【エリア別】全国のバーベキューを楽しめるコテージ26選
キャンプといえば食事にバーベキューを楽しみたいものですが、テントを張って食事の準備をすると忙しいもの。そこで宿泊の手間を省いてくれるのが、コテージやバンガローといった宿泊施設です。全国からバーベキュー可能なコテージ付き施設をピックアップしました。
コテージでバーベキューする前のチェック事項
キャンプ場でコテージを利用しながらバーベキューの準備を行う際、食材や機材の準備前にチェックすべき項目を考えましょう。
食材・道具は持ち込み?手ぶらでOK?
キャンプ場は自給自足を楽しむ場でもあるため、基本ほぼすべてのキャンプ場は食材持ち込みOKです。ただし機材は備え付けのコンロが無料で利用できるかといった点や、燃料の炭などをどうするかは要チェックです。一部のキャンプ場では食材が別料金で用意されており、そちらを申し込めば荷物を減らせ、準備がより楽になります。
バーベキュー施設利用料はいくら?
意外な盲点のひとつとして、キャンプ場でバーベキューを行う際、食事場所を確認することも重要です。コテージやロッジの隣に無料スペースが併設されている場所もあれば、宿泊プランでもバーベキュー施設の利用は別途料金がかかる場合があるからです。
屋根やトイレが備わっているか?
雨除けや日除けのために屋根が必要だと考えるならば、その点も事前に確認しましょう。コテージ内のスペースながら、ベランダや庭に屋根がない場合も多いです。
もしコテージから少し離れた場所のバーベキュースペースを利用するなら、トイレへのアクセスも考慮しましょう。夜間のキャンプ場は真っ暗になるので、サイトとトイレが近い方が安全です。
東北エリアのバーベキューができるコテージ3選
秋口から雪が降ると、屋外でバーベキューができる期間も意外と短い東北エリア。そんな東北のキャンプ場で貴重なスポットをピックアップしました。
鰺ヶ沢キャンピングパーク(青森県)
岩木山麓に広がる長平高原に位置し、東京ドーム8個分の大きさの自然環境に恵まれたキャンプ場です。バーベキュースペースとコテージが離れているため、荷物や準備時には留意しておきましょう。
コテージ キクタ(宮城県)
気仙沼の景勝地、岩井崎の手前に位置し、家族やグループで利用できるトレーラーハウスのスポット。プライバシーを考慮した1棟貸しで総数2棟と小規模ですが、管理人が自ら国産メーカーに出向き、仕様や品質面をチェックしたトレーラーハウスの宿泊施設です。
貸別荘&コテージ オール・リゾート・サービス(福島県)
磐梯山麓の美しい森の自然に包まれた、誰にも邪魔されないプライベートな空間の貸別荘スペース。人気のログハウスやドイツの古城風のものは、すべてデザインや間取りが違なるので、人数や用途と好みで選択肢が豊富です。各建物のテラスや敷地内に、それぞれ専用の屋根付きバーベキュースペースも設けられています。
関東でバーベキューのできるコテージおすすめ10選
都市部から離れると意外とバーベキュースペースの多い関東エリア。特にICから近いスポットが人気です。
星の降る森(群馬県)
群馬県・関越道・沼田ICから15分の人里離れた森の中にある、天然の谷地形を活かして作られたキャンプ場。アメリカやオーストラリアなど、海外から輸入された木材を使用した本格的な大型ログハウスやコテージが特徴的です。バーベキュー場所は庭の露天スペースですが、別途料金で雨よけタープ設営のサービスがあります。
「星の降る森」キャンプ場を遊び尽くそう!アクティビティや温泉も!
