【武山店長の辛口ジャッジ!vol.6】春キャンプに必要な封筒型シュラフはこれだ!

 キャンプ用品

今回は、Instagramのアンケートで回答が多かった「封筒型シュラフ」を比較!キャンプマスターであるエルブレス名古屋みなと店の武山店長に、詳しく教えていただきました!快適温度以外に着目すべき点とは!?比較が難しそうな2つのアイテムを、独自の目線で、包み隠さずズバッとジャッジ!


 目次


連載企画「武山店長の辛口ジャッジ!」

   

キャンプギアの疑問にズバリ答える「武山店長の辛口ジャッジ」の第6弾!どっちつかずな紹介をされがちなキャンプギアを比較し、キャンプマスターである名古屋みなと店店長、武山さんにズバり本当のおすすめギアを教えていただきます。今回は、事前にhinataのInstagram上で、読者の皆さんにアンケートを実施。「武山店長にジャッジしてほしいキャンプギア」で回答の集まった「封筒型シュラフ」について、ジャッジしてもらいます。

どのアイテムを買えばいいかわからない...。と悩んでいるキャンパーさん必見です。

今回のテーマは「封筒型シュラフ」

シュラフは何を基準に選べば良い...?

   

シュラフの選び方でもっとも大事なのは、なんといって快適温度です。季節やキャンプ場の場所などによる朝晩の温度差などを考慮して、寒すぎず暑すぎないものを選ぶ必要があります。せっかくの楽しいキャンプも心地よい睡眠をとれないと台無しに。寒さで何回も起きてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。どんなキャンプ場に行くのかをしっかり想定しておくのがキャンプでの安眠のコツでもあります。

しかし、「着目するポイントは快適温度だけではない」と断言する武山店長。今回は、春キャンプで快眠できるように、封筒型シュラフを辛口ジャッジしてもらいました!

コールマンとホールアースを徹底比較

定番「コールマン」vs 新星「ホールアース」

封筒型シュラフとして比較するのがこちら。定番の封筒型シュラフであるコールマンの「コージーII/C5」と、キャンプ入門者に人気のホールアース「Largo/5c」。どちらも快適温度は5℃以上。

   

コールマンの「コージーⅡ/C5」は、肌触りが良いと評判のシュラフです。抗菌加工も施されていて、衛生的。また内側にポケットが付いており、スマホなどの小物を近くに置いておくことができます。

【基本情報】
快適温度:5℃以上
使用サイズ:約84×190cm
収納サイズ:約直径26×42cm
重量:約2kg

   

対して、ホールアースの「Largo/5c」の特徴は、なんといっても横幅の広さ。封筒型シュラフの中でも、横幅90cmのシュラフはなかなかありません。大柄の人でも安心して使用できます。

【基本情報】
快適温度:5℃以上
使用サイズ:約90×190cm
重量:約2.4kg

武山店長の辛口ジャッジ!!

   

━━━ 武山さん、今回は、シュラフについて比較をお願いします!

武山:シュラフですか!最近、日中はすっかり過ごしやすい陽気ですが、朝晩のキャンプ場はまだまだ寒いため、油断せずにシュラフは持って行きたいところ。

━━━春キャンプの、シュラフの選び方はあるのでしょうか?

武山:シュラフの形は、ミイラのような形のマミー型と、長方形で大きい封筒型の2種類。マミー型は収納がコンパクトで保温性も高いのですが、窮屈で快眠しづらいという声もよく聞きます。特にこれからのシーズン、シュラフの保温性はあまり重要ではないので、封筒型の方が使い勝手が良くおすすめですね。定番中の定番「コールマン コージーⅡ/C5」と「ホールアース Largo/5c」を比較しながら、封筒型シュラフを選ぶ時のポイントをご紹介しましょう。

比較ポイント1. チャックの操作性

   

武山:最初に肝心なのは、チャックの操作性です。布団とは違い、シュラフは体に密着して身動きが取りにくいので、ストレスのない睡眠ができるかどうかは、チャックにかかっていると言ってもいいでしょう!

━━━チャックの操作性...?かなり地味なポイントですが、そんなに熱弁するほど重要なのですか?

武山: 収納時は気にならないかもしれませんが、シュラフに入ると違いが分かります。就寝状態でのチャックの開閉は、力が入りづらいため、ストレスを感じやすいのです。

たしかに、寝ぼけ眼でシュラフに入ったのに、なかなかチャックが閉まらないと、かなりイライラしそうです...。

   

武山:実際に試してみましょう!まずは、コールマンの「コージーⅡ/C5」。私は身長が175cmですが、広さは十分ですね。気になるチャックの操作性はというと...。かなりスムーズですね!さすがはコールマン!

   

武山:チャックの取っ手が大きい設計になっています。このため力が伝わりやすく、スムーズな操作性に繋がっています。テント比較の時にも感じましたが、さすがは老舗アウトドアブランド。細いところに気を配っています。

武山:一方のホールアースはというと...

   

━━━明らかに動きづらそう...

武山:確かにチャックにスムーズさが足りません。シュラフのサイズが大きい分、力が分散して開閉がやりにくい!

   

武山:閉めてしまえば、ありあまるほど広いです。しかしチャックの操作性がこれでは、正直かなり面倒ですね。

   

武山:一般的なチャックを使っているため、コールマンのような快適な操作性は生まれません。さらに、体のサイズに合ったシュラフを選ぶのも大事なポイントだということが分かりました。ホールアースは余裕がありすぎて、チャックを閉めているのか、生地を引っ張っているのか分かりませんね。

比較ポイント2. 敷布団としての対応力

   

武山:2つ目のポイントは、敷布団としても使えるのかどうか。これからどんどん気温が上がり、シュラフを持っていくか悩むことも増えるはずです。使わない可能性が高くても、心配で持っていくアイテムもありますよね。シュラフもそんなアイテムの1つ。

武山:しかし、敷布団として使うことを考えれば、シュラフはいつキャンプに行っても必要なアイテムになります。キャンプ用マットレスの上に重ねれば、睡眠がさらに快適になりますよ!

