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サイクリングシューズ

出典:PIXTA

サイクリングシューズ15選!ビンディングorフラット?種類別におすすめ製品を紹介

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サイクリングシューズは、本格的なサイクリングはもちろん、通勤・通学時の自転車走行も快適にしてくれる便利なアイテムです。本記事ではおすすめのサイクリングシューズ15選を紹介。サイクリングのスタイルやペダルの種類に合わせたシューズ選びの方法も解説します。

サイクリングシューズはこんな人におすすめ!

  1. 本格的なサイクリングに挑戦したい人

  2. 通勤や通学での自転車走行をより楽にしたい人

  3. 自転車走行も歩行も快適になる靴がほしい人

サイクリングシューズとは

サイクリングシューズは、自転車のペダルをこぐことに適したシューズです。普段履いているスニーカーでも自転車には乗れますが、より本格的なサイクリングはもちろんのこと、自転車での通勤・通学もサイクリングシューズがあれば快適さが向上します。MTB(マウンテンバイク)やロードバイク用のシューズから、一般的な自転車に合うシューズまで、多種多様なサイクリングシューズから自分のスタイルに合うアイテムを見つけましょう。

サイクリングシューズの種類

サイクリングシューズは大きく2つの種類にわけられます。本格的なサイクリングに挑戦したいのか、今持っている自転車に合うシューズを探したいのかによって選ぶべきアイテムも変わるため、2種類それぞれの特徴を見極めることが大切です。

サイクリングシューズの主な種類

  1. ビンディングシューズ

  2. フラットペダル用シューズ

ビンディングシューズ

ビンディングシューズとは、クリートといわれる留め具を使用して、シューズと「ビンディングペダル」を固定できる仕組みをそなえたサイクリングシューズのことです。パワーの伝達効率を上げ、より本格的で快適な走りを実現できます。MTB用とロードバイク用があり、それぞれ装着できるクリートが違うことに注意が必要です。
MTB用ロードバイク用
靴底
底面の穴の数2つ3つ
特徴
  • クリートが埋まっており歩きやすい
  • 比較的着脱しやすい
  • 踏む力が伝わりやすい
  • クリートが飛び出るため歩行には不向き
こんな人におすすめ街乗りを快適にしたい人や、押し歩きをともなうサイクリングをしたい人長時間のサイクリングや本格的なレースなどを目指したい人

フラットペダル用シューズ

フラットペダル用シューズは、ビンディングのない一般的な「フラットペダル」に使用するシューズです。今乗っている普通の自転車をもっと快適に乗りこなしたいという人にはフラットペダル用のシューズがおすすめ。またサイクリングだけでなくトレッキングやキャンプといったほかのアクティビティにも対応しているシューズがあるため、さまざまな場面でシューズを活用したい人に適しているといえるでしょう。
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MTB用

ロードバイク用

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サイクリングシューズの選び方

ここからはサイクリングシューズの選び方を紹介します。自分のスタイルに合うシューズを見つける参考にしてください。

ビンディングorフラットを決める

まずはビンディングシューズかフラットシューズかを決めましょう。ロードバイクやマウンテンバイクのレースに挑戦したい人はビンディングシューズが必須といえます。またMTB用のビンディングシューズであれば歩行にも適しているため、通勤や通学でもっと楽に自転車をこぎたい人にもおすすめです。 一方、ビンディングペダルの導入予定がない人や、サイクリングだけでなくハイキングやキャンプなどのアウトドアシューズとしても使用したい人には、より汎用性の高いフラットシューズが適しているでしょう。

フィット感を確かめる

シューズと足との相性は、シューズ選びにとって重要な要素です。特にビンディングシューズは足の長さだけでなく、足の幅や甲の高さが合うシューズをこだわって選ぶことで快適な走りやケガの防止につながります。 また、メーカーやモデルごとにフィット感が変わるため、専門店で足を計測してもらったり試着したりすることも大切です。たとえば同じ「40サイズ」でも、シマノは25.2cm、ジロは25cmとわずかながら違いがあります。ワイドタイプやタイトフィット、リラックスフィットといった、各メーカーが設けているフィット感の目安を参考にしても良いでしょう。

留め具をチェックする

サイクリングシューズの留め具はおもに、ダイヤルタイプ、面ファスナータイプ、シューレースタイプ、バックルタイプの4種類があります。フィット感を細かく調整したい場合や、通気性の高さを重視したい場合はダイヤルまたはシューレースがおすすめです。一方価格の低さで選ぶなら面ファスナー、着脱の簡単さで選ぶなら面ファスナーやバックルが良いでしょう。 それぞれの特性を把握し自分のサイクリングスタイルに合う留め具のシューズを選んでください。

ヒルクライムや長距離ライドは軽量性に注目

基本的にはシューズの重さが走行に与える影響の差は少ないため、街乗りや短距離のサイクリングであればこれまで解説してきた項目ほど「重さ」の重要度は高くありません。しかし本格的なヒルクライムや長距離のサイクリングに挑戦する場合は少しでも軽いシューズを選ぶことで良い結果を得られる場合があります。軽さを追求したい場合は、ロードバイク用はペアで400g台前半、MTB用は600g台後半以下を目安に選ぶと良いでしょう。

サイクリングシューズで軽快な走りを満喫!

サイクリングシューズは、本格的なレースや長距離サイクリングをする人のためのものだと思われがちです。しかし実は街乗り用の自転車でも、サイクリングシューズを活用することで快適に走行できるため、通勤や通学にも役立つ身近なアイテムといえます。本記事を参考に多種多様なシューズの特性を見極めて、自分が目指すスタイルに合ったサイクリングシューズを見つけてください。

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