のとろ原キャンプ場を解説!手ぶらでもキャンプできる
「のとろ原キャンプ場」は中国地方の岡山県にあるキャンプ場です。テントサイトの他、バンガローとログハウスを有し、貸しテントなども充実していてキャンプ初心者でも安心。今回はブログでの口コミ評判を交えながら「のとろ原キャンプ場」の魅力を紹介します。
標高700mで涼しい、のとろ原キャンプ場
岡山県、院庄ICから車で約40分の場所にある「のとろ原キャンプ場」。標高700m、樹々の生い茂ったキャンプ場は夏でも涼しく避暑キャンプにおすすめです。規模は大きく、約5haの敷地に57区画のテントサイトと6棟のバンガロー、3棟のログハウスを有しています。
人工渓流で行われるヒラメ(アマゴ)のつかみ取りが人気。また、ナラやブナの木が多いため、夏のクワガタやカブトムシなどの昆虫採集も盛況で子どもたちも大喜びです。「のとろ原キャンプ場」は、豊かな自然と自然を活かしたアクティビティを楽しめる、ファミリーキャンパーにおすすめのキャンプ場。
ブログの口コミレビューをチェック!
岡山県の県北で標高も高いので、涼しい。そして、木が高くて、とても気持ち良い環境です。オートキャンプ場じゃないので、敬遠してたけど、荷卸&積み込みの時は、車を付けれるし、駐車場も、遠くないので、全然問題なし。そして、一番の魅力は、格安料金
700mの標高と生い茂った樹々で涼しい環境の「のとろ原キャンプ場」。避暑キャンプに最適です。オートキャンプ場ではありませんが、駐車場が近く、キャンパーが少ない時には積み下ろしの時の車の横付けも許可してもらえます。また、なんといってもテントサイトの料金の安さはうれしいポイントです。
のとろ原の最大のウリ「ひらめつかみどり」。人工的に作った渓流風の水路があって、そこでつかみ取りが楽しめます。当然子供は大喜びだし、大人も結構エキサイトしてる人がいましたw「ひらめ」ってのは地元の言葉で、一般的には「あまご」と呼ばれる魚のようです。マスの仲間らしい。
昔から淡水魚をうまいと思って食ったことが無かったので、味には期待してなかったのですが…塩焼きウマー炭火で塩焼きにしたら…「なにこれ超うめえ!」今までに食べた魚の中で一番うまいかもしれない…さっきまで泳いでたのを自分でつかみ取りして食べたからっていう補正効果だけじゃないです、あきらかに。
「のとろ原キャンプ場」名物「ヒラメのつかみ取り」。その時の盛り上がりが目に浮かびます。川魚が苦手なこのブロガーさんも、串焼きにしたアマゴがおいしくてうれしい驚き。自ら獲得した魚を調理して食べるのも貴重な体験ですが、さらにおいしければ言うことなしです。
のとろ原キャンプ場の宿泊施設
テントサイト
早速管理棟で受付をすませ サイト横まで 車でダッシュ 我が家のサイトはキャンプ場の一番北側でした。1区画は狭めな為、管理人さんが2区画とってくれてました オートではないので 荷降ろししたら 近隣の駐車場へ車は移動させますが 歩いても20秒くらいなので まったくもんだいなし。しかし親子二人で 一泊¥756 は安い
「のとろ原キャンプ場」のテントサイトは入場料のみで利用できます。1泊大人660円、子ども330円という格安料金。サイトが狭いという記述がありますが、現在はサイトの拡張工事も行い、ゆったりと使ってもらえるように改善されてきています。オートサイトではないので車の横付けはできませんが、どのサイトも駐車場はすぐ近くなので荷運びも苦になりません。
ナラやブナの木立が多く、夏でもタープ無しで過ごせるほど木陰が気持ち良いです。またこの木立はクワガタやカブトムシなどの昆虫採集の絶好のスポット。夏休みの子どもたちにも大人気です。
バンガロー
6人用バンガローの客は、土曜日から宿泊しているのか、みなさんもう遊びに行ってる様子。バンガローはなかなか大きいし、電気、ガスコンロ(1口)、シンク、ロフトもついてます。O(≧▽≦)O ワーイ 下はタタミで、1階で4人、ロフトで2人は余裕で寝れます。
バンガローは、ロフト付きで6人まで収容可能。電気、ガスコンロ、シンク付きの水道完備です。建物の横にスペースがあり、テントやタープを張ったり、バーベキューを楽しむこともできます。エアコンや冷蔵庫はありませんが夏でも涼しい立地なので大丈夫。持ち込みの食糧の保存が心配な人はクーラーボックスの持参がおすすめです。
ログハウス
ログハウスは、8人まで収容可能でロフト付き。バンガローの設備にIHとトイレがプラスされた設備なので、夜など外にトイレに行くのが不安なキャンパーにはこちらがおすすめです。先述のバンガローと合わせて人気のある設備。公式のTwitterでキャンセルなどのお知らせが細かくつぶやかれるので、常にチェックしておくと絶好のキャンプ日和に宿泊のチャンスが飛び込むかもしれません。
