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並べられた数々の自作ギア

自作ギアを始めたい方必見!私が自作ギアを始めたキッカケ

2017.10.31ノウハウ

私は、「子供たちにアウトドア体験をさせてあげたい」という思いから2008年にキャンプを始めました。当初は、続けるかもわからないキャンプでしたので、友人から貰ったテントとタープを使い、必要最低限のギアで1シーズン目を過ごしました。そのような私がキャンプ歴9年目に突入し、その間、ギアを揃えると同時に4年目から「自作ギア」を作り出しました。そこで、今回は、それまでDIY経験ゼロの私が自作ギアを作り始めたきっかけをご紹介させていただきたいと思います。

自作を始める前の1~3年目「キャンプの面白さを覚えた時期」

設営されたキャンプサイトの外観
写真は、キャンプを始めて3年目のものですが、実はキャンプを始めた頃の写真は残ってないんです。おそらく余裕がなかったのだろうと思います。この写真は、富士すそ野ファミリーキャンプ場でスノーピークのランドロックとレクタLを使ってのキャンプ。この頃には、一通りギアも揃いキャンプを楽しめるようになってきた時期です。

自作ギアに目覚めるキッカケ

キッカケ1 雑誌 CAMP STILE BOOKとの出会い

雑誌 CAMP STILE BOOK
「キャンプギアを自作している人がいる」と知ったのは、2010年初刊されたこの雑誌で、その衝撃は今でも忘れることができません。フェスキャンでカラフルに彩られたサイトにテーブルやチェアなどの自作ギアの数々は、自分たちがやっているキャンプとは全く違う、別世界のものでした。
8冊の雑誌 CAMP STILE BOOK
この本は、毎年、購入していますが、おしゃれなキャンパーが掲載されており、自作ギアのアイデアだけでなく、キャンプスタイルの参考になると思います。

キッカケ2 キャンプスタイルの変化

キャンプを始めて3年(ハイスタイル)2010年
2010年のキャンプサイトの外観
キャンプを始めて6年目(ロースタイル)2013年
2013年のキャンプサイトの外観
キャンプを始めて3年までは、子供たちが小さかったこともありますが、ハイスタイル(上段写真)でキャンプをしていました。しかしながら「タープ下の空間を広くとりたい」、「テント内は、お座敷スタイルでくつろぎたい」といったやりたいロースタイル(下段写真)ができ、そのスタイルに合ったギアを探すようになりました。

キッカケ3 欲しいものがなければ作っちゃえ

自作ギアを使った収納棚の様子
自分のスタイルに合ったギアが欲しくても市販品では見つからないことがありませんか?写真のようなラックに合わせたBOXや調理器具BOXなどは市販品では無いギア。このようなギアは自分で作るしかありませんね。

キッカケ4 市販品より自作ギアは安い

自作のキャンプチェア
自分のキャンプスタイルにあったギアが、定まってくると次は情報収集。現在では、ブログ、Facebook、インスタグラムなど多くの情報を入手することができます。その情報を参考にしながら作成すると良いと思います。作成にあたり材料費は、写真のチェア(木材:SPF材、6号帆布)で4,000~5,000円程度でしたので、ものによりますが市販品の3分の1程度で作ることができるという点は大変魅力的だと思います。

電動工具がなくても作れる

1. 私が最初に作った自作ギア

自作のテーブルとチェア
写真のテーブル、チェアは、私がキャンプを始めて4年目に初めて作成したギアたちです。自分のキャンプスタイルに合った道具を作ろうと一念発起して作成しました。

2. 私が持っている工具

DIYに使用していうる工具一覧
電動工具が揃っていないと自作ギアは作れないと考えている方もいると思いますが、決してそんなことはないですよ。大変お恥ずかしい話ではありますが、私が持っている工具は、電動工具では、ドライバーとジグソーくらいで、上の写真にあるような工具のみで作成をしています。かなり手作業で作成しています。 「こんなギアがほしい」、「こんなギアを作りたい」と思いついたらSNSなどで情報収集をしてチャレンジされることをお勧めします。

3. 電動工具をホームセンター等で借りることができる

最近は、DIYは男性だけでなく女性もバリバリやられている方が増えており、ホームセンターでは無料で電動工具を借りることのできるサービスや木材カットサービスがあります。このようなサービスを利用すれば、少ない道具でも作成できますので活用されることをお勧めします。(*コーナンをはじめ、ホームセンター各社でサービスを実施しています)

まとめ

自作ギアを使用したキャンプサイト
今回は、私自身が自作ギアを作成し始めたキッカケについてご紹介をさせていただきました。自作をしている人がいることを知り、自分のスタイルに合ったギアを作り始めた私ですが、DIY経験がないから無理、電動工具がないから無理と諦めずに今回、ご紹介したサービスなども活用すると自作ギアが身近になるのではないかと思います。これからの皆さんのアウトドアライフが豊かになることを祈念しております。


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