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キャンプで盛り上がっている女性達

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初心者必見!キャンプ場での宿泊の種類とおすすめキャンプ場

2021.08.10キャンプ場

キャンプで泊まるという時、みなさんはどのような状況をイメージしますか?未経験の方、初心者の方はテントを張って自然の中でのテント泊をイメージする方が多いと思います。そんなイメージからキャンプでの宿泊は寝心地が悪そうで苦手という方も多いのではないでしょうか。しかし、キャンプでの泊まり方は本当はいろいろな宿泊施設やテント泊でも種類があるんですよ!今回はキャンプ場での泊まり方についてご紹介します。

サイトの種類とは

テントサイトとはキャンプでテントやタープを張るのに利用出来る区切られた場所のことです。テントサイトは主にオートサイトとフリーサイト、それ以外の普通のサイトに分けられます。

オートサイト

オートサイトは車でサイトの中にまで入って、車のすぐ横にテントを張ることが出来ます。現在の主流となっていて様々な設備が整っていることも多い、近代的なサイトです。快適なアウトドア空間を作り出せるため、初心者、家族連れの方にオススメです。

フリーサイト

エリア内であれば自由にテントを張ることが出来るため大型のテントや広いリビングの確保、グループでのキャンプなどにオススメです。

区画サイト

区画ごとに区切られているサイトです。区画サイトではキャンプ場の外に駐車場があり、オートサイトなどと比べると利便性が低いため、料金が比較的に低めとなっています。

キャンプ場の宿泊施設

バンガロー(キャビン)

木造の宿泊専用の小屋です。テントが苦手な人で値段をおさえたい方はこちらで。部屋は4畳~8畳程度の1室だけで少人数用です。ベッド、トイレ、キッチン、お風呂等の設備は何もついていないので雨や風、虫を防ぐためだけの宿泊小屋です。寝袋などを個人で持参する必要があります。
バンガローに泊まる前にメンバーで食材を持ち寄ってBBQなんて楽しみ方良いですよね!

コテージ(ロッジ・ログハウス)

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1棟ずつ独立している宿泊施設で、板材で囲ってある建物です。貸別荘と表現されることもあります。中には複数の部屋が存在していて、家族やグループでも利用出来ます。設備はベッド、トイレ、お風呂、キッチンなど充実しているので、連泊する方にオススメですよ。冷暖房まで完備している場合が多く、高額ですが贅沢で快適なキャンプが味わえます。ロッジ・ログハウス・コテージの分類に明確な定義はなく、キャンプ場により呼び方や質がそれぞれ違います。

トレーラーハウス

キャンピングカーの一種で、車でけん引することが出来る移動式の家です。電気や水道などのライフラインを、移動先の設備にドッキングする機能がついています。トレーラーハウスの中にはキッチンや水道設備、ベッド等の設備があり快適に過ごすことができます。普通の車よりも快適に過ごしたいという方はこちら!

パオ(ゲル)

元はモンゴル人などの北部のアジア圏に住む遊牧民族が使用しているドーム型の移動式の家です。パオは中国語で,モンゴルではゲルと呼ばれています。壁全体が木で覆われたコテージに近いタイプや、壁には革を使い、床は木製など様々なパオがあります。テントと比べると大きくで、1棟にだいたい5~6人以上は宿泊することできます。ベッドやキッチン等がついていますが、トイレや浴室が必ずついているとは限りません。水まわりが共用のパオもあります。普段と違うキャンプ泊をしたい方はどうぞ!

ティピーテント

ティピサイトの様子
元はアメリカインディアンの平原に住む部族が使っていた錐形の移動式のテントで、インディアンテントとも呼ばれています。多くのキャンプ場ではあまり見かけませんが、小中学生が自然学習などで利用するキャンプ場にはよく見られます。内部は木製の床になっていて、居心地が良いですよ。見た目もかわいいですよね!
夜のティピーはロマンチックですね!自然の中の澄んだ空気の中で見る月は普段より綺麗に見えること間違いなしですよ!

ツリーハウス

生きている木を土台にして作られた家です。ツリーハウスというと高い木の上にあるイメージですが、必ずしも木の上にある必要はありません。その木の堅さ、高さ、太さ、曲がり具合、場所などそれぞれの木の特徴を生かせば、どんな木にでもツリーハウスを作ることができます。ツリーハウスの魅力は自然と一体になれるということです。ツリーハウスに泊まれば、いつもと違う視点の非日常感を満喫することができますよ。
北軽井沢スウィートグラスのツリーハウス
家の中に木が生えている風景もツリーハウスならではですね!落ち着いて雰囲気で読書がはかどりますよ!
ライトアップされたツリーハウスはまさに非日常!おとぎ話の世界に来たみたいですよ。

オススメキャンプ場 5選

①大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ

東日本No.1との呼び声が高い、5つ星キャンプ場。レンタルが充実していてテントから調理器具まで何でも揃っていますよ。手ぶら行けるキャンプ場で初心者にオススメです。キャビン、トラベルトレーラー、個別サイト、フリーサイト、キャンピングカーサイトの方法で宿泊出来ます。 【基本情報】 住所:茨城県久慈郡大子町矢田15-1  電話:0295-79-0031 営業期間:通年 公式はこちら:大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ

②北軽井沢スウィートグラス

心を惹きつけてやまないツリーハウスが魅力!オールシーズンやっているイベントも要チェックですよ! ツリーハウス、コテージ、キャビン、ティピー、普通サイト、フリーサイトの方法で宿泊出来ます。 【基本情報】 住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 電話:0279-84-2512 営業期間:通年営業 公式はこちら:北軽井沢スウィートグラス

③PICA山中湖ヴィレッジ

コテージキャンプならここがオススメ!ハンモック、キッチンコテージ等、様々な種類があってコテージキャンプに特化しています! 【基本情報】 住所:山梨県南都留郡山中湖村平野506-296 電話:0555-62-4155 営業期間:通年 公式はこちら:PICA山中湖ヴィレッジ

④PICA富士ぐりんぱ

富士山を眺めながらの解放感あるキャンプに最適! フリーサイト、トレーラーハウス、コテージ、ログハウス、ティピーの方法で宿泊出来ます。 【基本情報】 住所:静岡県裾野市須山字藤原2427 電話:055-965-1331 営業期間:通年 公式はこちら:PICA富士ぐりんぱ

⑤キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原

10m×25mのドッグランがあるので、ワンちゃんを連れてのキャンプならここがオススメ! オートキャンプ、バンガロー、キャビン、コテージの方法で宿泊できます。 【基本情報】 住所:栃木県那須郡那須町高久甲5861−2 電話:0287-64-4677 営業期間:通年 公式はこちら:キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
キャンプを楽しく成功させるには、自分に合った宿泊方法を決めることが最重要であると言っても過言ではありません。全国各地にたくさんのキャンプ場がありますが、自分好みの宿泊施設・キャンプ場を見つけて、キャンプライフを楽しく快適に過ごしてくださいね!

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