のとろ原キャンプ場の魅力
バリアフリー対応エリアがある
場内の中央に位置する駐車場にはバリアフリーゾーンが設けられています。また、通路の幅にゆとりを持たせ、車イスでも楽に使用できる障がい者用のトイレも。場内の遊歩道はしっかりと舗装され車イスでの移動もスムーズです。そこここにキャンプ場の心づかいを感じ取れます。
ヒラメ(アマゴ)のつかみ取りができる
「ヒラメ」というのは一般的には「アマゴ」と呼ばれる魚のこの地域での呼び名です。場内には、谷川の清流を引き入れ自然石を使って作った人工の渓流があり、養殖したヒラメを放流してのつかみ取りが可能。「のとろ原キャンプ場」の名物です。
管理棟で1kg3,300円のヒラメ(10匹程度)を0.5kg単位で購入し、バケツに入れて人工渓流に放流して捕まえます。獲得したヒラメは串に挿して炭火で塩焼きがおすすめ。地元の小学生の合宿でのプログラムにも組み込まれる人気の催しです。ぜひ体験してみてください。
アスレチックやクワガタ取りなど、子どもも楽しめる
ユニークな形をした木造のアスレチック(ヒラメ、ヤマセミ、ヒノキがモチーフ)があり、子どもに大人気。はしゃぎすぎてケガをしないよう保護者は気を付けて遊ばせてください。また夏の「のとろ原キャンプ場」はクワガタやカブトムシの宝庫。捕獲して管理棟に報告すると写真と共にHPに掲載されます。大物をゲットして素敵な夏の思い出を作りましょう。
手ぶらでキャンプ可能
「のとろ原キャンプ場」は6人まで収容可能な三角テントやドームテント、食器類やバーベキューコンロもレンタルできるので、大き目のアイテムの持ち込みなしでのキャンプも可能。身軽で気軽なスマートキャンプを味わえます。
のとろ原キャンプ場の周辺施設
のとろ原キャンプ場周辺の温泉
「
のとろ温泉天空の湯」は「のとろ原キャンプ場」から徒歩で約2分もあればたどり着けるおすすめの温泉です。大人700円、子ども320円の料金で誰でも入浴OK。ロケーションの良い露天風呂は2タイプあり、男女で交代制です。
「のとろ原キャンプ場」を利用するなら「のとろ温泉天空の湯」だけでも大満足ですが、湯原ICを経由して帰路に着くなら有名な「
湯原温泉郷」もおすすめ。ICから車で5分も進むと次々に温泉施設が現れます。砂湯や足湯、混浴露天風呂などタイプもさまざま。宿泊をすれば料金がお得になる場合も多く、キャンプ帰りにもう一泊、プランに組み込むのもいいかもしれません。
のとろ原キャンプ場周辺のスーパー
「のとろ原キャンプ場」の近辺にはスーパーなどがありません。ICを降りた時の街中で、食材などの必要な物資を確保しておくことをおすすめします。
のとろ原キャンプ場周辺の観光スポット
「のとろ原キャンプ場」の案内図にも記載されている「
鍛冶屋谷たたら遺跡」は徒歩で行けるスポット。日本古来の製鉄技術の跡地や製鉄炉跡や作業場などを見学できます。車で約23分の距離には奇岩やヤマザクラ、シャクナゲなどの珍しい植物を観賞できる「
白賀渓谷」があります。遊歩道がありハイキングにもおすすめ。清流に癒されます。
工芸品に興味があれば「
妖精の森ガラス美術館」がおすすめ。世界で初めてのウランガラス専門の美術館で、19世紀のボヘミアガラスの名品など数々のガラス工芸品を見学できます。妖精の森ガラス美術館へは、キャンプ場から車で約40分です。
料金や天気など、予約前のチェック項目!
のとろ原キャンプ場周辺の天気や気温をチェック!
標高700mの場所にあり樹々も生い茂った「のとろ原キャンプ場」は夏でも涼しい場所。山の天候は変わりやすいため現地でも天気の情報は常に気にしておきましょう。雨風の影響で寒くなるのも必然なので対策をとることはもちろん、事前の天気予報チェックもしっかりと。
こちらをチェック:
のとろ原キャンプ場の天気のとろ原キャンプ場の基本情報
住所:岡山県苫田郡鏡野町富西谷2091-10
電話:0867-57-2102
営業期間:4月下旬~10月中旬
料金:
[入場料1泊] 660円 / 人
[入場料日帰り] 220円 / 人
[ログハウス] 10,260円~ / 泊
[バンガロー] 5,500円~ / 泊
チェックイン / チェックアウト: 14:00 / 12:00
公式はこちら:
のとろ原キャンプ場のとろ原キャンプ場で自然を満喫
豊かな自然の中で楽しい体験ができる「のとろ原キャンプ場」。人気のヒラメ(アマゴ)のつかみ取りはぜひ挑戦したいものです。家族や気の合った仲間と「のとろ原キャンプ場」で楽しいひと時を過ごしましょう。