日本でココだけコノ日だけ!5月末はツインリンクもてぎに世界を見に行こう
5月27日・28日、ツインリンクもてぎではトライアルの世界選手権が開催されます。世界のトップライダーの白熱したレースが間近で見れるのはこの日だけ!レースを特等席で観戦するために大切なのは、開場待ちの列を回避すること。今回は早起きしなくても、ホテルに前泊しなくとも開場待ちの列を回避できる秘訣も紹介します。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
森の中をバイクで走り回る!?ツインリンクもてぎで白熱のイベントが開催!
山の中をバイクで駆け回るオートバイ競技 トライアルって?
トライアルという競技、聞いたことあるでしょうか?
トライアルは、山道のような、高低差が大きく傾斜も大きい複雑な地形に設定されたコースを、バイクに乗りながらも最後まで走り抜けることができるかを競う競技です。決められた時間の中で、もはやバイクで通過することなんて不可能、なんて思うようなコースを駆け回るレースはまさに圧巻!日常では感じられないようなハラハラする感覚を楽しむことができます☆
5月27日(土)・28日(日)には世界選手権が開催!見逃せないイベントはツインリンクもてぎで!
トライアル世界選手権にまで出場するような選手は、ほぼ垂直な壁を登ったり、岩場を飛び回ったりと、観戦客の想像を超えるようなパフォーマンスを発揮します。普段モータースポーツを観ない方でも、その迫力に惚れ込んでしまう方も多いほど。
そんな世界レベルの選手が集まる世界選手権が5月27日(土)・28日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催されるんです!ツインリンクもてぎの起伏激しい山のコースをバイクで駆け抜ける姿には誰しもが感銘を受けることでしょう。しかもトライアルの世界選手権を日本で見れるのはツインリンクもてぎの、このイベントだけ。普段と変わった刺激的な休日を過ごしたい方にはぴったりのイベントですよ!
開催概要
2017 FIM トライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ
開催日:2017年5月27日(土)・28日(日)
開催場所:ツインリンクもてぎ
主催:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)/株式会社モビリティランド
詳細情報はこちら:ツインリンクもてぎ
イベントで困るのが開場待ちの列。特等席でイベントを楽しむには?
出典:monkeybusinessimages / ゲッティイメージズ
特等席でイベントを楽しむために、開場待ちの列は避けたい
何ヶ月も前から楽しみにしているイベント、思いっきり楽しむためにも会場での場所取りは最重要。ただ、ベストポジションをゲットするためには、イベント当日は早めに会場入りする必要が。自宅から会場が近い方なら少し早起きすればいいだけですが、自宅から会場が遠い場合、早朝に起きないといけなかったり、もっと遠い方だと会場近くのホテルに前乗り、なんてことも。せっかくのイベントで「イベント終了まで体力持つかな...。」とか「前乗り分の宿泊費で出費がかさんでイベントグッズが買えない...。」なんて思いしたくないですよね!
そんな方におすすめなのが車中泊です!
ツインリンクもてぎでは車中泊ができる!
車中泊って道の駅の駐車場やコンビニ、高速のパーキングエリアなどに泊まるイメージが強いですが、気になるのが防犯面。不特定多数の方が自由に出入りできる場所では、特に女性の方は不審者に出くわさないか心配ですよね。
ですが、実はツインリンクもてぎには「ステイエリア」という車中泊可能なエリアがあり、イベントを観戦する方は無料で車中泊が可能なんです。せっかく車中泊可能なスペースがあるのであれば、使わない手はありません。車中泊してイベントに参加するメリットをご紹介します!
