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バンライフの車両

出典:PIXTA

みんなのバンライフを調査!旅、キャンプ、仕事…。憧れの生活スタイルを紹介【hinataガレージ】

2020.12.07ノウハウ

欧米での人気の高まりを受け、国内でも車中泊をしながら旅や生活を楽しむ「バンライフ」に注目が集まっています。自らバンを改装し、快適に旅を楽しむアウトドアのスタイルの一つ。実際にバンライフを楽しんでいる「バンライファー」にインタビューし、その魅力や過ごし方、DIYのコツなどの本音を聞きました!

国内でも人気高まるバンライフとは?

どこでも旅を楽しめるバンライフ

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バンライフとは、車を移動手段としてだけでなく、キッチンや寝床、生活用品を乗せて移動しながら生活し、時間や場所にとらわれずに全国を旅しながら暮らすライフスタイルです。欧米では数年前から人気が高まり、Instagramのハッシュタグ「#vanlife」の投稿は今や900万件ほど。ハッシュタグ「#バンライフ」でも5万件の投稿があり、日本でも認知度が高まっています。

バンライフを楽しんでいる方々へインタビュー!

今回は、Instagramのハッシュタグ「バンライフ」「バンライフスタイル」の中から、バンの内装をアレンジして充実したバンライフを楽しんでいる5名にインタビュー。バンライフの魅力を紹介していきます!

夫婦で石垣島から日本一周中!@23__mayuさん

@23__mayuさんは石垣島からの日本一周を目指して夫婦で旅をし、その様子をInstagramとYouTubeで発信しています。バンを自らで改装し、夫婦二人三脚で生活する様子は見ていてとても元気がもらえます。YouTubeで旅の様子を配信しているので、こちらも要チェックです!まずは@23__mayuさんに聞いた、バンライフの魅力を紹介します。 @23__mayuさんのYouTube : よしだ3チャンネル

ハネムーンで夢を実現

—— バンライフを始めたきっかけは何だったのでしょうか。 @23__mayuさん:ハネムーンで日本一周するためです。沖縄の石垣島で主人と出会い、以前から私の夢だった「日本一周」をするために、石垣島から車を輸送してバンライフを始めました!
—— バンを使ったのしみ方を教えて下さい。 @23__mayuさん:車中泊しながら日本一周をしています。石垣島の家は引き払い、家なき夫婦なので(笑)。主にバンの中で生活しています。
—— 目指しているバンライフと、今後の計画はありますか。 @23__mayuさん:日本一周を終えたら、バンとともに最終目的地である石垣島に帰ります。目標は、家があっても帰りたくなるのはバンになるように、内装を作り直し続けて進化させていきたいです。

「全国に家があればいいのに」

—— バンライフの魅力は何でしょうか。 @23__mayuさん:車の中に必要なものが全部あるので、『動く家』みたいなことですね。昔から「全国に家があればいいのにな!」と思ってたので、バンで夢が叶いました。これが一番の魅力です。
—— バンの入手方法や、内外装へのこだわりも教えてください。 @23__mayuさん:友人のつてで関東から中古のキャラバンを購入し、石垣島に持ってきました。外装はほとんどいじってないですが、各地で訪れた所のステッカーを貼りまくっているのでバンの後ろはステッカーだらけです。 内装に関しては、夫婦で相談しながら自分達でDIYして作りました。こだわりと言えば、車内のほとんどは木の端材を使用して内装したことです。主人の前の職場が木工屋だったので、出来る限り今ある資材を使って作りたいなと思ってDIYしました。
—— ぜひ、興味のある方たちのため、バンライフの始め方を教えて下さい。 @23__mayuさん:「家を手放したら、簡単にバンライフを始められます」というのは冗談で…。最初は不安いっぱいですが、初めてみたらバンライフの方が楽しかったりしますよ!

ストレッチとゴミ対策が大事!?

