大自然の中でカンパイ!みんなのおそと酒拝見【ひなたごはん】
お酒好きは必見!l キャンプでお酒を楽しむ7人の方に、それぞれのたしなみ方をインタビューしてきました。「あるある」な飲み方から「それ、やってみたい!」とあこがれてしまう楽しみ方まで、外で堪能する「おそと酒」の世界をとくとご覧ください。
いよいよ発売!西日本レシピ本「ひなたごはん 2020 winter」
外飲みサイコー!な理由って?
キャンプでお酒を楽しむ方は、結構多いのではないでしょうか?筆者も実はその1人。大自然の中で明るい時間からお酒を楽しむのが、ゆったりできる究極のチルアウトと思っています。Instagramの「#ひなたごはん」で見つけたお酒を優雅にたしなむキャンパーさんと、外でのお酒がサイコーな理由を語り合いました。
最高のおそと酒でカンパイ!〜料理と合わせる派〜
ていねいな料理にていねいなお酒 / しのさん
出典:Instagram(@chillout_bardot)
思わずゴクリとノドが鳴ってしまいそうになる一杯のビールと、おいしそうな料理。背景の緑がより食欲をそそります。
この完成された食卓を作ったのはしのさん(@chillout_bardot)。素敵なごはんとお酒の写真がいっぱいで、紹介しきれないのが悔しいほど。基本はビールやスパークリングワインを楽しみつつ、ステーキやチーズには赤ワイン、ぶりしゃぶや鍋物などの冬の料理に日本酒と、料理に合わせたお酒を楽しむそうです。なんとも贅沢な楽しみ方です…!
しのさんにとって、「おそと酒」が最高な理由は「大自然の中だとお昼から罪悪感なく気持ちよく時間を忘れて飲めるから」。分かります!「これこそまさにキャンプでお酒を楽しむ醍醐味」ってやつですよね。さらに、料理をしながら飲んで食べるのも好きだというしのさん。こんなにおいしそうな料理なら、作りながら飲みたくなってしまうのも当然です…!
料理とのマリアージュを楽しむ / なんこさん
湖畔をバックにひんやり冷えたシャンパンがなんとも上品なワンシーン。なんこさん(@nankichi0501)の「おそと酒」の写真はどれもおいしそうで気品もあり、あこがれてしまいます!なんこさんは「毎回テーマを決めてお酒と料理のマリアージュを楽しんでいる」とのこと。焼き鳥なら日本酒、パスタならカヴァ、生ハムならワイン…。「次はどんな組み合わせにしようか…」と、キャンプが終わったあともずっとワクワクできそうです。グループキャンプでは利き酒大会が開催されるというのも魅力的!(別のお写真で日本酒「麒麟山 ぽたりぽたり」を拝見し、密かに目利きだと確信…!)
なんこさんにとって、キャンプは自然に囲まれた最高のオープンエアバー。「開放感あふれる中、気持ち良く飲めるのが最高!」というその気持ち、分かります。すぐそばに寝る場所があるので、飲んだ後にそのまま寝られるのが良い、という言葉にはついつい深くうなずいてしまいました…!
最高のおそと酒でカンパイ!〜仲間と楽しむ派〜
外飲みが、むしろ日常 / コバチカさん
さっぱり爽やかな色合いが目にも涼しいこのキウイ酒は、なんとコバチカさん(@kobachika21)のオリジナル果実酒!キャンプではお酒をおすそ分けしつつ、されつつ、ちびちび話し込みながら長く飲むのがお好きだそう。コバチカさんが今ハマっているのはコロナビール。スッキリとした軽やかな口当たりで飲みやすいですよね♪ライムを乗せれば「映え」もバッチリ!
ほかにも果実酒を漬けたり、ジンジャーシロップを作ってハイボールにして飲むときもあるのだとか。自分好みなお酒はついついグラスを持つ手が進んでしまいそうです♪
コバチカさんの語る「おそと酒」の良さとは、自然の中で飲む非日常感。自然の中で飲むお酒はおいしさもひとしおですよね。家に帰る面倒がないことも手伝って、「最近は居酒屋に行くより。外飲みの方が日常になってる気もします」と衝撃の一言…!なんて最高な日常なんでしょう!