「星の降る森」は都市部からアクセスのいい人気のオートキャンプ場。テントサイトのほかに、海外輸入のコテージやバンガローもあります。また圧巻の星空やアクティビティ、動物と触れ合える体験もでき、近くには温泉も!今回は「星の降る森」の魅力を余すことなく紹介します。
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(栃木県)
東北自動車道・那須ICより7分とアクセスの優れたキャンプ場。アメリカンエッセンスを取り入れた場内は初心者も使いやすいコテージだけではありません。カップルから3世代まで対応できるキャビンもあり、調理器具はもちろん備え付けのバーベキューグリルも利用可能です。
ACNサンタヒルズ(栃木県)
サンタクロースが住むような家をモチーフにしたユニークなキャンプ場。森の中にはさまざまな個性を持つコテージやツリーハウスがあります。内装も高規格の別荘風のコテージからリーズナブルなバンガロータイプまで多種多様です。
ケニーズ・ファミリー・ビレッジ(埼玉県)
埼玉県飯能市にある山と川に囲まれたオートキャンプ場です。ログハウスはそれぞれ屋根付きテラスがあるので、雨天でも気兼ねなくバーベキューができます。ファミリー向けのルールや設備があり、子ども連れが安心して利用しやすい環境です。ハロウィン仮装コンテストや、クリスマスイルミネーションなど季節ごとのイベントも充実しています。
コテージ&ペンションNANJA MONJA(千葉県)
千葉県東部の全長約66kmの自然公園「九十九里浜」のほぼ中央に位置するリゾートホテル。客室となるコテージは全3種類あり、コースによっては食材も含め必要なアイテムが揃っているため、テラスでのおしゃれなバーベキューが楽しめます。さらにうれしいポイントとして、大浴場とフィンランド式サウナが宿泊者は無料で利用可能です。
キャプテンズ・テーブル・勝浦・ログ・コテージ(千葉県)
千葉県勝浦市の太平洋を望む丘の上にある、貸別荘スタイルのコテージ群。海が近いながらも森に囲まれた全7棟のコテージはすべてログハウス風で、大きさは2人用と6人用の2タイプあり独立型になっています。すべてのコテージに屋根付きテラスがあり、勝浦の新鮮な海の幸バーベキューも楽しめます。
芦ノ湖キャンプ村(神奈川県)
箱根の芦ノ湖、その湖畔北部にあるキャンプ場で、四季折々の繊細な気候の変化を楽しめます。貸別荘タイプのケビン棟は独立型と連立型に分かれており、最大120名収容可能な多目的ホールも備えレジャーはもちろん研修やセミナーにも対応可能です。こだわりの食材を使用したバーベキューコースは、季節ごとに変わる限定メニューが人気です。
河口湖カントリーコテージBan(山梨県)
川口湖畔に6,000坪の敷地を持つ広大なリゾート施設です。利用人数も4名から60名まで宿泊可能なバリエーションに富み、場内からは富士山と河口湖をまるで一枚の絵のように望むことができます。各棟には専用屋根付きバーベキューハウスがありますが、こちらは別途料金です。
初島アイランドリゾート(静岡県)
本土から連絡船で10分ほどの初島にある宿泊施設。海を見下ろす丘の上のコテージハウスには全施設の専用ウッドデッキやハンモックがあり、海外のようなプライベート感を得られます。2020年4月より「アジアンリゾートヴィラ」へ施設名が変更となりました。
フォレモダーニ(静岡県)
フォレモダーニは静岡県の伊豆高原、別荘地としても有名な大室山の麓にある貸別荘です。コンセプトを「自由度が高くて低価格」+「快適で贅沢な空間」としているため、森の中でおしゃれに過ごしたい少人数向けのコテージです。その分、同地域の貸別荘施設よりもややリーズナブルな利用価格になっています。
関西地方でバーベキューも楽しめるおすすめのコテージ8選
関西のバーベキューエリアは河川沿いのスポットが多いのが特徴です。また周囲の景勝地や観光地とも提携している場所もあるため、行き帰りに合わせて観光も楽しみやすくなっています。
大見いこいの広場(滋賀県)
大見いこいの広場は滋賀県北部の清流である高時川がそばを流れる緑豊かなキャンプ場です。フリー・オートキャンプ場のほかに1棟まるごと使ってくつろげるログハウス(ヴィラ)が全10棟あり、すべて軒下でバーベキューが楽しめる専用スペースが確保されています。
サンビレッジ曽爾(京都府)
国の天然記念物である兜岳や鎧岳、屏風岩など優れた名所が近い曽爾高原にあるオートキャンプ場です。場内にはアスレチックゾーンやテニスコートも整備されており、家族連れも楽しみやすくなっています。また大阪・名古屋の二大都市からのアクセスもよいため、関西では人気の高原リゾート地です。
ホテル・ロッジ舞洲(大阪府)
北米・北欧産の木材を利用した個性豊かなログハウスが複数用意されており、どれも専用ガスコンロによるバーベキューが可能です。また全500席の広大な屋根付きバーベキューサイトも整備されており、豊かな森に包まれた環境で食事だけでも楽しめます。
淡路じゃのひれオートキャンプ場(兵庫県)
淡路島の南端にある淡路じゃのひれオートキャンプ場は、体験型の複合アウトドア施設です。海上釣り堀や海上イカダでのフィッシング、シーカヤック・SUPによる海上散歩などアクティビティメニューも豊富です。キャンプサイトは全80区画のオートキャンプサイトが、趣の異なる海側エリアと山側エリア二手に分かれています。合計9タイプのエアコン付きコテージが36棟とキャンピングトレーラーが3台あるため、天候や気温の変化を問わず利用しやすいスポットです。