—— ここまでの道のりで苦労したことや、印象に残っている出来事はありますか。 @23__mayuさん:苦労したことで言えば…、ゴミ問題が一番大きいですかね。あ、でもあんまり苦労は感じていないかもしれません。それも旅の醍醐味かな?って思うようにしています(笑)。あとは、車内だと姿勢が悪くなってきちゃうので、ストレッチしたりとか、身体を動かすことが大事です!
—— どんな人にバンライフをおすすめしたいですか。 @23__mayuさん:インドアの方たちにこそ、やってもらいたいと思います!新しい世界が開けるんじゃないかと。
—— 好きなアウトドアや、お気に入りのギアはありますか。 @23__mayuさん:山系・海系・川系、アウトドア全般好きです。特に石垣島に住んでいたので、すぐそこの海で休日はほとんどアウトドアでした(笑)。お気に入りギアはDODとクイックキャンプです。日本一周しながらなので、キャンプギアは必要最低限しか持っていません。なので、石垣島に戻ったら沢山そろえようかなと思っています。

夫婦でバンライフ生活を満喫!@eat.sleep.vanlifeさん

キャンプとバンライフを満喫

@eat.sleep.vanlifeさんは夫婦でキャンプなどを楽しみながらバンライフを満喫しています。バンライフの様子だけでなく、様々なアウトドアグッズの写真を載せており、見る人の目を楽しませてくれます。では、そんな@eat.sleep.vanlifeさんに聞いたバンライフの魅力を紹介していきます!

楽しみはキャンプ場でのバン、タープ、焚き火

—— それでは、まずバンライフを始めたきっかけを教えてください。 @eat.sleep.vanlifeさん:もともとバンやSUVが好きなアウトドア派でしたが、バンで気軽に旅をしたり、行き先で生活している姿をYouTubeなどで観て憧れました。
—— Instagramでもさまざまな投稿をされていますが、バンを使った楽しみ方を教えて下さい。 @eat.sleep.vanlifeさん:目的地を決めて、途中に高速道路のSAで車中泊したり、温泉に寄り道したりという“旅”をしています。この夏はオートキャンプ場に毎週のように出かけ、バン、タープ&焚き火を楽しんでます。暑い時期は山奥へ、涼しくなると近場へ…という感じで、気候と天候に合わせて行き先は選択しています。

キャンプ記録を更新したい!

—— 目指しているバンライフと、今後の計画はありますか。 @eat.sleep.vanlifeさん:「毎週キャンプ!」の記録を更新したいです(笑)。冷暖房のためのバッテリーなどの充実した装備を使わず、暑い季節は涼しい土地へ、寒い季節は暖かい土地へ、というようなシンプル車中泊の旅を続けていきたいです。
—— バンライフを体験した中で、その魅力とは何でしょうか。 @eat.sleep.vanlifeさん:僕の場合、バンライフといっても、生活の一部でしかありません。でも“食う・寝る・遊ぶ“が気ままに、好きな場所でできることが魅力です。

世界中のバンライファーを参考に

—— ところで、バンの入手方法・内装、外装へのこだわりはありましたか。 @eat.sleep.vanlifeさん:普通にカスタムショップで選びましたが、その後はコツコツ手作りもしています。
—— DIYのコツや材料集めの方法、おすすめアイテムがあれば、教えてください。 @eat.sleep.vanlifeさん:DIYのヒントはインスタから、世界中のバンライファーさんのアイデアを参考にしています。材料は仲良しの大工さんからとか、ホームセンターで購入しています。

「忙しい人こそ経験を」

—— どんな人にバンライフはおすすめですか。 @eat.sleep.vanlifeさん:時間がない、忙しい…と“思い込んでいる人“におすすめしたいです。「いやいや、忙しいからこそバンライフを経験してください。案外、自分を縛ってるのは自分であって、忙しいなんてのはそうでもないことに気づきます」と伝えたいです。
—— 好きなアウトドアや、お気に入りのギアの紹介 @eat.sleep.vanlifeさん:整備されたキャンプ場が最近は好きです。アウトドアギアの展示場のように、いろいろなキャンプスタイルを観察するのが、楽しみです。悪趣味ですかね?ギアはたくさんあるのですが、強いて言えば、そもそものベース車両のハイエースです。

