【南極料理人直伝】おうちで簡単なキャンプレシピ!長期保存できるアウトドア食材の「森永のとうふ」で挑戦!
保存料不使用なのに常温で長期保存できる「森永絹ごしとうふ」は、家でもアウトドアでも大活躍!万能食材である豆腐を使い、おうちで気軽に挑戦できるアウトドアレシピを紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
「おうちキャンプごはん」の栄養、偏っていませんか?
外出の自粛が求められている中、自宅でキャンプ料理を楽しむ投稿もSNSで多く見られるようになりました。レシピのネタにお困りの方や、ついつい炭水化物や脂質に偏ってしまいがちな人も多いのではないでしょうか。
今回は、アウトドア料理の達人で、南極料理人として知られる西村淳さんおすすめの食材と、おうちキャンプごはんのレシピを紹介します。
南極料理人、御用達!常温で長期保存ができる豆腐が便利!
外出自粛中の救世主!常温で長期保存できる豆腐とは?
買い出しの回数を抑えるよう求められている現在。長期の保存ができる食材は、米や麺類、粉物など、炭水化物に頼りがち。そんなときにおすすめの食材が、常温で長期保存できる、森永乳業の「森永絹ごしとうふ」です。
一般的な豆腐は長い間、冷蔵庫に置いていても見た目に変化が出にくいため、ついつい賞味期限がギリギリになってしまうことも。「森永絹ごしとうふ」は、光と酸素を遮断するアルミ箔の入った6層構造の紙パックに無菌充填することで、保存料を使わずに常温で長期保存できる優れた豆腐です。
南極料理人も過酷な任務で愛用!
「森永絹ごしとうふ」の長期保存ができる便利さと味の良さは、アウトドア料理のプロにも認められています。その1人が、南極料理人として有名な西村淳(にしむら じゅん)さんです。
西村さんは1997年、地球上で最も過酷といわれる年平均気温マイナス57度(当時)のドームふじ基地で、南極地域観測隊の調理担当として参加した経験を持ちます。その時の体験を描いた、自身のエッセー「おもしろ南極料理人」は映画「南極料理人」(2009年)の原作となり、一躍有名に。
現在は南極での経験を生かし、アイデア満載の料理術をテレビ番組などで紹介し、アウトドアや防災のイベントで引っ張りだこです。
ドームふじ基地での任務では約2年間、限られた食材とユーモアあふれるアイデアをもって、数多くのレシピを生み出しました。そんな経験を持つ西村さんは、不便な環境を楽しむ方法を知りつくしたエキスパートです。
南極料理人・西村淳さん監修のレシピを2品ご紹介!
今回は、そんな南極料理人・西村さんの「森永絹ごしとうふ」を使ったレシピを紹介!家でもアウトドアでも簡単に作れ、なおかつ美味しく体に優しいレシピです。
とうふと鶏肉のボリューム満点丼!
材料(2人分)はこちら
・森永絹ごしとうふ : 1丁
・鶏ひき肉 : 100g
・溶き玉子 : 2個分
・長ねぎ : 1/2本
・ミックスベジタブル : 50g
・水 : 180ml
・めんつゆ(2倍希釈) : 大さじ2
・カレー粉 : 小さじ1/2
・ご飯 : 丼ぶり2杯分
・ごま油 : 少々
・お好みで輪切りの唐辛子少々
下ごしらえ
・とうふは一口サイズ大に崩しておきます。
・長ねぎは、千切りにしておきます。
▲フライパンにごま油をひいて熱し、焦げないように中火で鶏ひき肉を炒めます。
▲火が通り、鶏ひき肉の色が変わったら、食べやすい大きさに崩しておいた「森永絹ごしとうふ」と溶き玉子を加えてさらに炒めます。
▲水とめんつゆ、ミックスベジタブルを加え強火で煮込み、水分が飛んだら火を止めます。水とめんつゆを加えた段階で味見をし、味が薄く感じた方は、お好みでめんつゆを足します。
▲最後にカレー粉を加えてよく混ぜ合わせて温かいご飯に盛り付け、事前に千切りにしておいた長ねぎ、お好みで輪切りの唐辛子を散らして完成です!
とうふを丸ごと1丁使用しているため、ボリューム満点!鶏ひき肉から出た旨みとめんつゆの香り、カレーの風味が合わさり、食欲をそそります。長ねぎのしゃきしゃきとした食感がアクセント。タンパク質や野菜もしっかり摂取でき、栄養面でもうれしい一品です!
ついついもう1個食べたくなる秘伝レシピ!!
とうふのモッチリ!みたらし風
材料(2人分)はこちら
・森永絹ごしとうふ : 1丁
・白玉粉 : 1袋(200g)
・海苔 : 適量
みたらしあんの材料
・しょうゆ油 : 大さじ2杯
・みりん : 大さじ2杯
・砂糖 : 小さじ1杯
・酒 : 大さじ2杯
下ごしらえ
・みたらしあんの材料は事前に混ぜ合わせておきます。
▲ジッパー付きの食品保存用のビニール袋に、とうふを入れて崩し、白玉粉を少しずつ加えながら、手で揉み混ぜ合わせます。生地が耳たぶの硬さになるまでこねます。生地が硬くうまくまとまらない場合は水を少量加え、様子を見ながら調節します。こうして、袋の中で混ぜることで、洗い物を減らしつつ、余った時に保存もできます。
▲生地がまとまったら、食べやすい大きさで小判型に整えます。生地は粘土のように簡単に整形できるので、子供と一緒に作ったり、星型などにアレンジする楽しみ方もおすすめです!
▲油を引いて、熱したフライパンの上で両面を中火で、こんがりきつね色になるまで焼きます。スキレットやホットプレートでも調理可能です。
▲事前に混ぜ合わせおいた、みたらしあんの材料を加え、全体にとろみがでるまで加熱します。糖分は焦げやすいので、火力を弱火に下げ、色の変化ととろみの具合に注意しましょう。
▲最後に海苔を巻いて完成です!
白玉粉と、とうふの水分だけで作る団子は、モチモチでありながら、どこか軽やかで、ついつい次の一個を食べてしまいます。甘塩っぱいあんと海苔の風味が絶妙にマッチ!保存の効く材料でできているので、この時期のおやつにぴったりです。
「森永絹ごしとうふ」で、美味しく楽しく備えよう!
南極料理人、直伝のレシピはいかがだったでしょうか?常温で長期保存が可能な「森永絹ごしとうふ」は、日常的に備蓄しながら使用すれば、結果的に何かあった時の備えになります。この機会にレシピのレパートリーも増やし、南極料理人・西村さんのように、アイデアと工夫で食を楽しみましょう!
森永乳業のホームページでは他にも、「森永絹ごしとうふ」を使った美味しくヘルシーなレシピを紹介!とうふや、レシピが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい!