ついに「ゆるキャン△SEASON2」がスタート！「失敗だらけの初デイキャンプ」

キャンプ大好きな女子高生たちが、それぞれゆるくキャンプを楽しむ姿に癒される「ゆるキャン△」。観ているだけでキャンプに行ったような気分になれるアニメです。SEASON2の初回は、主人公の志摩リンの初めてのデイキャンプからスタート。

家の中でテントを設営してみて、キャンプの予習はバッチリかと思いきや、そう簡単にはいきません。はじめてのキャンプに失敗はつきもの。リンちゃんが初キャンプでどのような失敗をして、たくましくソロキャンプを楽しむまでに至ったのかを紹介します。

冬のデイキャンプ。日中とはいえ、かなり冷え込みます。暖をとるために、リンちゃんはさっそく焚き火を始めることに。キャンプ場には立派な薪がたくさん落ちており、リンは腕いっぱい薪を拾ってテントに戻りました。しかし、大きな薪にそのまま火を付けようとしていたため、なかなか火が起こりません。そんなところに、親切なキャンプ場のオーナーさんが通りかかります。そこでオーナーさんが教えてくれたのは、火起こしのコツ。 オーナーさんは慣れた手つきで、近くに落ちている石を積んでかまどを作り、そこで火起こしをはじめました。まずは松ぼっくりで火種を作り、細い枝から追加。その後にナタで割った薪を投入していきます。そうすると、あっという間に力強い焚き火に。このキャンプ場は直火OKという設定でしたが、ほとんどのキャンプ場は直火不可。必ず焚き火台を持参するようにしましょう。

焚き火が安定したところで、「キャンプ飯の定番、カレーを作るぞ！」と、鍋を片手に意気込むリンちゃん。具材を煮込んでカレーを作るのかと思いきや、次に取り出したのは甘口のレトルトカレーです。どうやら実際の調理は炊飯だけ。かまどの上にロストル代わりの網を置き、鍋を使ってお米を炊きはじめますが、加減が難しく大失敗。炊き上がったご飯は、かたくて食べられるものではありません…。

アウトドア感満載で豪快な焚き火調理ですが、後片付けは大変。鍋の外側には焚き火の煤がつき、真っ黒です。煤汚れは、簡単に洗い落せません。リンちゃんは空腹を耐えながら、なかなかきれいにならない鍋を一生懸命こすり洗いしていました。

途方にくれているところ、お母さんから一本の電話が入ります。そこで、荷物の中に「非常食」を忍ばせてくれたことを知ります。それは、SEASON1でも登場した、カレー味のカップ麺。カップにお湯を注いで3分、麺をすすりながら富士山を眺めるリンちゃん。ここではじめてホッと一息つけたのでした。

年末年始、バイトに精を出すゆるキャン△登場人物たち。6人のグループチャット内で、休日にどんな過ごし方をするのか報告し合う中、リンちゃんは伊豆で年越しソロキャンプをすると宣言！出発当日に向けて、お父さんに協力してもらいながら、旅程を組みます。

まだ陽ものぼっていないような、薄暗いころ。リンちゃんはいつものスクーターにまたがってキャンプ場に出発します。SEASON2の第1話はここまで。次回はリンちゃんの年越しソロキャンプの様子がみられます。

アニメだと思って侮るなかれ。「ゆるキャン△」には有名なキャンプギアや、知ってて得するキャンプの知恵が登場。観て楽しいのはもちろん、実際にキャンプに行くときにも役立つ情報が得られます。見逃した方は、「Amazon Prime video」「Netflix」「U-NEXT」などの配信サイトでも視聴可能。第1話は1月13日に配信スタートします。 放送情報はこちら：ゆるキャン△公式