何問解けますか？アウトドア検定の公式問題集が発売！

アウトドアの楽しみ方が多様化している現在。日常的に楽しんでいる方でも、知らないことがまだまだあります。アウトドア検定は、知識やスキルを高めるだけでなく、自分が知らないアクティビティについて知れるため、楽しみ方の幅を広げられます。

アウトドア検定の目的は、アウトドアの知識・技術を身に付けてもらい、アウトドアレジャーをより楽しんでもらうこと。さらに、アウトドアの魅力とノウハウを広める人材の育成を目指した検定です。アウトドアの普及、発展のために活動するアウトドアレジャー協会(東京都千代田区)が昨年から開催しています。

アウトドア検定は、アウトドアレジャーに関する「知識」「技法」「リスク管理」「マナー」の4項目で主に構成されています。キャンプ や登山、スキー、スノーボード、サーフィン、釣りなど、さまざまなアウトドアレジャーを安全に楽しむための知識とスキル、マナーが習得できます。 3級については、アウトドア初心者が熟達された方が同行している環境で、2級は、アウトドアにある程度慣れている方が整備された環境で通用する内容になっています。

人気のオートキャンプのみならず、アウトドアレジャー全般の知識に触れられるアウトドア検定。海や山、川でいざという時に使える実践的な技術を習得でき、アウトドアレジャーにつきものの不測の事態にも備えられます。 アウトドアにかかわる仕事をしている方は、よりアウトドアに関する知識と技術を深められ、お客さんとの会話の引き出しが増えるほか、商品を紹介する説得力も高まります。

アウトドア検定の開始に合わせて、公式問題集も発売。検定を運営するアウトドアレジャー協会の公式問題集なので、本番の検定試験で出題される問題がそのまま掲載されています。公式問題集の内容を押さえておけば、アウトドアの知識ゼロでも合格を狙えます。

アウトドア検定・公式問題集は、一冊に3級と2級の問題が収録されているので、問題集を複数そろえなくても、2種類の検定に対応できます。

アウトドア検定の内容が分かったところで、どのような問題が出るのか気になるところ。実際に問題集にあるアウトドア検定3級の設問ににチャレンジしてみましょう。何問解けるか腕試しです！

テント下部の隙間から幕内に風や冷気が入り込むことを防ぐためのパーツの名称として、正しいものを次のうちから選びなさい。 A：ゲイター B：プリーツ C：フラップ D：スカート

焚き火の消火と始末について、正しいものを次のうちから選びなさい。 A：大きな薪からを取り出しバケツの水に入れる B：焚き火台に水をかける C：灰になったのを確認し、ゴミ袋に入れる D：燃え残った薪や灰を火消し壺に入れる

ブヨ(ブユ)への対策・対処として、誤っているものを次のうちから選びなさい。 A：黒や紺などの暗色の衣服に寄ってきやすい B：刺された場合、体質によっては完治まで数年かかるケースもある C：水質の綺麗な場所に発生しやすい D：蚊に対応した防虫剤で対策可能

「サステナビリティ」の意味として、正しいものを次のうちから、選びなさい。 A：環境保全 B：持続可能性 C：自然派 D：再利用可能素材

第1問 ：D 「スカート」が正です。 第2問 ：D 燃えている薪をバケツの水に入れての消火、焚き火台に水をかけての消火は、薪が爆ぜる危険があります。灰になったように見えて、燃えている小さな薪のカケラが隠れている可能性があるのでゴミ袋に引火して火災につながるリスクがあります。 第3問 ：D 蚊とブヨ(ブユ)では、対応する防虫剤が異なります。 第4問 ：B サステナビリティ(Sustainability)は直訳すると「持続可能性」になります。

検定の申し込みと受験はオンラインのみ。申し込み時に登録したメールアドレスに、受験ページの「ログインID」と「パスワード」が送られてきます。試験期間の2020年8月1日(土)〜8月16日(日)に、試験開始の案内メールに記載されているログインページのURLから、受験ページにアクセス。結果確認の期間に合格発表ページで合否を確認します。

申込期間：2020年7月1日(水)〜7月31日(金) 試験期間：2020年8月1日(土)〜8月16日(日) 受験料(税込)：3級4,000円、2級4,500円 ✳︎合格者には全国のゼビオや、エルブレス、ヴィクトリアで使える割引券をプレゼント。アウトドアアイテムをお得に手に入れられます。

発売日：2020年7月1日(水)(発送開始は7月6日) 価格：1冊1,650円(税込) 販売場所：hinataストア、エルブレスの一部店舗(お茶の水店、新宿店、池袋西店、吉祥寺店)

キャンプなど、いつものアウトドアの楽しみ方はもちろん、アウトドアレジャー全般にさらに詳しくなれば、新しいアウトドアの世界が広がります。アウトドア仲間と問題を出しあいながら、楽しくアウトドアの知識や技術を深めましょう！