心くばりが素敵なアレンジ酒 / kimucoさん
カラフルドリンクにキュンとするkimucoさん(@kimuco_kitchen)の「おそと酒」写真。メンバー次第でいろいろアレンジを加えて作るのだとか。お酒そのものというよりは、お酒を飲む仲間らとの時間を楽しんでいるkimucoさん。キャンプの翌朝もきっちり楽しむため、量は控えめです。
この写真もデイキャンプのため、実はノンアルコールのカクテル!泊まりの際はここにお酒がちょっぴり入るそうです。みんなで楽しい時間を過ごすため、相手に合わせてカクテル作りをするのがkimucoさん流。ワインが苦手な方にはジュースで割って飲みやすくし、寒い夜にはホットワインを作るなど、小さな心遣いが素敵です♪
kimucoさんにとって「おそと酒」での楽しみは、自然の中で好きなお酒を片手に、みんなで焚き火を囲むこと。ゆるりとくだけた雰囲気の中、談笑にも花が咲きそうです。仲間との距離感が思いがけずぐっと縮まるのも、「おそと酒」の醍醐味だったり…♪
最高のおそと酒でカンパイ!〜たっぷり堪能派〜
作っておいしい、撮って素敵な飲む芸術 / lupusさん
静かな趣あるこちらのお写真は、lupusさん(@lupus_solum)の作品「エスプレッソトニック」。この美しさ、もはや芸術作品と言っても過言ではありません。アルコールは入っていない…とのことでしたが、あまりに写真が素敵&これからアルコール入りのコーヒードリンクも作ります、とのことで、お話をうかがうことにしてしまいました!
お酒はたしなむのはほろ酔い程度までなlupusさん。理由は、深酒すると深夜や早朝のベストなタイミングで写真が撮れないため。お陰で筆者も素敵な「おそと酒」に出会えたというものです。
lupusさんの楽しみ方は、ロケーションの良いところでお酒を飲むこと。写真で一目瞭然です!気持ちの良い場所でお酒を飲み、緊張がほぐれていくのはなによりの幸せですよね…!
「居酒屋ママ」の夜は更けて / ayakouchiさん
「到着したらまず乾杯!」というのは、ayakouchiさん(@___a.y.a.k0uchi__)。旦那さんも含め、かなりお酒が好きそうな様子が伝わってきて、筆者もウキウキしてしまいました…♪日中楽しむのはコロナやクラフトビールなど、おしゃれなお酒の割合が高めです。
夜にはうって変わって、居酒屋ママに変身。写真のときには「居酒屋 アンマー綾子」(アンマーは沖縄弁で「母」)と名乗り、みんなで沖縄料理と泡盛を楽しんだというおちゃめな一面も素敵!それにしても本当の居酒屋さんのように、料理とお酒がずらりと並んでいて圧巻です。
ayakouchiさんにとって、お酒の楽しみはとってもシンプル。それは「外で飲む贅沢を味わえる」ことです。お酒好きが最後に行き着く結論はこれだと、筆者も信じています。
どんなバーよりも最高なのが「おそと酒」 / エツコさん
「基本、何でも飲めます!」と頼もしいお返事をくださったのはエツコさん(@iidamama.47)。まずはビールで乾杯しつつ、(やっぱり一杯目はビールを飲みたいところですよね……!)、お料理に気合の入った日には、シャンパンや赤ワイン。上の写真のようにキノコをあぶったり、ホルモンを焼いたりする居酒屋メニューのときには芋焼酎。お酒の采配はエツコさん次第♪自然を愛でつつ、1人2〜3合ほど抜かりなく楽しんでいるご様子です。
「自然に囲まれた解放感たっぷりのキャンプ場で飲むお酒は、どんな素敵なバーよりも魅力的!」と語るエツコさん。「おそと酒」でしか味わえない楽しみをしっかり噛み締めているんですね!ちなみに焼酎はロックで…とこっそり教えてくれたエツコさん、さてはかなりの上級者ですね?
まとめ
たくさんの「おそと酒」のストーリーを聞くことができ、筆者もお腹いっぱい!お酒を飲んだわけではないのに、なんだか酔いが回ってきた気がします。夜遅くまでは騒がないなどのマナーやルールは守りつつ、思い思いの方法でお酒を楽しんでみてください♪