友人3人でバンライフで日本一周!@ozutabiさん

続いては今年9月から友人3人でバンライフをスタートさせた@ozutabiさんです!友人たちとの絆を深めながらバンライフを楽しむ様子は、なんだか自分も青春時代を取り戻した感覚になれます。YouTubeでもバンライフの配信を楽しめます。 (質問回答:@ozutabi、写真提供:@malakar_jidai) YouTubeはこちら : バントリガー【バンライフ日本一周】

コロナ時代だからこその新たな挑戦

—— そもそも、なぜバンライフを仲間と始めたのでしょうか。 @ozutabiさん:僕らは今年、世界一周、ワーキングホリーデーと海外へ渡る予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で断念。僕らはそれぞれ日本で新たな挑戦をしたいと思っていました。そんなときに、ある一つのきっかけでバンライフをすることになりました。それが、バンライフの映画を見たことです。コロナ時代だからこそ、僕らに響いた旅の新しいライフスタイルを実際に実現したいと思い、バンライフを決意しました。

リモートワークも、全国旅も

—— バンを使ったのしみ方を教えて下さい。 @ozutabさん:車を中心に生活し旅しながら生きていくライフスタイルが、僕らはバンライフです。実際に車の中で睡眠をとったり、リモートワークを行ったり、また全国を旅をし、好きなとこで起き、好きなところで寝たりしています。
—— どんなバンライフを目指し、今後どういった計画を立てていますか。 @ozutabiさん:「旅」と「暮らし」というコロナ時代に沿った旅、暮らしのスタイルを実践していこうと考えています。バンライフはもともとありましたが、コロナとともに過ごさなければならない時代において、バンライフがどのような相性を持つのかなどを実践して見つけ、全国を旅しながら日本の魅力を発信していきます。バンライフという新しいライフスタイルを発信しながら、同世代に刺激を与えるための講演などもしていきたいです。

海外バケーション風の車内で仕事も満喫

—— バンの入手方法・内装、外装へのこだわり @ozutabiさん:バンは知り合いのディーラーさんにネットオークションで購入していただきました。内装のこだわりは「ワーケーション」。ワーケーションとは「バケーションをしながらワークをする」という意味で、車内がバケーションのような海外風の雰囲気にしました。ラグや小物までオシャレにこだわっています。 ワークも暮らしの中で大事な部分であるので、作業スペースを3人分用意したり、電源を積み、電気を通したりもしています。利便性だけにこだわらず、隠すとこは隠したりといった工夫をしています。

DIYのコツ・材料集めの方法・おすすめアイテム

—— DIYのコツや、材料集めの方法、おすすめアイテムなどありましたら、お聞かせください。 @ozutabiさん:DIYのコツは1つ。マネをすることです。僕らは当初、DIYは全くの初心者で、電動インパクトもまともに持ったことがありませんでした。そんな僕らでもこれだけオシャレで利便性の高いバンを作れたのは、YouTubeで他の人がやっている良い部分だけを寄せ集めてマネしたからです。 DIYにはコツと言えるようなことはあまり思いつきませんが、マネをすることが1番。材料集めはホームセンターです。カットなども行ってくれるので、のこぎりでの失敗も防げるのが魅力です。 ちなみにおすすめのアイテムはピアスビスです。バンのDIYでは鉄に打ち込むことが多いので、普通のビスではなく鉄にも簡単に入るピアスビスはおすすめです。

車を買うだけ!

—— バンライフの始め方について、アドバイスをお願いします。 @ozutabさん:バンライフは生活であるので、家を捨て、車を買うだけ!バンライフの中でもそれぞれのスタイルがあるので、快適な生活を送るためのデザインを自分で探っていくのが良いと思います。
—— これまでの道のりや印象に残っている出来事はありますか。 @ozutabiさん:最初の苦労としては電波、電源の確保です。印象に残っていることとしては、やはり日本一周を掲げているので、多くの人から声をかけていただけること。話を聞いてくれるのはもちろん、地元の人しか知らないおすすめスポットなどを教えてもらえることです。

