぎた結果、食べきれず、クーラーで保管していた食材も帰る頃には生ぬるくなって泣く泣く廃棄…。そんな失敗を避けるべく、上級者が活用しているのが缶詰などの常温保存可能品。中でも特にアレンジがきくのが、紙パック入りの「ずっとおいしい豆腐」です。キャンプ料理のプロが考案した「子ども向け」「おつまみ」「帰宅後の時短ごはん」のお豆腐レシピを紹介します!
キャンプで輝く「常温食品」
クーラーボックスを圧迫しない&余っても持ち帰れる!
キャンプでよくありがちな失敗が、足りなくなるのが不安で食材を買い込みすぎてしまうこと。肉や魚など生ものがあると、傷まないように保冷剤や氷も必要になるので、「クーラーボックスの中がいつもパンパンで、飲み物は外に出してしまっている」なんて人も少なくないのでは?
缶詰やレトルトパウチなど、常温保存のできる食品なら、調味料やカトラリーなどと一緒に入れておけばいいので、「念のため」に持っていってもクーラーボックスを圧迫しません。使わなかったら、そのまま家に持ち帰って次回のキャンプに持ち越せばOK。
封をあけたらそのまま使えるので、時短調理が可能!
缶詰などいわゆる「常温保存可能品」は、腐敗を防ぐためにあらかじめ調理加工・加熱殺菌処理が施されています。そのまま食べてもおいしいように味付けされているものも多いので、封をあけて「混ぜるだけ」「温めるだけ」と時短調理が可能。キャンプでサッと一品作りたい時に重宝します。
常温で長期保存が可能!
「ずっとおいしい豆腐」は、常温で120日間保存可能
傷みやすい生鮮食品と違って、「常温保存可能品」には数ヶ月単位、中には数年単位で長期保存のできるものもあります。キャンプの予定が1〜2カ月あいても、前回から持ち越した食材が使えるというのはうれしいもの。
その日の気分や体調で食べる量が変わる子ども連れには、いざというときにパッと食べられるものがあるだけでかなり助かります。ファミリーキャンプの縁の下の力持ち的存在、それが常温食品なのです。
キャンプ料理のプロが教える!「ずっとおいしい豆腐」を使った絶品キャンプ飯
教えてくれるのはキャンピングシェフ・南雲智幸さん
プロフィール/なぐも・ともゆき。老舗アウトドアブランド「ogawa」の運営するカフェレストラン「ogawa GRAND lodge CAFE」(東京都小平市)にて、立ち上げ時から2年半近くシェフを務めた。現在はフリーランスとして、キャンプ料理を中心に、レシピ開発やフードスタイリングを手掛ける。
今回、常温で長期保存のできる「ずっとおいしい豆腐」を使ったキャンプ料理のレシピを教えてくれるのは、キャンプ料理専門のフードコーディネーター・南雲智幸さん。子どもと一緒に作れる絶品レシピ3品を、実際にキャンプ場で披露してもらいました。
南雲さん:お子さんと一緒のファミリーキャンプでは、あまり凝りすぎず、手軽に作れる料理がいいですよね。常温食品をうまく使えば、時短でおいしいキャンプ飯が簡単に作れます。今回のテーマは、子どもから大人まで世代を問わない定番食材「豆腐」。さとの雪食品が販売している紙パック入りの「ずっとおいしい豆腐」を使って、子どもが大好きな「卵料理」、お酒に合う「おつまみ」、そしてキャンプ後の余った食材を使った「帰宅後にサッと作れる時短レシピ」の3つをご紹介します!
「子どもも楽しみながら一緒に作れる」ということで、キャンプでごはん作りのお手伝いをするのが大好きな涼音ちゃん(4歳)が、ママと一緒に参加。南雲さんに教えてもらいながら、実際に作ってみます。
子どもが大好きなオムレツをちょっとアレンジ!
まずは腹ごしらえ、子どもも大好きな「野菜たっぷりタイ風オムレツ」
細かくつぶした豆腐を野菜と一緒に卵に混ぜ込み、多めの油で揚げ焼きにしたオムレツ。豆腐のなめらかな舌ざわりの中に、野菜の甘みが感じられる一品です。甘いチリマヨソースにディップすれば、野菜嫌いの子どもも箸が止まらなくなるかも!?
