家族キャンプでバタバタしないコツ。Jackery(ジャクリ)の最強電源がキャンプに「ゆとり」を生む
めまぐるしい日々の合間に、自然の中にひと息つきに行くのがキャンプ。最小限のギアであえて不便を楽しむスタイルもありますが、子どもと一緒の場合、ゆとり時間を確保するためには道具の力に頼って手間を省くのが賢いやり方です。大容量のポータブル電源がひとつあるだけで、キャンプ本来の醍醐味である「ゆとり」や「余白」をより楽しめます。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
家族との「なんでもないひととき」をキャンプでどう捻出する?
家族とキャンプに行って、「楽しいはずなのになんでか疲れる」と感じたことはないでしょうか。せっかく遠出したからといって、あれこれやろうとしすぎていませんか?「キャンプでしかできないから」「子どもたちが退屈したらいけないから」とついつい欲張りたくなりますが、気負いすぎると帰る頃にはクタクタ。
もっと肩の力を抜いて、ただ外で楽しく過ごすことだけを考えてもいいかもしれません。頼れるところは便利な道具に頼って、キャンプ中の手間を省いてみてはいかがでしょうか。
キャンプの「めんどくさい」を減らす3つのアイデア
①調理の手間は極力減らす!
キャンプ料理の定番といえばアヒージョやカレー、ホットサンドなど。ダッチオーブンを使い、屋外でしかできない焚き火での煮込みやローストに挑戦する人もいるでしょう。手の込んだ彩り豊かな料理が並ぶ食卓は特別感がありますし、料理にこだわること自体はもちろん素敵です。
しかし、毎回メニューを考えるのも大変。洗い物や火の処理を考えると、「今日は手軽に済ませたいな…」という日があってもいいはずです。そもそも「外で食べるごはんはおいしい」というのは老若男女の共通認識。お湯を沸かすだけのカップラーメンでも、おひさまの下で食べればごちそうです。
夏場はできるだけ火を使わずに済ませたい、というのが人間の心理というもの。そんなときは、いつも自宅で使っている電気ケトルを持ち込んでしまいましょう。電源につなげば、火をおこす手間も、後処理の面倒さもなく、あっという間にお湯を沸かせます。設営後のちょっとした腹ごしらえや寝る前の小腹満たし、時間のない撤収日の朝食にももってこい。他にも「一杯だけコーヒーが飲みたい」など、意外とよくある「ちょっとだけお湯が欲しい」というシーンに大活躍してくれます。
電気ケトルの消費電力は、約1,000〜1,500W前後が一般的。風を起こすサーキュレーターの消費電力がだいたい30W前後なので、家電製品の中でも比較的電力が必要なアイテム。電源サイトでも出力上限が1,000W前後の所も多いので、ポータブル電源に限らず、家電を外で使用する際には、電源の最大消費電力を事前に確認しておくと間違いありません。
②テント内の汚れは現地でサクッと都度お掃除!
キャンプ場で一泊すると、思いのほかインナーテントの中まで砂や芝が入り込んできます。撤収の際にテント内全体をほうきがけする人も多いかと思いますが、ファミリーサイズのテントをすみずみまでキレイにはくのは結構な大仕事です。かと言って帰宅後に室内に広げ、家用の掃除機を使うというのも現実的ではありません。
キャンプ道具の中に小型の充電式クリーナーを入れておいて、ゴミや汚れに気付いたらその都度掃除するのがおすすめ。風のある日はフライシートの外側に砂埃がついてしまうこともありますが、クリーナーがあれば撤収時にテント全体をキレイにしてからたためます。集まった砂埃や汚れは、他のゴミと一緒にゴミ袋にまとめてしまえばOK。子どもをお掃除隊長に任命し、楽しみながらお手伝いしてもらうというのも手です。
③小物は現地でまとめて充電
LEDランタンやサーキュレーターなどのこまごました電化製品は、現地での登場機会が多いうえに忘れると致命的。前日に自宅で「あれ充電したっけ…」と荷物をひっくり返したり、家のコンセントにつないだまま当日車に積み忘れる事件も起きがちです。充電の必要な小物類はボックスなどにまとめ、設営中など、現地に着いてすぐにまとめて充電してしまえば、持ち出し忘れ・充電忘れの心配がなくなります。
ジャクリの「ポータブル電源 1500」が家と外とをつなぐ
業界最大級の大容量。残量を気にしてソワソワしなくて大丈夫
キャンプにまつわる手間や心配事を減らしてくれるポータブル電源の存在。外で使える電化製品の幅を広げるためにも、電気容量が大きいに越したことはありません。ポータブル電源界で圧倒的シェアを誇るブランド「Jackrey(ジャクリ)」の最新作「ポータブル電源 1500」は、1,534.68Wh/426,300mAhの電気容量を搭載。業界内でも最大級の容量で、スマートフォンなら約140回も充電可能です。夏場はなかなか使う機会がありませんが、電気敷毛布は約20時間連続で使用できるので、いずれ来る冬キャンプのために装備を整えたい人にもおすすめできます。
計7つの出力ポートで家電の同時使用も余裕!