好きなところで「仕事」「食事」「寝る」の幸福

—— どんな人にバンライフをおすすめしたいでしょうか。 @ozutabさん:定住をする必要がない方にはおすすめです。リモートワークで収入を確保できる人は正直どこでも生活できます。好きなところで起き、好きなところで仕事を好きなところで食事し、好きなとこで寝る。この生活の幸福度は計り知れません。 友達に会いたくなれば地元に戻り、海を見たければ、また知らない土地に行きたければ車を走らせる。ストレスを抱えることのない生活を味わってもらいたいです。
—— 好きなアウトドアや、バンライフを楽しむ上でのお気に入りのギアはありますか。 @ozutabiさん:好きなアウトドアは、キャンプ、サーフィンです。アウトドアギアはgo slow caravan(ゴースローキャラバン)のクッション。一見、かわいいクッションに見えますが、チャックを開けば布一枚になり、膝掛けにもなるので、一つで二つの機能を持つこの商品は特に使い勝手がいいです。 ENO(Eagles Nest Outfitters)のハンモックもお気に入りのギアの1つです。バンライフをする上で、オシャレな空間を作り、かつハンモックは快適に睡眠できるので、バンライファーにはすごくおすすめです。僕らは車内にハンモックをかけられるので、ベッドスペースにもなっています。

湘南バンライフ + パンライフ!@shonan_vanlifeさん

家族でバンライフ!

続いては、湘南を拠点にご家族とバンライフとパンライフを楽しむ@shonan_vanlifeさんのご紹介です!バンで色々な場所を旅しながら様々なアウトドアを楽しんでおり、バンの内装も自身で改良しています。車中泊に活用できる三脚テーブルなどのプロダクトも制作しています。 プロダクトの詳細はこちら : Experiment Studio

地方に出向く機会が増えてバンライフを選択

—— まずは、どのようなきっかけでバンライフを始めたのかを教えてください。 @shonan_vanlifeさん:会社を辞めて独立し、地方でのイベント出店などに出向く機会が増えるようになりました。そこでバンを購入し、車内で仮眠をとったりデスクワークができる環境に仕上げたのがきっかけです。
—— バンを具体的にはどのように活用しているのでしょうか。 @shonan_vanlifeさん:仕事での資材や什器の運搬はもちろん、プライベートではソロキャンプ、ファミリーキャンプにも活躍してくれています。

自分の部屋にいながら好きな場所にワープ!?

—— どんなバンライフを目指しているのでしょうか。今後の計画があれば教えてください。 @shonan_vanlifeさん:明確に何かを目指しているということはないですが、"車中泊"の手軽さや魅力をもっと広く お伝えできたらいいなと考えています。今後の計画に関しては、最初に内装に着手してから2年近く経つので、心機一転、すべてスケルトン状態に戻して、また新しい内装作りに着手しようと考えています。
—— ずばり、バンライフの魅力とは何でしょうか。 @shonan_vanlifeさん:朝起きてカーテンを開けるたびに、そこには毎日異なる景色が広がっています。これは自分の部屋にいながら好きな場所にワープしているような感覚です(笑)。電車や飛行機で移動してホテルや旅館に宿泊することとは全く異なる、自分が主体の旅体験ができることがバンライフの魅力だと思います。

愛車は街中でもレアな「デリカ スペースギアのロング」

—— バンの入手方法・内装・外装のこだわりはありますか。 @shonan_vanlifeさん:バンは中古車販売店で購入しました。デリカ スペースギアのロングはあまり見かけないタイプで、オフホワイトとブラックのツートンが少しハズシた印象で気に入っています。古く傷も多いクルマなので、内装もキメすぎずラフな仕上げにしています。
—— DIYのコツや、材料集めの方法、おすすめアイテムはありますでしょうか。 @shonan_vanlifeさん:材料は基本的に近所のホームセンターでそろう程度の安価な資材を選んでいます。DIYのコツは、材料調達の際は予備もしっかり買っておくこと!それだけです(笑)。 DIYのおすすめアイテムは「丸のこ」が良いかなと思います。最初に購入するのは電動ドライバーが多いと思いますが、その次に選ぶとしたら「丸のこ」がオススメです。手ノコより精度も抜群に上がりますし、角度をつけたカットも楽になるので、車内のDIYをお考えの方は1台もっていると加工の幅が広がります。 クルマを所有していなくても、週末だけレンタカーにイスとテーブルだけ積んでどこかにでかけるというのも、新しいバンライフのあり方なのかもしれません。