材料(3〜4人分)
・「ずっとおいしい豆腐」 1パック(300g)
・卵 6個
・パプリカ 赤、黄各1/4個ずつ
・いんげん 3本
・しょうゆ 小さじ2
・スイートチリソース 適量
・マヨネーズ 適量
作り方
①パプリカといんげんは一口大に細かくカットしておく。
②「ずっとおいしい豆腐」を、封を開けずに紙パックごと手でもんで潰す。
③全ての材料をボウルに入れ、よく混ぜる。このとき、ディップソース用として「ずっとおいしい豆腐」を大さじ1ほど別容器に取り分けておく。
④サラダ油を、フライパンの底が隠れるぐらい多めに入れ強火で熱する。油が温まったら、③を流し込む。
⑤ふたをして10分ほど、ごく弱火で蒸し焼きにする。
⑥10分ほど経ったら火を止め、ふたをしたままもう10分ほど蒸らす。
⑦粗熱が取れたら皿の上にひっくり返し、お好みのサイズにカットして完成。
【ディップソース】
スイートチリソースとマヨネーズを1:1、③で取り分けておいた「ずっとおいしい豆腐」を適量入れ、よく混ぜて完成。
気になるお味は…!?
蒸し焼きにしている間、あたりにはずっと良い香りが…。「まだ食べられないの〜?」と待ち遠しくて仕方なかった涼音ちゃん。完成品が食卓に出されるやいなや、パクリとかぶりつきました。
大人の晩酌のお供にぴったりな「豆腐アヒージョ」
キャンプの定番料理を豆腐で和風にイメチェン。ビールにも焼酎にもピッタリ
「食材をガーリックオイルで煮込む」というシンプルな調理法ですが、メインの食材次第で雰囲気がガラリと変わるのがアヒージョの奥深さ。豆腐をメインに、タコや菜の花など和風の食材を合わせると一気に「和」な面持ちに。ほどよい塩味のオイルに豆腐がチーズのようになじみ、ビールや焼酎がグイグイ進みます。
材料(3〜4人分)
・「ずっとおいしい豆腐」 1/2パック(150g)
・ニンニク 2片
・鷹の爪 1本
・タコ、シラス、マッシュルーム、オクラ、菜の花などお好みの具材 適量
・塩・コショウ 適量
・オリーブオイル 適量
作り方
①「ずっとおいしい豆腐」を紙パックから出し、半分に切る。
②タコ、マッシュルーム、オクラ、菜の花を一口サイズにカットする。
③スキレットに、ニンニクのみじん切り、鷹の爪、豆腐を入れ、豆腐が半分ひたるぐらいまでオリーブオイルを注ぐ。
④中火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら、タコとマッシュルームを入れる。
⑤塩・コショウで味を整え、最後にオクラと菜の花を入れる。
⑥2分ほど軽く火を入れたら、豆腐の上にシラスを飾って完成。
お酒に合うガツンと感、子どももバケットが止まらない!
食欲をそそるニンニクの香りに、お酒好きの涼音ちゃんママも「これは飲みたくなりますね…!」とうっとり。普段のキャンプでもアヒージョはよく作るそうですが、豆腐をアヒージョの具材にするのはこれが初めて。アツアツのアヒージョをバケットにのせていただきます。
帰宅後にも活躍!豆腐ステーキ×余り野菜で作るごちそうメニュー
豆腐ステーキ〜ラタトゥイユ風トマトソースがけ〜
ドタバタと撤収したり、帰り道に渋滞に巻き込まれてしまったり…。もちろんギアの後片付けも必要で、キャンプから帰ってきた後に「家でごはんを作るのが面倒だな…」と感じたことはありませんか?この「豆腐ステーキ〜ラタトゥイユ風トマトソースがけ〜」は、キャンプで余った食材でササッと作れるごちそうメニュー。忙しいママ・パパは覚えておいて損はありません。
片栗粉をまぶし、カリッと焼き上げた豆腐ステーキに、野菜たっぷりのトマトソースをかけてごちそう仕立てに。熱いうちにソースを絡めていただくと、豆腐と野菜の優しい甘さが口いっぱいにジュワッと広がります。
材料(3〜4人分)
・「ずっとおいしい豆腐」 1パック(300g)
・片栗粉 適量
・ナス、玉ねぎ、パプリカなど、キャンプで余った野菜 適量
・トマト缶(ダイス) 1/2缶
・ニンニク 1片
・鷹の爪(あれば) 適量
・ハーブミックス(あれば) 適量
・塩、コショウ 適量
作り方
①ニンニクをみじん切りに、ナスや玉ねぎ、パプリカなど野菜各種を一口サイズにカットする。
②オリーブオイルで①を炒め、トマト缶と少量の水、鷹の爪、ハーブを入れて煮る。
③水分がなくなってきたら塩、コショウで味を調整。トマトソースの完成。
④「ずっとおいしい豆腐」を1/4の大きさにカットし、キッチンペーパーで押さえるようにして、水気をよく拭き取る
⑤片栗粉をまぶし、多めの油で焼き目がつくまで焼く
⑥焼いた豆腐を皿に並べ、トマトソースをかけて完成。
いざ実食。「カリッじゅわっ」の食感がたまらない!
