ダホンのミニベロが春のお出かけにおすすめ！2021年モデルもご紹介

そもそも折りたたみ自転車は通常の自転車に折りたたみの機構を追加しているため、どうしても通常の固定自転車より高額になる傾向にあります。しかしダホンのエントリーモデルは価格帯に幅があり、定価で5万円のものから20万円を超える高級モデルまで取り扱っています。折りたたみ自転車の種類だけでなく、価格もラインナップが豊富にあるのが特徴です。

ダホンのミニベロは製品の種類が多く、モデルによってサイズはもちろん重量の点でも、持ち運びやすさや速度の出しやすさが大きく異なります。たとえば14インチの自転車は20インチモデルより持ち運びやすいですが、スピードや安定性では20インチが勝ります。サイクリングスタイルにあわせ、自身により適したモデルをを選択しやすいのがダホンの魅力です。

ミニベロに限らず、基本的に折り畳み自転車は軽量化を重視しているため、多くはかごや荷台がついていません。そのため他の荷物を運ぶ時には不向きですが、ダホンはオプションでカゴやラックなども販売しており、それらはミニベロにも装着可能です。もし買い出しなど普段使いとして使いたいのであれば、別売りの荷台やバスケットなど豊富なオプションを活かしましょう。

ダホンの折りたたみ自転車にはたたみ方が2種類あり、楽に折りたためるDFSタイプと、よりしっかり固定できるLOCK JAW Foldingタイプの2通りです。DFSタイプは手間をかけずに手早く折りたため、コンパクトさを求める方向けです。一方でLOCK JAW Foldingタイプはひと手間かかりますが、組み上げた際の強度が高いため、よりしっかり走る自転車を求める方向けです。

自転車のインチ数はタイヤの大きさを指し、ダホンのミニベロも14インチから20インチまで3種類があります。基本的にインチ数が大きければタイヤが大きくなり、ペダルひとこぎで進む距離が増えスピードも出しやすくなります。しかしその分重量が増え携帯性も低くなります。小さいタイヤは逆に軽く携帯性に優れ、小回りも利きますが、スピードは出にくく安定性もやや劣ります。 ダホンであれば大きいタイヤの20インチ、小さいタイヤの14インチ、その中間で長所と短所を併せ持つ16インチとなります。利用者の体の大きさにあわせつつ、折りたたみ自転車に持ち運びやすさを重視するのか、しっかりサイクリングを楽しみたいのか、といった点を意識しタイヤ径の大きさを選択しましょう。

タウン、アウトドア用問わず多くの自転車に標準装備されているギア変則器。これは自転車のペダルが一回転した時に車輪の回転数を変化させるものです。ペダルひと踏みで車輪の回転数が少なければペダルは軽く短距離を進み、多いとペダルが重く長距離を走るようになります。坂道やアップダウンの多い場所なら6～8つあると応用が利きますが、もちろんギア数が多いとその分全体の重量が増し、構造が複雑になり高額になります。タウンユースであればギア数は3つもあれば十分ですので、使う場面に合わせてギア数も選べるよう意識しましょう。

ダホンの商品は、3つのライドスタイルによって種類分けされています。自分の乗り方に合わせて選びましょう。 【リラックススタイル】 初めて折り畳み自転車を購入する方におすすめのリラックススタイル。バランスがとりやすく、スカートを履いていても乗れる仕様になっています。街乗りや買い物にぴったりのモデルです！ 【スタンダードスタイル】 そこまでスピーそは出ませんが、買い物をして少し荷物の多くなっても安定しやすいので安心です！スタンダードタイプはオールマイティに活躍するモデルです。 【アクティブスタイル】 長時間の乗車が多い方やスピードを感じたい方はアクティブスタイルがおすすめ！疲れにくく、スピードも出るモデルです。少しバランスが取りづらいので、ミニベロに乗ったことのない方や買い物に行くちょい乗りでの使用を考えている方は注意してください。サイズ選びも重要になるので、実際に店舗で乗り心地を体験してみるといいかもしれません！

ダホンのミニベロは固定自転車もありますが、一番の魅力は折りたたみでもきちんと走りを楽しめる点と言われています。車や電車で自転車ごと移動し、その後のんびりとサイクリングが楽しめるのは折りたたみ自転車の強みです。さらに走りやすさを備えたダホンのミニベロは旅先での新しい足として、きっとアウトドアでも活躍してくれます。