エバーグレイズ伊勢志摩(三重県)
アメリカ仕込みの本格バーベキューを楽しめるのはエバーグレイズグループのリゾート施設です。全体の雰囲気をとにかくアメリカナイズすることをコンセプトにしており、ハロウィンやイースターといったイベントが通年で大々的に行われています。またキャビンごとに専用カヌーがついており、水辺でカヌー遊びがいつでも楽しめるようになっています。
コテージ いずもと(奈良県)
奈良県吉野郡天川村の川沿いにある小規模なコテージ&オートキャンプ場。数こそ少ないもののコテージは大中小の3種類あり、小でも最大12名まで宿泊可能な宿泊施設です。コテージには専用テラスがあり、バーベキューを楽しめますが、場内および周辺に商業施設がありません。場内で食材の販売も行なわれていないため、事前の準備はしっかり行う必要があります。
奈良の奥庭。吉野でコテージ・バーベキューを楽しもう!おすすめ10選
奈良県の吉野エリアでは、吉野川などの川辺で川遊びや釣りを楽しむキャンプ場や、吉野山の桜の絶景を楽しむキャンプ場など、自然豊かなアウトドア施設がたくさんあります。各キャンプ場では、バーベキューを楽しみながらアウトドア気分を満喫できます。美しい渓流、四季折々の木々の景観、大自然の懐に建つコテージでリフレッシュしていきましょう。
たまゆらの里(和歌山県)
和歌山県の清流・貴志川沿いにたたずむのは山間リゾートであるたまゆらの里です。こちらのコテージは1棟1棟独立した別荘のような構造で、各部屋に檜風呂や岩盤浴、露天岩風呂がついています。バーベキューは食材や炭が揃っており手ぶらスタイル、持ち込みスタイルどちらでも楽しめます。
コテージ 蒜山の森(岡山県)
岡山県蒜山高原の森の中にあるくつろぎをテーマにしたコテージです。3種類のコテージは大きな角材を利用したものや、琉球畳の小上がりを用いるなど各棟が特徴的なつくりになっています。また部材の一部をハンドカットしてあり、木の香りや建物の温かみを感じさせてくれるでしょう。
四国でバーベキューを楽しめるコテージ2選
四国といえば全国屈指の清流を多数抱え、キャンプ場やコテージも川沿いによく整備されています。川遊びしながらバーベキューにはうってつけのエリアです。
柏原渓谷キャンプ村 Tatutaの森(香川県)
周囲は自然以外になにもない、四季折々の美しさに囲まれた山中に柏原渓谷キャンプ村があります。綾川町を流れる綾川上流には周囲に人家や商業施設がほとんどなく、まさに秘境といった雰囲気を感じさせます。村の周りには桜やモミジが植えられていて、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができる隠れ家的スポットです。
四国三郎の郷 (徳島県)
初心者からベテランキャンパーまで楽しめるオートキャンプ場として整備されている「四国三郎の郷」。名前は目の前を流れる吉野川に由来しており、夏場の川遊びの舞台としても最適です。コテージ10棟(うち1棟はバリアフリー)は各種家電や温水便座付きトイレなど完備されています。コテージ前で機材持ち込みの場合は無料ですが、バーベキュー棟を使用する際は別途料金となります。
日帰りからコテージまで利用可能!高知のおすすめバーベキュー施設8選
バーベキューをするとき、気軽に日帰りで楽しみたいときと宿泊して思う存分遊びたいときがあるのではないでしょうか。そこで、本記事では日帰りからコテージ利用もできる高知の人気バーベキュースポットを10選ご紹介します。友達や家族でバーベキューを楽しむ際の参考にしてみてください。
九州でバーベキューを楽しめるコテージ3選
九州のキャンプ場は公園やレジャー施設などに併設されている場所が見られます。一度に二度楽しめるお得なスポットが人気なのかもしれません。
大野城いこいの森(福岡県)
福岡の中でも特に人気の公園のひとつである「大野城いこいの森 中央公園」から車で5分ほどのキャンプ場。アスレチック広場や2カ所のファイヤーサークルなど、共有スペースも充実しています。各ロッジにはバーベキュースペースがついており、高級肉など食材も各種セットメニューが豊富です。
美里の森キャンプ場 ガーデンプレイス(熊本県)
美里の森キャンプ場ガーデンプレイスは、森と湖に囲まれたアウトドア施設です。自然豊かなだけでなく、日本最長のジップスライドを持つ「フォレストアドベンチャー美里」と隣接しています。緑川ダム湖の美しい光景に癒されるもよし、アドベンチャー施設で楽しむもよしの好立地です。
ひなもりオートキャンプ場(宮崎県)
霧島国立公園の麓にある、自然に囲まれたひなもりオートキャンプ場。立地として登山・アウトドアの拠点としても適しています。バーベキューコンロをはじめとした調理器具のレンタル品も充実しています。
コテージでのんびり気ままにバーベキューを楽しもう!
フリーサイトやオートサイトと異なり、各種専用スペースでプライバシー感が高まるコテージキャンプ。バーベキューをするならレンタル品の有無やスペース位置を確認し、役割分担して楽しみましょう。
バーベキューが楽しめるコテージ厳選12選!宿泊 or 日帰り
天候を気にせず快適にバーベキューを楽しみたいなら、コテージの利用がおすすめ。屋根付きテラスや道具一式がそろった手ぶらプランなど、アウトドア初心者の人もバーベキューを楽しめます。この記事では、関東から東海、関西を中心に、バーベキューが楽しめるコテージをたっぷり紹介!