実はベテランキャンパー!?NGT48の新センター藤崎未夢さんがおうちキャンプに挑戦【独自取材】
DODジャンル別ランキングを大公開!キャンパーから実際に選ばれているチェア、テントとは?【みゆキャンプ】
2022.07.14キャンプ用品
メーカーの推したいおすすめアイテムだけでなく、実際にキャンパーに選ばれている人気商品を探れば、信頼できるアウトドアギアが分かるはず─。アイドルグループNGT48の中心メンバーで、キャンパーアイドルでもある藤崎未夢さん(20)が、人気ブランドDODの「中の人」に取材し、ジャンル別の売れ筋ランキングを独占入手。これから購入を考えている人に向けた間違いのない商品を探りました!
今回はDODを取材
NGT48のキャンパーアイドル
藤崎未夢さん
新潟出身のキャンパーアイドル。ソロキャンプを目指して、ギアを調査中。
DODの中の人
辻未鷹さん
DODの広報担当。「SNSでユーザーさんとお喋りするのが大好きです」。
藤崎:まだDODのギアは持っていないのですが、Instagramやキャンプ場でウサギのマークの入ったテントをよくお見かけしているので、前々から気になっていました!今はソロ用のテントも気になっているので、今日は人気ランキングを通していろいろと教えてください!
辻:DODは「Stay crazy」をコンセプトに、皆さんをワクワクさせるような遊び心満載のキャンプ用品を作っている大阪のブランドです。DODのアイテムについて知ってもらい、ぜひDODの新潟アンバサダーとして活躍してください!
【テント編】堂々の第1位はやっぱりアレだった!
主要ラインナップのテント。
藤崎:まずはキャンプの基本、テントからお願いします。DODからも、ソロやファミリー、大人数のグループ用など、多くのスタイルに合わせたテントが出ています。特に1番人気はどのモデルなのでしょうか。
辻:これはキャンプ好きの藤崎さんはもうお分かりかもしれません。DODを代表するツールーム(トンネル)型テント「カマボコテント3」が不動の1位です。実は、トンネル型テントを国内メーカーで初めて作ったのはDODです。つまり、カマボコテントは、日本の自然環境や日本人の体形に合わせた「日本人の、日本人による、日本人のためのテント」といえます。カマボコの初代が発売されたのは2016年。現在は3代目で、マイナーチェンジしながら日本で快適にキャンプができるように改良されています。
藤崎:1つのテントを張るだけで、寝室とリビングが分かれたツールームテントは便利で、今ではファミリーキャンプの定番です。その元祖がDODだったとは知りませんでした。特にカマボコテントの場合、いろいろなサイズが展開されていますね。
辻:最新モデルのカマボコテント3は、S、M、Lで展開しています。寝室の収容人数別にみると次のようになります。
Sサイズ=2〜3人、主にデュオ向け。ソロでもOK。
Mサイズ=4〜5人、リビングだけなら10人で、複数ファミリーやグループでの宴会にも。
Lサイズ=10人前後、NGT48メンバーが大集合してのキャンプは難しいかもしれない。
▲カマボコテントの説明に感動する藤崎さん
辻:どのサイズも構造はほとんど変わらず、組み立ては簡単です。テントの本体にポールを通して組み立て、寝室部分のインナーテントを吊り下げるだけ。慣れた人なら10分ぐらいで設営できるので、キャンプに慣れた藤崎さんならスムーズに組み立てられるかと!
