とよねランドオートキャンプ村のおすすめポイント4選
2021.06.09キャンプ場
「とよねランドオートキャンプ村」は、長野県との県境、愛知県奥三河茶臼山高原山麓のすそ野にあるキャンプ場です。美しい緑と水辺、最高の自然に囲まれたキャンプ場は、大人も子どもも虜になる魅力にあふれています。森の奥深くにいるような心地よさと、管理の行き届いた安全性。リピーター続出の秘密を紹介していきます。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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とよねランドオートキャンプ村の人気の秘密とは?
「とよねランドオートキャンプ村」の1サイトの面積平均は、約80~90平方メートルです。タープやテントを張る十分なスペース、さらに数多くの樹木があるのでプライベート空間が保たれます。自然な山間部傾斜地という環境から、人工的に整備されたキャンプ場にはない面白さを楽しめるでしょう。
とよねランドオートキャンプ村のおすすめポイント4選
山麓のすそ野に広がる「とよねランドオートキャンプ村」には、遊具が特に設けられていません。その代わり、街では決してふれることのない、大自然を間近にふれられます。「とよねランドオートキャンプ村」の魅力あふれるおすすめポイントを4つご案内していきます。
冷たくきれいな河川
テントサイトのすぐそばを流れる小川は、最深部でも30~40cm程度の深さです。家族に見守られていれば、小さな子どもでも楽しむことができます。上流300mの地点から流れ出る澄んだ水は、水道水では味わえない清涼さ。あまご・うぐい・サワガニなど天然の生き物も豊富で、子どもたちの歓声がやむことはないでしょう。
7月初旬ごろには、天然の源氏ホタルが見られることもあり、幻想的な光に心が癒されます。増水の危険も少ない小川で川遊びをすれば、一生の思い出が体験はずです。
つり堀・つかみ捕り
キャンプの敷地内には、ニジマス釣りが楽しめる釣り堀が設置されています。大人までもが夢中になれるひと時となりそうです。釣りの道具を持ち込むことはできませんが、道具やえさの提供があるので誰でも気軽に釣りを楽しめます。
これまで経験がなかった人も、釣りに興味を抱くきっかけが得られるかもしれません。つかみ捕りは現在休止中ですが、専用の池が設置されており、再開が待たれます。
雨の日も楽しくクラフト&ブロック遊び
せっかくキャンプに来たのにあいにくの天候…そんなときでも楽しく過ごせるのが、「とよねランドオートキャンプ村」です。管理棟内奥のエリアでは、「どんぐりクラフト工作」が体験できます。クラフト素材は提供されていますが、キャンプ内から素材集めを自分でするのも、また一つの楽しみです。
親子で想像をめぐらせて、さまざまな作品にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、豊根村の杉の木間伐材で作ったサイコロ型のブロックで、素朴でありながらアート性の高い遊びができます。高さを競ったりバランスに挑戦したり、日ごろはなかなか得られない子どもとのふれあいに、時間が経つも忘れてしまうでしょう。
オールシーズン長期滞在にも対応
「とよねランドオートキャンプ村」は、オールシーズン長期滞在対応型であることが大きな魅力です。チェックイン・アウトを行うセンターロッジには、炊事場、お風呂、トイレ、コインランドリーなどが完備されています。
【基本情報】
住所:愛知県北設楽郡豊根村坂宇場1-45-1
電話:0536-87-2314
料金:
[バンガロー付 オートキャンプサイト] 13,500円 / 5名、19,500円 / 8名
[オートキャンプサイト] 4,500円~ / 1サイト(1泊)
チェックイン / アウト:14:00 / 10:30
アクセス:
[車] 東名高速道:鳳来峡ICより約40分、新東名高速道:鳳来峡ICより約40分
公式はこちら:とよねランドオートキャンプ村
【施設詳細ページ】
まとめ
広大な山すそ野に展開する「とよねランドオートキャンプ村」は、テント泊でもバンガロー泊でも、それぞれの楽しみ方ができます。あまり手が入りすぎず、自然を身近に感じることができる一方で、快適性にも配慮され、長期間の滞在でも不自由さがありません。
清らかな水と空気が心身のリラックスを誘い、家族や友人とのきずなが一層深められるでしょう。街の暮らしに息苦しさを感じると、ふと訪れたくなるはず。一度訪れれば、きっとリピーターになってしまいそうなキャンプ場です。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | とよねランドオートキャンプ村 |
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