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【検証】梅雨入り前に知っておきたい!テントの耐水圧ってどれくらい必要?

【検証】梅雨入り前に知っておきたい!テントの耐水圧ってどれくらい必要?

 キャンプ場

キャンプ日和な日々が続きますが、これから雨が降りしきる梅雨の時期。キャンプ中に雨が...。なんてことも増えます。そこで!今回は、雨の中でも安心してキャンプを楽しむために、大切な要素の一つ、テントの「耐水圧」にフォーカス!テントは本当に雨から守ってくれるのか、検証してみました。


 目次


考えておきたいテントの「耐水圧」

梅雨シーズンがやってくると、キャンプで雨が降らないかと心配になりますよね...。最初は降っていなくても、途中から降ってくるなんてこともあります。そんな時期、雨対策の中でも、一番気にしておきたいアイテムがテントです!テントの中にまで雨が侵入してきてしまっては、睡眠すらままなりません。

雨の中でもテントは大丈夫?

   

多くのテントは、雨に降られることを想定しているので、優れた素材で作られており、雨の中でも安心して使うことができます。ただし、全てのテントが同じ水準で雨に強い機能を持っているわけではありません!雨の中でも安心か、浸水してこないか、ということがわかる指標として「耐水圧」という項目があり、テントごとに異なってきます。

そもそも「耐水圧」って?

   

耐水圧とは、簡単にいうと「テント生地に浸みこもうとする水の力を抑えるとする性能値」のこと。

耐水圧の数値と雨の関係は、一般的に下記のように言われています。
・耐水圧500mm → 小雨に対応
・耐水圧1,000~1,200mm → 通常の雨に対応
・耐水圧1,500mm〜 → 大雨に対応

つまり、キャンプで使うテントであれば、最低でも耐水圧1,500mmは必要ということになります。

   

耐水圧1,500mm以上が必要だと言いましたが、テントには2箇所耐水圧を気にするべきところがあり、それぞれで必要な耐水圧の数値が異なってきます。

気にするべき箇所、1つ目は、フライシートです。外から当たる雨に対して、耐水能力があれば良いので、耐水圧1,500mm以上あるものを選べば問題ありません。それに対して、2つ目はインナーテントのフロア。インナーテントは人が座ったり寝たりする場所なので、人の重みで圧力が強くかかり、フライシートよりも耐水圧を高める必要があります。

気になるエントリーテントで耐水圧検証!

必要な耐水圧の数値だけ見ても、いまいちピンとこないですよね。そこで今回は、hinata編集部が、実際にテントを使って耐水圧を検証してみました!

チャレンジャー「ホールアース EARTH DOME 270Ⅲ」

   

これからテントの購入を考えている方は、特に耐水圧について不安なはず。そこで、今回は、多くの方が最初に購入するエントリーモデルのテントで検証することにします!耐水圧検証のチャレンジャーに選んだのは、最近、キャンプ場やアウトドア専門店で見かける機会の多い「Whole Earth(ホールアース)」EARTH DOME 270Ⅲ

一般的なテントがフライシートの耐水圧1,500mm、フロアシート3,000mmのところ、なんとEARTH DOME 270Ⅲは、フライシートの耐水圧が3,000mm、インナーテントのフロアに至っては5,000mm!エントリーモデルの中でもかなりの高水準です。

【検証①】フライシートの耐水圧チェック!

   

まずは、上から降ってくる雨に対する、フライシートの耐水圧を検証!テントで検証するだけではわかりにくいので、比較対象として、雨を想定していないサンシェードの耐水圧も共に検証していきます。

EARTH DOME 270Ⅲを検証!

   

ホールアースのEARTH DOME 270Ⅲのフライシートに向かって上から放水!フライシートにしばらくの間、強めの水を当て続けます。耐水圧が高いだけでなく、撥水加工もしっかりされているので、水がテントを綺麗に滴ります!外から見るとほとんど水を弾いている印象です。

テントの中を確認してみると...。

   

生地に浸水した様子はありません。水の玉が浮いていて、弾いていることがよくわかります。触ってみても、湿っている感触は一切ありませんでした!

   

一番耐水圧が低いとい言われる、縫い目やジップの部分。浸水を防ぐシームレス加工が施されていることもあり、全く浸水していませんでした!耐水圧3,000mmの凄さがわかりますね!

サンシェードを検証して比較!

   

基本的に、雨が降ってくることを想定していないサンシェード。それでも耐水圧は1000mmと表記されています。大雨には対応できない数値ですが、実際はどうなのでしょうか?

   

同じように放水!テントでは明らかに水を弾く音がしましたが、サンシェードでは弾いているというほどの音がしてきません。滴る水も玉になっておらず、なんとなく染み込んでいるような...。

   

水を止めて見てみると、なんとなく色が濃くなり少し浸水した様子です。中はどうなっているかと触って見ると、思っていたよりもしっかりと濡れています!上の画像のように、手を添えると、内側が濡れていて手が透けるほど。ジップ部分に雨を防ぐ機能がないこともあり、サンシェード内のフロアも少し濡れてしまいました。

検証結果!

