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ヒロシはテント自作!?キャンプ芸人が「アメトーーク!」でイチオシのスタイルを披露!

2021.03.08ノウハウ

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9月20日夜に放送されたテレビ朝日の人気バラエティ番組「アメトーーク!」で、キャンプガチ勢派と和気あいあい派、グランピング派に分かれた芸人さんが論争を繰り広げました。それぞれの視点で語るキャンパー芸人さんの中で、どの意見がみなさんの好みに近いでしょうか!

キャンプの楽しみ方は様々!

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キャンプの人気が高まっている昨今。ひとえにキャンプといっても好みは人それぞれ。「ガチで本格的に楽しみたい」「ゆったり気楽に」「疲れるのが嫌だから施設が充実しているところがいい」など、キャンプシーンによって楽しみ方は異なります。

極限まで自作を楽しむ!ヒロシさんをはじめとしたガチ勢派

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ヒロシさんをはじめとするガチ勢派は、基本的にソロキャンプのスタイル。ソロキャンプの愛好家で一緒にキャンプに行くときも、各々のテントを張り、それぞれ別に焚火を楽しむそうです! ガチキャンパーの代表格ヒロシさんは、火を起こす時はライターを使いません。チャークロス(布でできた炭)をこすって火を育てます。火を起こすではなく「育てる」という表現を強調していました。ガチ勢キャンパーだからこその表現!「育てた火」で、牛タンやチーズ入りの玉子焼きを作るそうで、街中で食べるよりも格別な味であることは想像にかたくありません。

必要なものは自然のもので作る「ブッシュクラフト」

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自然にあるものを極力活用して、生活の知恵を身につける「ブッシュクラフト」。ヒロシさんはこのスタイルでキャンプを楽しみ、テントも自作。枝で骨格を組み立てて、その上に枯葉をたくさん敷き、3時間かけて作るそうです!

ガチキャンプだからこそ経験できることがある!

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ガチキャンプは大変でも、だからこそ経験できることがあるのも魅力。ヒロシさんはフィンランドまでキャンプに行った際には、1日でほとんど陽が落ちない「白夜」を経験。日本では絶対に体験できないですね。 同じくガチキャンパー芸人として出演したのは、うしろシティ阿諏訪さん。1月に無人島に行った際には、ウミガメの産卵を目撃。通常ウミガメの産卵は5月ごろですが、まれにウミガメが勘違いをして季節外れの産卵をします。普通のキャンプでは見られない光景が広がるのも、ガチキャンパーだからこそです!

みんなで楽しむことが大切!千原ジュニアさん達和気あいあい派

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自らの楽しみ方を貫くガチキャンパーとは違い、千原ジュニアさんをはじめとする和気あいあい派は、みんなで一緒に同じことを楽しむことを重視。特に一つの焚き火を囲んで食べることが何よりの楽しみ!千原ジュニアさんがキャンプに行くときは、美味しい料理が作れる「日本唯一」というバーベキュー芸人、たけだバーベキューさんを必ず連れていくそうです。
美味しい料理を作るたけだバーベキューさんのイチオシ料理が「はらこ飯」。炊き込みご飯の一種です。ダッチオーブンにご飯とサケを入れ、出汁をかけて蒸します。蒸し終わったら、その上にイクラをかけて完成。見た目もいいですし、「自分達でも作れそう!」と思えるような、作り方がそれほど難しくない逸品です。皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

千原ジュニアが披露!簡単に使える薪割りアイテム

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薪割りにはまっているという千原ジュニアさんは、「キンドリングクラッカー」という薪割り専用のアイテムを紹介。このアイテム、薪をリングの中に置いて下から割る仕組みで、軽く斧で叩くだけで薪割りができます。割るための力がほとんど必要なく、さらに安全リングもあるため、女性や子供でも安全、簡単に割ることができる優れものです。みんなで楽しむ和気あいあいキャンプにあると、活躍してくれそうです。子供がキャンプを好きになるきっかけになるかもしれません!

キャンプギアを持っていない!?グランピング派のバカリズムさん

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グランピング派のバカリズムさんは、できる限り不便な思いはしたくない派。もはやキャンプギアも持っていないようで、グランピングに行く際は、調理道具・家電・温泉がそろっている施設を選ぶそうです。歯ブラシやタオルなどのアメニティーグッズもそろうグランピング施設は「もはや旅館やホテルと変わらないのでは?」と思った視聴者も多かったかもしれません。

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しかし調理に関しては、炭から火を起こすなど、全て自分自身で行うようです。簡単にできる焼きマシュマロから、ちょっとコツが要りそうな焼きリンゴ、揚げバナナ春巻まで様々な料理に挑戦します。調理はテント内で楽しむということで、これはキャンプだからこそという感じがしますね!「キャンプにいきなり行くのはハードルが高い…」と思っている方がキャンプをかじってみる意味でも、グランピングは最適ですね。

まとめ

最近はキャンプの楽しみ方も幅が出てきましたが、キャンプスタイルの良し悪しではなく、それぞれの楽しさや魅力があると思います。今まで親しんできたスタイルを楽しむもよし、この機会に別のやり方に挑戦してみるのも良いかもしれませんね!


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