━━━マットレスを2枚重ねる人もいますが、それをシュラフで代用するわけですか?

武山:マットレスはあくまで床に敷くだけしか使い道がないので、2つ重ねるぐらいなら、1つはシュラフがおすすめです。雨天時やちょっと標高の高いところへいくと、気温もグッと下がります。そんな時は、敷布団代わりに持っていったシュラフが救世主になりますよ。実際に試してみましょう。

   

━━━ふかふか具合は明らかにコールマンですね。ホールアースは薄くて地面に近いかんじ。

武山:比べてみると一目瞭然ですね。コールマンは、ホールアースの倍近い厚みがあります。どちらも快適温度が同じである分、サイズの大きなホールアースが薄くなってしまうのは仕方のないことかもしれませんが...。敷布団の観点でも、優秀なのはコールマンですね。

比較ポイント3. 収納のしやすさ

   

武山:最後は収納のしやすさです。このポイントは意外と見落としがちなので、シュラフ選びでは要注意。今回比較しているシュラフは、どちらもコンプレッションベルトが付いているので、丸めた状態をキープでき、ある程度は収納しやすいように工夫されています。

━━━大抵、封筒型シュラフにはコンプレッションベルトが付いていませんか?

武山:確かにコンプレッションベルトはほとんどが標準で付いていますが、さらに着目すべきなのが、コンプレッションベルトを巻いたときのサイズ。特にホールアースはサイズが大きいため、明らかに1本では足りていません。

   

武山:次に見るポイントは収納袋。コールマンの収納袋は、間口が広くなっています。これだけ収納袋が大きければ、スムーズに収納できます。

   

武山:また、最後に収納袋の紐を縛ることで、収納時もコンパクトになります。唯一気になる点といえば、収納してもシュラフの表面が露出しているところですね。

━━━たしかに!きれい好きな方だと気になるかも。

武山:何も気にせずに車に積み込むと、シュラフ本体が汚れてしまう可能性もあります。衛生面を考えて更に別の袋に入れるなんてことも面倒なので、少し積載に工夫が必要です。

   

武山:一方、ホールアースは収納するとクッションになるのが特徴。収納袋にチャックが付いているので、シュラフが露出することはありません。

   

武山:シュラフ同様、収納袋も大きいので一度入ってしまえば収納自体は楽です。しかし、雑に入れてしまうと、クッションとして使うにはかなり微妙。袋が大きすぎて端の部分が余っていますよね。これをクッションとして使えるように収納しようとすると、かなり時間がかかります。

━━━きれいに収納しないと、ただの大きな荷物になってしまいますね。

武山:収めた際、上の部分が縛れたりすると良いのですが、ただ布が余っているだけなのでここは改善してほしいポイントです。

封筒型シュラフ。ジャッジの結果は...

   

━━━ ここまで、比較ポイントについてお話を伺ってきましたが、改めてどちらの封筒型シュラフがおすすめなのか、辛口ジャッジをお願いします!

武山:ここまでの内容でお分かりかもしれませんが...

   

武山:やはりおすすめしたい封筒型シュラフは、コールマンです!操作性の良いチャック、スマホ用のポケットなど細かな気遣いが良いですね。サイズも日本人の平均サイズなので、問題なく使えます!

━━━ 今回の比較は、辛口ジャッジということもあってかコールマンの圧勝という印象でしたが、ホールアースは実際どうなのでしょうか...?

   

武山:体が大きな方なら、広々としたホールアースという選択肢もありです。また、シュラフの連結機能を使えば、子どものいる4人家族程度なら、1つのシュラフで一緒に寝ることもできます。人数分シュラフを買うと、お財布にも響きますからね。ファミリーキャンプには重宝します。

━━━ なるほど、ホールアースの方が、ファミリーキャンパー向けということですね!よくわかりました。今回もありがとうございました!

編集後記

今の武山店長が一番気なっているのはこれ!!

   

武山:キャンプ場に行けば、キャンパーの目線を独り占めできるホールアースのビッグドーム。名古屋みなと店では、特別セール中につき、驚異の69%OFFで販売しています!キャンパーも増え、最近ではテント被りがとても多くなりました。絶対に他とは被りたくない人は、このチャンスにビッグドームをどうぞ!

   

━━━ 確かにすごい存在感!

武山:店頭で展示中なので、ぜひ実際に試してほしいですね。エルブレス名古屋店はテントの設営数なら他には負けませんから、大きなテントも実際に見れるので、購入してからのギャップを感じることがなくなりますよ。

店舗情報

名称:エルブレス 名古屋みなと店
住所:愛知県名古屋市港区砂美町1-5
電話:052-665-2081
営業時間:
[平日] 11:00〜20:00
[土日祝] 10:00〜20:00

最新情報やお得情報はこちらから!

名古屋みなと店の公式Facebookを見る →

まとめ

   

今回は、春キャンプにぴったりの封筒型シュラフを比較し、辛口ジャッジをしてもらいました。シュラフの購入を迷っていた方は、ぜひ参考にしてください。ジャッジが終わった後も「最近、キャンプ欲がたまっている」と語り続ける武山店長。次にジャッジするアイテムとは!?次回もお楽しみに!


あわせて読みたい記事


新着記事

hinataアプリで、アイデア集をいつも手元 トレンドや最新情報を毎日配信!
気になった記事やあとから読みたい記事を保存して、いつでも手元に!
さらにみんなのキャンプ写真からアイデアやヒントをゲットしよう♪