バーベキューを串焼きで盛り上げよう!おしゃれレシピやおすすめの串を紹介
噂のバーベキューアイテム 「串焼上手」。本当に上手に焼けるのか、その実力を調査!
2020.12.26キャンプ料理
大人と子どもも大好きなキャンプ料理の定番、串焼き料理。ただ、バーベーキューグリルの網の上では、すぐに焦がしてしまったり、網にくっついてしまったりと、一筋縄ではいきません。そんなときに活躍するのが、網に取り付ける串焼きの保持具「串焼上手」。今ファミリーキャンプで実際に使用しながら、噂の実力を確かめてみました。
制作者
望月純子
キャンプ歴6年のママキャンパーです。ファミリーキャンプを楽しんでいますが、最近はソロキャンプを目論み中。トリパスプロダクツの焚火台「グルグル・ファイヤー」を愛用し、キャンプ飯作りに没頭しています。
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噂の串焼上手とは?
▲串焼上手(上)と串焼上手mini(下)
串焼上手は、精密板金加工のYSR(相模原市)が、本業の高度な技術を生かして作り上げた串焼き保持具。串焼上手のラインナップは2種類。最大13本の串が置ける大人数用の「串焼上手」と最大6本に対応したソロキャンプ用「串焼上手mini」があります。
串の長さや太さによって、角度を簡単に調整できます。串が回転してしまうことを阻止できる特殊な穴加工は、精密板金加工の企業ならではの技。 サビに強いオールステンレスで、分解して水洗いでき、清潔に保管できます。
串焼上手の設置は簡単
網を用意して設置するだけ!
①網の上に串焼上手を乗せ、両サイドの蝶ボルトをゆるめます。
②側面板下部の2本の爪を網の下にもぐらせ、両サイドの蝶ボルトを締めます。
③側面板の左右2個ずつ、計4個の爪がしっかりと網にかかっており、手でガタガタとゆらしても網からはずれなければ設置完了。
串の高さを調整するため、側面板についている7箇所の穴から最適な箇所に蝶ボルトを締めます。不器用な筆者でも簡単に設置、調整ができました。
串焼上手で串焼きに挑戦してみた!
炭火のバーベキューコンロでも楽々
串焼上手に串を置きます。最初は串が上手く固定できなかったのですが、角度の調整や穴のギザギザの部分に串を食い込ませることで串のベストポジションを見つけました。すぐにコツがつかめます。今回は、比較のために、網に直接置いた串焼きも作りました。
串焼きの向きを変えながら全体を焼きます。向きを変えるには、軍手で直接串を動かすのもよいのですが、トングを使うとやりやすいです。焼き鳥は、できるだけ炭火に近い角度にすると早く焼けました。
焼き鳥が焼き上がってきました。串焼上手で焼いた焼き鳥は、ふっくら立体的な焼き上がり。網に直接置いた焼き鳥は形が立体的ではなく平らで、網にくっついてしまいました。
串焼きが完成!出来上がりはいかに
串焼上手で作った焼き鳥が完成しました。焼き鳥は、周りはカリカリ、中はふっくら。振りかけたスパイスが焼き鳥のカリカリ部分と混ざり、香ばしくとても美味です。
子どもたちは「おいしい。もう一本食べたい」とおかわり連発。これなら、グルキャンでも胸を張ってシェアできそうです。
串焼上手で焼いたナスの串焼きは、外側はカリッと中はとろみがあります。串焼きを多めに焼いてしまったので、上向きになっている穴に串を立てて置きました。コンロの上で焼きすぎの防止や保温もできる優れものです。
串焼上手の気をつけたいところ
簡単に使用できる串焼上手ですが、気をつけたいところがあります。コンロの上で扱う時は、軍手や保護手袋、トングなどを利用してやけどをしないようにしてください。串を置く穴がギザギザと尖っているため、子どもが指など入れないように十分注意が必要です。
【基本情報】
商品名:串焼上手/串焼上手mini
重さ:約150g
サイズ :255mm(ネジ除く)×62×62mm/133mm(同)×62×62mm
材質:ステンレス
販売価格:1,980円(税込)/1,500円(同)
わが家ではマストアイテムとなった串焼上手
串焼上手は簡単に美味しい串焼きを楽しむことができ、わが家のキャンプのマストアイテムとなりました。コンパクトサイズでかさ張らないのも魅力です。気になる方はぜひ、使ってみてください。