▲多喜火を楽しみたいソロキャンパーにはカマボコテントソロTC
藤崎:是非挑戦してみたいです。そういえば、カマボコテントにはソロver.もありますよね。こちらとSサイズの違いはどこにあるのでしょうか。
辻:カマボコテントソロTCですね。こちらは、素材がまず違います。カマボコテント3はポリエステルなのですが、ソロTCでは焚き火をそばで楽しんでもらうために、難燃素材のポリコットンでできています。高さも、火に近づけるロースタイルに合わせ、低めになっています。この洞窟感、大人の秘密基地な感じこそが、ソロTCが人気の理由です。
藤崎:ソロTCは焚き火が楽しめる高さなんですね!でも、Sサイズの立って歩ける天井高も便利でいいですよね。開放感も出ますし、これは迷うなあ。
辻:カマボコテント3のS、M、Lは、トンネル形状の頂点部の高さが一定のため、リビングから寝室までストレスなく移動できます。テーブルとチェアがハイスタイルなら、普通のカマボコテントがおすすめですよ。
詳細はこちら:カマボコテント3(M)を見る
ほかにもテントいろいろ
▲リリースから話題のテント「トゥリーラブ」
辻:DODというと、カマボコテントが代名詞みたいになっていますが、ソロ用、ライダーズモデル、 ワンタッチテントなど、さまざまなキャンプスタイルに対応するテントを出しています。
藤崎:新作のワンポールのようなテント「トゥリーラブ」は、その名前だけでなく、発想がすごいです ね!
辻:木をポールがわりにしたワンポールテントですね。最近のキャンプは「いかに家のように快適にするか」ということが注目されがちですが、トゥリーラブは「寝て起きて、『すぐ隣が木』という超非日常を感じてもらいたい」という意図で生み出されました。
藤崎:リリースにはそんな深い思いがあったのですね!
【チェア編】圧倒的な人気のチェア
辻:チェアの一番は、スゴイッスです。その名の通り、高さも変えられる凄いイスです。
藤崎:凄い!本当にいっちゃった!
辻:思わず「スゴイ」を連呼してしまい、もれなく語彙力を失ってしまうスゴイ商品です。 メジャーなハイスタイルや流行りのロースタイル以外にその間のミドルスタイル、グラウンドスタイルの全4段階の高さに調整でき、子どものいる家庭は成長にあわせて使えます。
藤崎:たしかに、焚き火は低い目線のロースタイル、食事はハイスタイルと、シーンごとにほしい高さは異なりますもんね。
辻:キャンプでは、持っていけるギアの数が限られています。特にチェアは「焚き火やご飯などのシーンごとに替えられたらもっと楽しめるのではないか」という理想を叶えるために開発が進められました。
▲スゴイッスでくつろぐ藤崎さん
藤崎:これだけの機能がありながら、こんなにコンパクトに収まるのは凄いです!
辻:収納サイズはたて39cm、横46cm、幅11cmです。車の積載でも邪魔にならない大きさがまた、凄いっす!
藤崎:今回はDODさんからスゴイッスを送ってもらったので、座って体験したいと思います。説明書を見ないでも、感覚的に組み立てられるのがいいですね。座ってみると、思ったよりおしり全体を包み込んでくれます。通常のコンパクトなチェアより、だいぶ座面も大きくなっていますね。
▲説明書を見ないでチェアを組み立てる藤崎さん
辻:まさにそのとおり。さすが藤崎さんです。一度座るとなかなか立ち上がれなくなる座り心地の良さなので、SNSでは“キャンパーをだめにするイス”と話題になっていたりもします。
(ここでお酒好きの広報、棚村さんも参加)
棚村:お酒を飲んで、ダラ~ンとするにはぴったりですよ(笑)。
藤崎:キャンプ界隈でもお酒好きとして知られる棚村さんがおっしゃると説得力がありますね…。
辻:コットン生地なので、焚き火の火の粉がとんできても簡単には穴があきません。焚き火のときは、超ロースタイルで使ってほしいですね。ユーザーさんのSNS投稿で知ったのですが、冷感クッションを背面ポケットに入れると快適なようです。
藤崎:それは今度のキャンプで試してみたい!
辻:足の長さが4段階に調節できるだけでなく、前後の脚を異なる高さにすることで、背もたれの角度も変わります。前を長く、後ろを短くすれば、ハンモックのように体を預けられます。夜空をながめるには最適で、コレを我々は「星空スタイル」と呼んでいます。
藤崎:星空スタイルは、体勢もまったくきつくないですね。
辻:頭が少し出るのですが、そんなときは後ろに手を組めば大丈夫です。ちなみに参考価格は税込9,430円で、1万円は出ておりません!
藤崎:す、凄い!もう何回、凄いと言ったのかわからないぐらいです!
詳細はこちら:スゴイッスを見る
【テーブル編】1位は「かなりいい」テーブル!?