あっという間にできあがった料理を見て、「こんなに簡単でいいんですか!?」と涼音ちゃんママ。涼音ちゃんも難しい豆腐のカットをお手伝いしてご満悦です。
「ずっとおいしい豆腐」が常温で"ずっと"おいしいワケ
老舗豆腐メーカーこだわりの味わい。原材料は「大豆・水・にがり」だけ
紙パックから出して食べやすいサイズに切るだけで、やっこ豆腐が完成
今回使用した「ずっとおいしい豆腐」を作るのは、1973年創業の豆腐メーカー「さとの雪食品」。昔ながらの作り方で、原材料は大豆・水・にがりのみ。安全・安心で高品質な豆腐作りにこだわっています。
「ずっとおいしい豆腐」は、厳選された国産大豆と四国のおいしい水からできた濃厚な豆乳を、にがりと一緒に紙パックに充てん。密封容器の中で加熱して固めるため、濃厚な大豆の香りが広がります。口当たりは非常になめらかで、口の中に入れるとホロホロととろける食感。素材本来の味わいがダイレクトに感じられるので、今回のように料理に使っても、そのまま冷奴やサラダにしても絶品です。
紙パックに直接充てんされているので、面倒な水切り不要
「ずっとおいしい」という名前のとおり、常温での長期保存が可能。独自の製法により、人の手で触れることなく衛生的に製造されています。特殊な紙パックにより光や酸素をブロックし、豆腐の品質劣化を抑えられるため、保存料を使うことなく、常温で120日間おいしく食べられる優れもの。
原料は国産大豆に水、にがりだけ。子どもからお年寄りまで、安心して食べられるキャンプのお供が「ずっとおいしい豆腐」です。
いざという時の備蓄にもおすすめ
賞味期間が120日あるので、キャンプにだけでなく、防災用の食料ストックにも最適です。豆腐なら日常よく使うので、期限が近づいたら古いものを食べ、新しいものを買い足す「ローリングストック」として違和感なく取り入れられます。
「食べ慣れている食材がある」というだけで、非常時の安心感が違うもの。缶詰やレトルトカレーと一緒に、食料棚に備蓄しておくのもおすすめです。
ラインナップは全2種類!
「ずっとおいしい豆腐」の他に、2022年3月に新発売されるのが「かためのおいしい豆腐」。常温で長期保存できるメリットはそのままに、ツルンと絹ごし風の食感で、崩れにくいのが特徴です。
豆腐料理のくずれやすさを解消してくれるしっかりとした固さは、ゴーヤチャンプルーや麻婆豆腐など、炒めものにピッタリ!好みや使いたい料理に合わせて2種を使い分ければ、キャンプ料理のレパートリーがいっそう広がります。
おいしい常温食材を取り入れて、キャンプの食卓をもっと楽しく
キャンプの醍醐味でもあるごはん作り。いろいろな食材を使って新しい料理に挑戦するのも楽しいですが、「無駄なく、賢く、お手軽に」が鉄則。余ったら持ち帰って次のキャンプに繰り越せる、常温保存可能な食材をコンテナボックスに入れておくと、家族のキャンプがもっと楽しくなるはず。
キャンプ場で「ずっとおいしい豆腐」の配布キャンペーンを実施!