2021年にグーグルで検索された焚き火台TOP5ブランドは!?【圧倒的コスパのあのブランドが第一位に】
焚き火には「1/fゆらぎ」という独特のリズムがあり、波の音や雨音と同じように、人間をリラックスさせる効果があります。さまざまな環境に翻弄されながらがむしゃらに生きる現代人が「癒やし」を求めて焚き火をするのは、自然の摂理かもしれません。高まり続けるアウトドア人気の中、2021年はどんな焚き火台が人気だったのか、グーグルの検索ランキングで振り返ってみましょう。
2021年に1番検索されたブランドは…?第5位から紹介
【5位】バリエーション豊かな焚き火台がそろう「キャプテンスタッグ」
5位 焚き火台 キャプテンスタッグ : 8,738回
シカのマークで知られるアウトドア総合ブランド「キャプテンスタッグ」が5位にランクイン。ブランド創設のきっかけとなったのは、創業者の「アメリカのバーベキュースタイルを日本で再現したい」という思い。グリル以外の幅広いアウトドア用品を展開する今でも、バーベキューグリルや焚き火台の種類の多さは他ブランドと比べて群を抜いています。
デザイン性が際立つ写真の「ラウンドファイアピット」をはじめ、サイズや形状の異なる幅広い焚き火台をラインナップ。アウトドア専門店に行かずとも、ホームセンターで手に入る商品も多いので、ファースト焚き火台としてキャプテンスタッグを選ぶ人が多いです。
【4位】幅広いシーンで使える「ロゴス」
4位 焚き火台 ロゴス : 9,600回
ロゴスの焚き火台の中でも、代名詞的なアイテムが「ロゴス ・ピラミッドTAKIBI」。2002年に発売した「TAKIBI de グリル」を始祖とする、通称「ピラミッドグリルシリーズ」の現行モデルです。10秒あれば誰でも直感的に組み立てられる手軽さと、ちょっとやそっとでは壊れない強度が特徴。
耐荷重10kgの五徳が標準装備されているので、ダッチオーブンを置いて煮込み調理も可能。炭や薪の量が少なくても火力を保つ、台形デザインの火床も人気の理由です。
【3位】初心者におすすめの「コールマン」
3位 焚き火台 コールマン : 11,695回
コールマンの定番焚き火台といえば、円形の「ファイヤーディスク」。薪を組むのが簡単で、初心者におすすめの商品です。一般的に販売されている薪なら、長さを調整しなくても1本そのまま入ります。ツルンとした1枚の円盤なので、使用後の掃除も楽ちん。
【2位】焚き火台の始祖ともいえる「スノーピーク」
2位 スノーピーク : 22,145回
トップと僅差で2位となったのは「スノーピーク」。2021年、時代を超えてスタンダードであり続ける商品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したのが、スノーピークを象徴するアイテム「焚火台」です。
まだ直火が主流だった1996年の発売当初、アウトドア業界に「自然を傷つけずに焚き火を楽しむ」という新しいスタイルを確立した画期的アイテムは、発売から25年経った今でも色あせずに愛されて続けています。
【1位】栄えある1バン人気はコスパ最強の「ユニフレーム」!
1位 焚き火台 ユニフレーム : 22,364回
2021年、グーグルで最も検索された焚き火台ブランドは「ユニフレーム」でした!4〜5人で使える「ファイヤーグリル レギュラー」は、定価が税込み7,500円。1万円以下のお手頃価格でありながら、火力調整のしやすさや燃焼効率が計算され尽くした優れものです。
「ユニークな炎を創造する」を理念に掲げ、炎とともにアウトドアの楽しさを追求し続ける日本生まれのブランドだからこそ、アウトドア好きの共感を獲得しているのでしょう。
ランクインならずとも、注目を集めた焚き火台
「滴火」はこれまでにない個性的な一台
惜しくもトップ5に入らなかった焚き火台も紹介!斬新なデザインが目を引くこちらは、北海道発のガレージブランド「10to10(点と点)」の「滴火」です。火をおこすとまるで炎が滴っているように見えるため「滴火」と命名。
もちろん、機能性も抜群です。サイド4枚のパネルは可変式で、人数、天候、レイアウトによって形状を変えることが可能。全てのパネルを広げれば、調理台としても快適に使えます。
▼「滴火」の詳細はこちらの記事もチェック!
風防が炎を隠さない、ノリノリライフの「ヨコナガメッシュタキビダイ」
軽量でコンパクトに収納でき、酸素を取り込みやすいので燃焼効率が良いというののが、火床がメッシュになった焚き火台のメリット。しかし、ボックス式の焚き火台と比べて風に弱いのが難点でした。
メッシュ式の利点を生かしつつ、課題である風対策をクリアしたのが「ヨコナガメッシュタキビダイ」。福岡県柳川市の老舗鉄工所で生まれたオリジナルブランド「ノリノリライフ」の一品です。
金属メッシュの火床がフレームに合わせてボックス型になるため、風の吹き込みを防ぎます。さらに、焚き火台の側面がメッシュであるもうひとつの利点は、横から炎を眺められる点。チェアに座ったまま、ゆらゆらと燃える炎をゆったり鑑賞できます。
▼「ヨコナガメッシュタキビダイ」の詳細はこちらの記事をチェック!
2022年に向けて、「焚き火欲」をさらに高めましょう!
2021年にグーグルで検索回数の多かった焚き火台をおさらいしました。キャンプの醍醐味に挙げる人も多い焚き火は、焚き火台をはじめ、周辺アイテムが次々に登場します。複数持っておいて、その日のスタイルに合わせて使い分けるのもアリ。
2022年はどんな商品が発売されるのでしょうか。今から楽しみです!