娘の喜ぶ顔が楽しみ

—— ここまでのバンライフで印象に残っている出来事はありますか。 @shonan_vanlifeさん:ほとんど趣味の延長であり、楽しみながら少しずつ手を入れているので苦労と感じたことはないかもしれません。印象に残っていることは、娘の喜ぶ顔でしょうか。娘にとってはキャンプ=クルマで寝ることになっているようで、毎回楽しそうです。
—— どんな人にバンライフはおすすめですか。 @shonan_vanlifeさん:キャンプを始めたいけど、まだギアは持っていないというキャンプ初心者の方にはオススメです。いきなり高額なギアを買いそろえるより手軽にキャンプが始められますし、なによりどこに行っても常にセキュリティレベルの高いプライベート空間が確保される安心感は、テント泊よりずっと敷居が低いと思います。
—— 最後に、バンライフの達人に好きなアウトドアや、お気に入りのギアを教えていただきたいです。 @shonan_vanlifeさん:好きなアウトドアはキャンプと登山です。お気に入りのギアはクイックキャンプのカーサイドタープで、設営も撤収も早くコスパも良いのでバンライファーにはかなりおすすめです。あと最近新たに購入したFLAME PODは火気厳禁の密閉された車内でも、ちょっとした癒やしを感じられるので気に入っています。

軽バンでバンライフ!@__chon_mさん

ミニマル派におすすめのスタイル

@__chon_mさんは、軽自動車のバンをDIYで改装してバンライフを楽しんでいる夫婦。これまでご紹介した方々は大きめのバンでのバンライフを満喫しておりましたが、 軽のバンを上手く改装して、バンライフを満喫しています。ミニマムなバンライフを目指している方は是非参考にしてみてください!

富士山を見ながらの車内カフェ

—— まずはバンライフを始めたきっかけについてお聞きます。 @__chon_mさん:78プラドの納車までの車として購入しました。夫婦ともにキャンプに行ったり旅することが好きなので、車がないことの不便さを感じ、つなぎのための車として購入。学生の時によくキャンピングカーの旅をしていたので、お手軽に楽しめるように、遊び心ある旦那がバン仕様にしてくれました。
——バンを使って、どのような楽しみ方をしていますか。 @__chon_mさん:キャンプや登山に行く時は、だいたい夜発で途中道の駅で車中泊をします。完全フラットになるので寝心地も快適です。富士山を見ながらコーヒーをいれたりと、車内カフェも楽しんでいます。
—— 今後はどのような計画を立てていますか。 @__chon_mさん:トヨタの78プラドが10月下旬に納車予定なので、バンライフは終了しますが…。キャンプ友だちに譲ることになりました。外装の塗装もするそうなので、キャンプで会う時、私たちと違ったバンライフが見られるのが楽しみです!
—— 実際にやってみて、バンライフのどこに魅力を見つけましたか? @__chon_mさん:どんな場所でも家にいるような安心感と自由さあります。夫婦でのキャンプのときは、テントの設営と撤収が面倒なので、車中泊スタイルが基本です。天候に左右されず、移動にも寝室にもなり、自由自在なところが魅力的です!

愛称が重要。元薬品会社の車両は「まさし」!?

—— どのように内外装をDIYしているのでしょうか。 @__chon_mさん:旦那が即日納車可能な中古屋で安く購入。内装は旦那と友人にてDIYしました。内張を剥がし、断熱材を入れてヒノキを打ちつけました。ヒノキの香りもしていい空間です。 外装は何もしていませんが、もともと薬品会社で使われていた車だったそうで、車体に謎の通し番号「ま.34」という番号がついていました。私たちは「まさし」と呼んでいて、愛着が湧いてダサかわいい愛車でした!

理想の暮らしの答えがバンライフ

それぞれのスタイルで楽しめるのがバンライフの魅力。「田舎でのんびり」「日本中を旅しながら」「自然に日々触れながら」など、理想とする暮らしは十人十色。バンライフが夢の実現に向けた一つの答えになっていることがよく分かりました。紹介したバンライファーの皆さんの記事を参考に、まずは車選びから始めてみてはいかがでしょうか。


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