藤崎:テーブル分野のナンバーワンは、ウッド調がソフトな印象のテーブルですね。
辻:キャナリーテーブルです。大きな特徴は、スゴイッスと同様、高さが変えられる機能性です。 ハイ・ローの両スタイルと、お座敷の3段階に高さが調節でき、1台でキャンプのあらゆるシーンにあわせられます。他にもメッシュストレージが付いていたり等のかなりいいポイント満載なので、「キャナリーテーブル」なんです。
藤崎:ちゃぶ台のように使えるのは、キャンプの楽しみ方の幅が広がりますね。
辻:ごはんを食べるときは、ハイスタイルに。くつろぐときはロースタイルに。晩酌や小さな子どもがいる家庭ははちゃぶ台スタイルといった具合に、いろいろな用途にこたえられます。
▲辻さんの説明を聞く藤崎さん
藤崎:木目のデザインで、自宅でテレワークしたい人も使いやすそうですね。
辻:実際に、おうちキャンプやテレワーク用としても人気が高まっています。インテリアにもなじみやすいデザインにしているので、どこでも使い勝手がよく、どこでもなじむのが、「かなりいい!」テーブルです。
藤崎:木のテーブルはかなりの重さになりますが、キャナリーテーブルは女性でも持ち運びやすそうですね。
辻:重さでいうと、キャナリーテーブルはMで6.3kg、Lで7.5kg。めちゃくちゃ軽いわけではないのですが、コンパクトにたためるので、車の荷室や家の収納のすき間にすっと入ります。持ち運びやすく、収納にも困らないのはこれまたかなりいいポイントですよね!
詳細はこちら:キャナリーテーブルMを見る
【焚き火周り】圧倒的1位は二次燃焼のあの焚き火台
めちゃもえファイヤーの魅力とは?
辻:焚き火関連の第1位はめちゃもえファイヤー。二次燃焼を楽しめる焚き火台です。二次燃焼とは、普通の焚き火だと煙になる空気を、もう一回燃やして炎にすることをいいます。上の穴からピューと出てくる炎がまるで生き物を見ているようで、観賞が楽しい焚き火台です。
藤崎:二次燃焼系は燃焼効率がいいとは知っていたのですが、名前にもあるように、一般的な焚き火台と比べて本当によく燃えるのですか?
▲2次燃焼の仕組み
辻:めちゃ燃えます!焚き火の火おこしって、初心者はなかなかうまくいかずに時間がかかりますよね。でも、めちゃもえファイヤーは、焚付の小枝にすぐ火がつき、あとは薪が勝手にどんどん燃えていきます。燃焼効率がいいだけではなく、煙も少なく、燃えカスも少ないので、お手入れも簡単です。
藤崎:煙やにおいが少ないのは、女性がいるキャンプには良さそうですね!
組み立ても不要
辻:めちゃもえファイヤーは組み立ても不要です。収納袋から取り出してすぐに焚き火を楽しめま す。見た目のコンパクトさに反し、キャンプ場でよく販売されている広葉樹の長さ40cmほどの薪にも対応しています。
藤崎:私も今、新しい焚き火台を探しているところで、めちゃもえファイヤーは気になっています! 5月に家族でキャンプに行ったときには、夜はほかの区画のほぼ全員が焚き火をしていて…。大きさに迷っていたのですが、めちゃもえファイヤーはソロでも楽しめるし、家族で囲んでもよさそうな大きさですね。
辻:はい、めちゃもえファイヤーはソロでも、グループでも楽しめるサイズ感です。実は、めちゃもえファイヤーが人気なので、よりソロに特化した焚き火台もつくりました。それが「ぷちもえファイヤー」です。
藤崎:さらにコンパクト!
辻:一般的な国語辞典と同じぐらいです!もちろん、めちゃもえと同様の構造で、二次燃焼も楽しめます。
▲一般的な国語辞典と同じ大きさのぷちもえファイヤー
藤崎:すごい、ぷちもえファイヤーでも焚き火料理は楽しめるのですか?
辻:ぷちもえには、五徳が付属しています。シェラカップのような小さい調理器具での料理に対応 します。
藤崎:次はソロキャンプをしてみたいので、これは有力な選択肢が出てきました!
