バイクのキャンプツーリング道具一式!おすすめ商品や積載のコツを紹介
バイク界の軽トラ!?ハンターカブがソロキャンプの相棒になったワケ【hinataガレージ】
2021.02.24キャンプ用品
アウトドア愛好家の心を掴み、今売れに売れている小型バイクが、ホンダの「CT125・ハンターカブ」。オフロード性を強く打ち出した外観は、見た瞬間、バイク好きだけでなく、キャンプや釣りの愛好家の心を次々ととりこに。実際に本当にアウトドアで使えるのか、ハンターカブにまたがって休日のたびにフィールドに向かうオーナーを取材。その魅力を教えてもらいました。
キャンプ好きの間でも注目度抜群の「ハンターカブ」
ホンダのCT125・ハンターカブは、2020年6月に発売された小型バイク。発売されるやいなや、二輪ファンだけでなく、キャンプや釣り好きの間で話題に。二輪市場が低迷する中でも、今も数ヶ月の納車待ちが続く人気車種になっています。
燃費は61km/Lと、キャンパーに人気のSUVでは想像もできない、驚異的な数値の良さ。荷台に大型のコンテナボックスを載せられる積載性能を誇るだけでなく、トコトコとキャンプ場までの景色を楽しめる安定した走りも人気の理由です。
▲アウトドア愛好者をとりこにする外観
▲キャンプ道具を十分に積載できる荷台
キャンプ好きのInstagramなどのSNSの投稿でも、ハンターカブとともに、アウトドアを楽しむ人の姿が目立つように。そこで、実際にオーナーに、キャンプなどのアウトドアとの相性の良さとともに、ハンターカブとともに楽しんでいるアウトドアライフを紹介してもらいました。
バイク界の軽トラ誕生!?
▲キャンプや登山の足となるハンターカブ
「これはバイク界の軽トラです」
こう断言してくれたのは、年間を通して海から山頂までのフィールドを楽しむdaddy.383さん。友人が旧モデルのCT110を所有しており、その気になっていたモデルのリニューアルバージョンのCT125・ハンターカブの発売を知り、迷わず購入した一人です。
普段は南関東でのワイルドな野営の様子を投稿。パップテントの周囲に配置された無骨なギアの中に、ハンターカブが置かれ、その様子からも赤い二輪の持つ実力がうかがい知れます。
「いい意味で、思った以上にロード向き」
▲野営にも積極的に行けるハンターカブ
「ハンターカブはオフロードのイメージがありますが、オフロードをそれなりに走れるカブであって、オフ車ではありません。思った以上にロード向きです」。daddy.383さんは、いい意味で、想像を超える走りの良さを感じながら、休日に野営のフィールドに通っています。
「もちろん、ソロで山や野営に行くには十分な積載量があるので、知る限り最もアウトドアと相性のいいバイクです。気軽に野山へ出かけやすくなりました」
アースカラーのアイテムで統一された野営地では映える一点のアクセント。それをながめながら、daddy.383さんのお酒も進むようです。
「さらにまだ詰める余裕がある」
キャンプ道具を積載しても平気な安定感
▲キャンプ場からの帰り
カブでキャンプをするために、もともとクロスカブに乗っていたohsenseiさん。その先祖たるハンターカブを初めて知り、「復活するのを聞いて速攻買いました!」というのは多くのオーナーと同様。
最近では、茨城・大洗のキャンプ場へ行くなど、ツーリングキャンプで活躍中。「実際乗ってみて思ったのがやはり完成度の高さ。安定感があって、キャンプ道具を積載しても平気、さらにまだ積める余裕さえあると思います」。
アウトドア好きにさらなる楽しみ
「以前より沢山積め、険しい道も行け、楽しみの可能性が広がりました。現在はフロントキャリアもつけたので、さらに工夫して今年は色々キャンプをしたいです」。
アウトドア好きが選ぶ二輪はもちろん、アウトドア好きにさらなる楽しみを気付かせてくれるのも、「ハンターカブ・オーナーあるある」なのかもしれません。
積載力は「まさに釣り、キャンプ向き」
往復600kmの日帰りツーリングも!
「下道だけで往復600kmの日帰りツーリングへ行ったりと、ハンターカブを購入してから長距離ツーリングが多くなり、行動範囲が広がりました。暖かくなったらキャンプ道具を積んで、さらに遠くまで旅をしたいです」
ハンターカブとともに充実した時間を過ごしている様子を教えてくれたのは、cho_san1811さん。最初に通勤用にスクーター以外でバイクがほしいと思い、後ろにホムセン箱を取り付けても違和感が無い車種を探していたところ、ハンターカブが発売されて購入。ここの積載力は、まさにキャンプや釣り向きのバイクと言われるゆえんです。
「休日に家でダラダラしてられない」
長距離のツーリングで感じたのは、ほどよいパワーと楽な乗車姿勢。「取り回しが楽なので、トコトコと散策しながら走るのが楽しいバイクです。若者からお年寄りまで『カッコいいバイクですね』と、よく声をかけられるようになりました」。
ブロックタイヤに交換し、休日は林道や雪道を走ったり、釣り道具を積んで「釣ーリング」へ。「乗り始めてから、休日はほとんどハンターカブで出掛けるようになり、家でダラダラしていることが少なくなりました。荷物が沢山積めるので、キャンプやアウトドアとの相性は良いと思います」。
Instagramの写真をみるたびに、アクティビティの幅を広げているcho_san1811さんのハンターカブライフの様子が伝わってきます。
「58Lのボックスを積んでも余裕がある」
割安感さえある!
「東京モーターショーで見てから、これは買うなと感じました」と答えてくれたのは、釣りやキャンプ、SUP、パックラフトなどのアウトドアを日頃から満喫するyaiptさん。自身の趣味の全てを結び付けれると思っただけでなく、「クロスカブとの価格差など調べても、前後ディスクブレーキやステム周りなど専用設計には割安感さえあります」。
yaiptさんが実際に乗って分かった印象について、次のように教えてくれました。
「125ccのトルクでトコトコ気持ちよく走れます。乗るために気合いを入れる必要もなく、普段使いからツーリングまでマルチにこなすマルチパーパス(多目的)なバイク。荷台もタンデムシートに58Lのボックス積んでも余裕があり、使い勝手の良さが素晴らしいです」
「遊びの幅が広がることしか考えられない」
▲58Lのギアコンテナに、ソロキャンプ道具を収納した様子
▲コンテナボックスに収納されたソロキャンプ道具
ハンターカブの機動性と積載力を活かし、「釣〜りングキャンプ」や「ツーリング×ダウンリバー」、「ツーリング×トレイル」などを考えているyaiptさん。
「遊びの幅が広がることしか思いつきません!」。
生涯の相棒を手に入れた興奮を教えてくれました。
アウトドアの幅が広がるハンターカブ
キャンプなどのアウトドア・アクティビティに十分な積載量だけでなく、フィールドまでの長距離を走っても疲れない安定性を誇るハンターカブ。オーナーの皆さんに共通していたのは、アウトドアのさらに深い世界の入り口にたてるという喜びでした。キャンプ場で、ますます赤いハンターカブを見かける機会が増えそうです。
詳細はこちら:ホンダ公式サイト
レンタルはこちら:レンタル819
撮影協力:キズキレンタルサービス
hinataガレージ
アウトドアで使いたい、クルマ、バイク、自転車…。 タイヤのついたものも、立派なアウトドアギア!