耐水圧3,000mmのフライシートの耐水圧は、やはり非常に優れていることがよくわかりました!そのほか撥水機能やシームレス加工と、雨対策もバッチリ。これなら雨の時も、安心して過ごすことができそうです。

一方、サンシェードは想像以上にビチャビチャに...。簡易に設営でき、ピクニックのような簡易なアウトドアでは大活躍ですが、さすがに雨までは防いでくれませんでした。耐水圧の重要さがわかる結果となりました!

テントの詳細をチェック!

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【検証②】インナーテント底面の耐水圧チェック!

続いてはインナーテントフロア部の耐水圧を検証! 先にご紹介したように、圧力が強くかかり、最も浸水しやすいポイントです。耐水圧5,000mm、その実力とは...?

EARTH DOME 270Ⅲを検証!

   

まずは、インナーテントの下に水たまりを作ります。果たして浸水しないのか...。水たまりの上にインナーテントを設置し、しばらく中で寝そべって過ごしてみます。さすがに、布一枚を挟んで水たまりがあるので、冷たさを感じますが、果たして結果は...。

   

浸水してない!!冷たさを感じたのは、水温の問題だったようです。見た目にも濡れている様子はありません。しかし、触ってみると微かに湿っていました。やはり、人間の重さで圧力がかかり続けると、さすがに多少滲みます。一晩中インナーテントのフロア1枚を隔てて、過ごすというのは難しいようです。

サンシェードを検証して比較!

   

サンシェードも同様に検証していきます。先ほど浸水したことが影響のないよう、一度乾かしました。浸水はしそうですが、いったいどれほどのものなのか、寝転がってみると、しばらくして水がしみてくる感触が!耐えられず、確認してみると...。

   

写真でもわかるほどの浸水!もうびちゃびちゃです...。染み込んでしまっているので、下の水溜部分が、よくわかりますね。先ほどの、上からかけた水でも浸水してしまっていたので、フロアも同じようになると予想していましたが、これほどとは!と感じるほどの浸水でした。

検証結果!

サンシェードと比べることで、耐水圧5,000mmのインナーテントのフロアが、非常に優れていることがよくわかりました!これほどの耐水圧であれば、通常インナーテントの下には、「グランドシート」(※グランドシートについては後述)というシートを一枚敷くので、まず浸水してくることはないでしょう!耐水圧5,000mmは伊達ではありません。

テントの詳細をチェック!

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耐水圧が高ければ言い訳ではない!?合わせて行いたいテントの雨対策

ここまで、耐水圧について検証してきましたが、耐水圧は、高ければ高いほどいいというわけでもありません。耐水圧が高いと、その分通気性が悪くなり結露発生の原審になったり、暑い時期にはテント内が蒸し暑くなってしまうなど、デメリットもあります。

   

とはいっても、この問題は、テントによっては解決します!ベンチレーションがしっかり備わっているもの、テントの前後が開放できるものを選ぶことで、デメリットを解決することができます。

今回、検証に使用したホールアースのEARTH DOME 270Ⅲは、まさに通気性も抜群のテント!テントの前後が開けるのはもちろん、天井や側面も大きく開くことができます。

耐水圧も通気性も抜群なテント!

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耐水圧と合わせて気にしたい雨対策ポイント!

ポイント①「ダブルウォール」のテント

   

テントには「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類があります。

シングルウォールは、さきほど検証に登場したサンシェードの、もっとキャンプに特化したもので、耐水圧など、機能は高いですが、もし浸水した場合、寝室となる部分にそのまま水が届いてしまします。

一方、ダブルウォールは、インナーテントとフライシートの2層構造になっており、耐水圧抜群、浸水の心配は一層無くなります。まさに今回検証したホールアースのテントはダブルウォール構造のテントです。

ポイント②浸水の心配をさらに軽減!「グランドシート」

   

検証②の結果で出てきましたが、インナーテントの下に、もう一枚敷くアイテムが「グランドシート」。耐水圧が高く、インナーテントのフロアが直接地面に触れることがなくなるので、浸水の心配がより一層なくなります。グランドシートを使う時のポイントは、インナーテントの底面サイズより、人まわり小さいものを選ぶこと!インナーテントよりも大きいと、水がテントとシートの間に流れ込み、逆にフロアの真下に水たまりを作ってしまいます。

1番良いのはそのテント専用のグランドシートを使用すること。ホールアースのEARTH DOME 270Ⅲには、専用のフロアシートもあるので、大きすぎることも小さすぎることもなく、正しく役割を果たしてくれます。

グランドシートも合わせてチェック!

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今回検証したテント!

   

特に初心者の方にとっては、雨は苦い思い出になりやすいシチュエーション。今回、検証に使用したホールアースのEARTH DOME 270Ⅲは、耐水圧をはじめ、撥水やシームレス加工もしっかりしており、初心者でも安心して使うことができるテントなのでおすすめです!

【基本情報】
設営サイズ:(約)290×480×170(h)cm
収納サイズ:(約)28×28×65cm
重量:(約)8kg
耐水圧:[フライシート] 3,000mm、[インナーテントフロア] 5,000mm
価格:36,000円(税抜)

EARTH DOME 270Ⅲをチェック!

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最後に

いかがだったでしょうか?耐水圧の重要性、必要な耐水圧の強さ、その他雨の中キャンプを楽しむための方法を知っていただけたと思います。雨が降るかもしれない...。と諦めず、梅雨もキャンプを楽しみましょう!


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