辻:ちなみに、最近めちゃもえファイヤー用の五徳もオプションアイテムとして新登場しています。
【小物編】家、オフィス、キャンプで使えるあのマグが上位に
放浪ソロリマグがランクイン
藤崎:さて、DODといえば、調理器具からLEDランタンまで、かわいらしい小物もいろいろと出ています。その中でも一番人気はどのアイテムなのでしょうか?
辻:「放浪ソロリマグ」です。その名の通り、ホーロー素材のマグですね。ホーローはアウトドアとの相性がよく、お手入れしやすかったり、火にもかけられます。シングルバーナーの上で、このマグでコーヒーやスープをあたためるのがおすすめです。
藤崎:キャンプでは、せっかく作ったコーヒーがすぐさめてしまうこともあるので、気軽に火にかけれるのはいいですね。
辻:特徴は耐久性だけではありません!取っ手がマグネットになっていて脱着できるので、収納のときには何個も重ねられます。
藤崎:マグネットだけで大丈夫かと思ったのですが、まったく問題のない固定力ですね。家でも使いやすそうです。
辻:キャンプに持ち出しやすいマグを意識していまして、ふたもついているので、虫や焚き火の灰も入ってきません。もちろん、オフィスでも、ふたつきのほうが安心ですね。
メンテ不要の放浪フタリパン
藤崎:ホーローを使った商品は、ほかにもいろいろありますよね。
辻:放浪ソロリマグのミニver.「放浪コロリマグ」も可愛らしいサイズ感が人気です。最近は、「放浪 フタリパン」というホーロー素材の平鍋もリリースされました。 本体とふたがセットで、マグと同様に取っ手がマグネットで取れ、ふたがお皿になります。一つ持って行くだけで、2品の調理ができます。
藤崎:そのまま調理したものを並べて、熱々のまま楽しめそうですね!
藤崎:放浪フタリパンの鉄のフライパンとの違いは何でしょうか?
辻:鉄フライパンは、さびないように油をなじませる「シーズニング」が大変です。ただし。放浪フタリパンはシーズニングが不要で、ソロリマグと同様にお手入れが簡単です。ふたと本体をあわせても重さは1.1kg。鉄フライパンはずっしりしますが、放浪フタリパンなら、気軽にキャンプに持ち出せる軽さです。
藤崎:見た目も柔らかく、料理も映えそうですね。
辻:キャンプ料理がおいしくみえる質感にもこだわった商品です。ホーローの加工は大阪の老舗ホーロー加工メーカー「ovject」さんと協力して一緒につくった努力の結晶です!
藤崎:新潟といえば、金物の街、燕三条のアウトドア用品ですが、さすが大阪も活発ですね。
ホーロー会社の詳細はこちら:ovject公式サイトを見る
新潟だけでなく、大阪のブランドも盛り上がっていた!
辻:藤崎さんは、DODの中で一番気になった商品はありましたか?
藤崎:説明を聞いたら、全部ほしくなってしまいますね。テントやチェア、調理器具は、ウサギのロゴのマークのかわいさはもちろん、シンプルなデザインのおしゃれさがあって、性別、年齢に関係なく受け入れられているのも納得です。見た目だけでなく、機能も魅力的なのが人気の秘密ということがよく分かりました。ぜひ新潟でも広めていきたいと思います!
NGT48藤崎未夢さん プロフィール
キャンプ好きの両親の英才教育を受け、幼少期からキャンプを楽しむ。一人でもキャンプができるようになるため、県内産のアウトドアギアを集めながら、アイドルキャンパーとして成長中。先日に無事に普通自動車免許を取得し、自分で運転してキャンプに行くことが目標!愛称みゆみゆ。新潟市出身。アウトドア検定3級。
プロフィールはこちら:NGT48公式サイト
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Twitterはこちら:miyu_miyu_NGT48
【待望の新曲発売】
NGT48の6枚目のシングル「Awesome」がついにリリース。NGT48の中心メンバー、キャンパーとして成長する藤崎さんの活躍から目が離せません。
詳細はこちら:AKB48グループショップ