「Jackrey ポータブル電源 1500」の出力ポートは、ACが3つ+USBが3つ+シガーソケット1つの合計7つ。家族全員分のスマホを充電しながら、夜間に扇風機を回しておくことも可能です。
また、フロント上部のディスプレイは「スマートスクリーン」と名付けられた視認性の高いカラーモニター。屋外でも電池残量をひと目で確認できるほか、内部の温度が正常な動作温度範囲を超えると、高温・低音どちらの場合も警告が表示されます。夏場に屋外で使用する際は電源の温度が上がりがちなので、目視で確認できるのはうれしいポイントです。
1800Wの定格出力で自宅の家電が外に持ち出しやすくなる!
今回使った電気ケトルもそうですが、ドライヤーやホットプレートなど、熱を発生させる電化製品は基本的に消費電力が大きいです。そのため、キャンプ用品売り場などでよく見かけるコンパクトなポータブル電源では出力が足りないことも。その点こちらは安心。定格出力が1,800W、最大出力が3,600Wなので、普段家で使っているだいたいの家電は使えます。
ソーラーパネル充電も可能
別売のソーラーパネル「Jackrey SolarSaga100」を接続すれば、キャンプをしながら同時に充電もできます。パネルは最大4枚まで同時接続でき、天気が良い日に4枚使えば、最短5時間程度で満充電が可能です。
「Jackrey Solar Saga100」はそれ単体でも給電が可能。背面ポケットの内部にはUSB-AとUSB-Cの出力ポートがひとつずつついており、手持ちのスマホやPCを直接つないでも充電できます。ポータブル電源の電力は夜間に残しておきたいという人は、日中はソーラーパネルを活用するのも選択肢のひとつです。
手間を省けばゆとりができる。おやつタイムも電気の力でスマートに
料理や掃除の時間が節約できるぶん、子どもたちとふれあう時間がたくさん生まれます。夏場のキャンプでぜひ実践したいのが、かき氷作り。1日の中で気温が一番高い14〜15時頃はちょうど食後のおやつに良い時間。ひんやりスイーツで夏をめいっぱい楽しみましょう。
氷はキャンプ場そばのコンビニや、場内の売店に行けば簡単に手に入りますが、屋外では思った以上のスピードで溶けていってしまいます。電動かき氷機を使えば、氷が溶け出す前に、手早く子どもたち全員におやつを行き渡らせることが可能です。
かき氷といえば夏祭りのイメージが強いものの、新型コロナウイルスの影響で中止になるお祭りが多いのも現状。屋外でキンキンのかき氷を食べるワクワク感と楽しさは、ぜひキャンプで味わってもらいましょう。
大容量の電源は、キャンプでできることを増やす頼もしい相棒
大容量のポータブル電源があれば、キャンプ場でできることが2倍、3倍に。今回紹介した使い方以外に、夏場はポータブル冷蔵庫やポータブルクーラーを導入するのもおすすめ。「これがあるから次はこうしよう」など、「Jackrey ポータブル電源 1500」があれば新しいキャンプスタイルに挑戦するきっかけも生まれます。
最近キャンプ疲れを感じている人こそ、電源がそばにある、良い意味での「手抜きキャンプ」で家族とゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
シェアNo.1の「Jackery」がもつ魅力とは?キャンプの定場品たる理由と人気モデルの特徴を徹底紹介
今やキャンプのお供に定番になった「ポータブル電源」。そのなかでも特に人気なのが「Jackery(ジャクリ)」です。使いやすさと充実したスペックをもち、ソーラーパネルも組み合わせられるとあって、多くのキャンパーが注目しているブランドです。ここでは、hinataが提案するジャクリのある素敵なキャンプライフをまとめて紹介!あなたの休日をもっと快適にするためにも、まずはチェックしてみてください。