前日の車中泊、イベントを楽しむことができるメリットは3つ☆
イベントを心ゆくまで楽しむためには車中泊がおすすめ!なんとなく毛嫌いしている理由を吹き飛ばすくらいに魅力的な車中泊のメリットをご紹介します。
メリット1. 時間を効率的に・自由に使える
出典:AGrigorjeva / ゲッティイメージズ
車中泊のメリットその1は時間を効率的に、自由に使えることです。
公共機関を使うと電車の待ち時間など、遠方から来るまで向かう場合には渋滞時間や会場に到着してからの待ち時間など無駄な時間が発生してしまいます。それが会場近くまで前日に向かっておいて、車中泊しておけば朝の渋滞も未然に防ぐことができ、また会場に入場待機の列ができないうちに並んで待っておくことができ、開場と同時に入場することもできます。車中泊なら待ち時間を最小限におさえることができるんです。
また、車中泊にはホテルのようにチェックイン・チェックアウト時間がなかったり、何時までに〇〇へ着いていなければいけない縛りがないため、時間を非常に自由に使うことができます。泊まる場所はどこでも、というわけにはいきませんが、時間に融通が利くのは車中泊のメリットの1つです。
メリット2. 宿泊費用がかからない
もちろん車を停車する場所にもよりますが、一般的に車中泊では宿泊費用がかかりません。前乗りするとすればビジネスホテルに宿泊するとしても、5,000円程度は宿泊費用に飛んでしまいます。もしあと5,000円あったならイベントグッズだって買えたかもしれないのに...。車中泊ではそんな後悔とは無縁です。
メリット3. ちょっとしたキャンプが楽しめる
車中泊ではちょっとしたキャンプが楽しめるのも魅力的。テントを張ったりたき火をしたり、本格的なキャンプをすることはできませんが、車外にチェアとテーブルを持ち出して、冷えた体に染み渡る温かいコーヒーを飲みながら、夜空を見上げることはできます。
普段の生活の中ではまじまじと眺めることのない夜空を見上げながら、翌日のイベントを思うもよし、物思いにふけるのもよしです。いつもと違った生活に落ち着かず、結局夜更かし...。なんてことにならないよう注意です。
2つのポイントをおさえれば、快適な車中泊でイベント当日もテンションMAX!
イベント前日の車中泊についてメリットを並べましたが、いかがでしょうか。車中泊も悪くはないかも、と思っていただけたでしょうか。そこで次は、車中泊への不安を取り除く、より快適な車中泊をするための2つのポイントを紹介します!
ポイント1. 防犯対策は場所選びから始まる!
車中泊を安全に過ごすために防犯対策は必須!「予防」と「防止」に努めましょう。
まずは予防から。車中泊する施設を探す際には都市部から離れすぎた人気のない場所や繁華街などの酔った方が多い場所は避けましょう。また、同じ施設で車中泊をするにしても車をどこに停めるかで防犯効果はかなり違います。たとえば道の駅などの駐車場にて車中泊をする場合、トイレや電灯の近くと駐車場隅の電灯のない場所では、人通りがすこしでも多い前者に停めるのがいいでしょう。
その点、ツインリンクもてぎには入場ゲートがあり、園内全域を警備員の方が巡回し、しっかり管理されています。また、電灯もあって明るいので初めての車中泊で不安という方も安心して車中泊することができます。
イベント当日は画像のAとB、2箇所の駐車エリアがステイエリアに。イベント広場へのアクセスが良いAのエリアか、人が多くないBのエリアを選べます。
また、予防だけでなく、防止にも気を払うのがポイント。車の鍵をかけるのは当然のこと、就寝中車内を見えなくするためにカーテン等で窓を覆う必要があります。車外から車内の様子が見えてしまうと、車内に何人いて、寝ているのか起きているのかなどの情報を車外の人に与えてしまうのでとても危険です。カーテンに吸盤を付けるだけで簡単に窓を覆うことができますので、ほんの少しの手間を惜しまずに!
ポイント2はhinataが実演!世界選手権ではhinataブースが登場
FIM トライアル世界選手権には森とバイクのアウトドアフェスタと題したイベントが。キャンプ用品を始めとしたアウトドア用品を使って様々なアウトドア体験ができるイベントブースが展開。トライアルの世界選手権だけでは物足りない!という贅沢な方でも大満足の内容です。そしてイベント当日、実はhinataもブース出展するんです!
気になっている方も多いはずの車中泊のポイント2、快適に車中泊を過ごすためのコツを実際の自動車とアイテムを使って実演!これであなたも快適な車中泊の達人に!?当日のhinataブースをお楽しみに♪
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