【UNITO】スタンレーのカスタムがしたいならココ!タイの気鋭ブランド
アメリカで1913年に創業して以来、世界中で愛されるスタンレー。中でもクラシックランチボックスはカスタムを楽しむ人も多い人気アイテムです。そのカスタムパーツで注目を浴びているのがタイ発の「UNITO」!日本でも火がつきつつあるブランドのバックグラウンドや人気の秘密を深堀りしてみました。
ミニマルなキャンプを愛するBon氏によるシンプル&機能的なギア
最初につくられたシェルフコンテナのフタ「Unito Snow」
タイでスタートし、今や世界中にファンがいる「UNITO(ユニト)」は、「One Unit to Another」をコンセプトにスタンレーやスノーピークなどのカスタムパーツをメインにつくっているガレージブランド。
代表のBon氏は、デザイン会社でクリエイティブディレクターとして経験を積み、バンコク大学のコミュニケーションデザイン学科の客員講師としても活躍。そのシンプルでスタイリッシュなデザインが多くのキャンパーを魅了しています。
2020年、新型コロナウイルスがタイでも猛威を振るって在宅ワークが定着したころ、Bon氏はそれまで20年以上親しんできたキャンプにより熱中するようになったそう。 そんな中で「自分が欲しいと思うもの」をつくるようになり、ブランドを設立しました。
「スタンレー愛好家」としてのリスペクトを込めたカスタムパーツ
スタンレーの象徴的なカラー「ハンマートーングリーン」が好きと語るBon氏。同じカラーのアルミニウム天板はまるで標準付属品のような佇まい
カスタムパーツを主流とするユニトのアイテムの中で、特に人気なのがスタンレーのランチボックス用カスタムパーツ。Bon氏自身スタンレーのファンであり、「オマージュを込めてスタンレーのギアをカスタマイズすることで、心に響くユニークなアイテムができるんです」と語ります。
クラシックなランチボックスにミニマルで個性的な世界観をつくり出す天板やハンガー、レザーハンドルなどが世界のスタンレーファンの心をギュッとつかみ、SNSで瞬く間にユニトの名前を広めました。
タイの職人たちと協力してつくる個性と品質の高さが強み
レザーハンドルも職人が革から一点一点ていねいに切り出して加工
さらにユニトのアイテムを魅力的にしているのが、一点一点タイの職人たちによる手づくりであるということ。Bon氏がデザインしたアイテムを、革や木工の熟練職人たちがていねいに形にし、厳しい目線で品質も管理。大量生産はできなくとも、一度手にした人がリピーターになり、さらに口コミでも広まっているのだそう。
自分だけのコーヒーボックスやミニテーブルを!人気アイテム3選
日本にもファンが多いユニト。スタンレーやスノーピークのほか、東洋スチールのツールボックスのカスタムパーツも手掛けており、SNSではそれぞれのファンがお気に入りのギアを自分好みにカスタマイズしています。
hinataストアでも扱っている人気アイテムの中から、おすすめを3つ紹介します!
【STAN WOOD】チーク材を使ったおしゃれな木製天板
最初に紹介するのは、スタンレーのランチボックスをカフェ風のコーヒーボックスに変身させてくれる「STAN WOOD(スタンウッド)」。
高級感のある見た目ながら、耐久性のあるチーク材を使用しており、アウトドアでも安心して使えます。収納時は折りたたんで専用袋に入れ、コンパクトに持ち運びもOK。お気に入りの景色を眺めながらコーヒータイムを楽しんで。10QTのサイズのランチボックスに対応しています。
【STAN ALUMINIUM】軽量で頑丈!スタンレーカラーがそろうアルミ天板
2つめはアルミニウム合金製のスタンレーランチボックス10QT用天板「STAN ALMINIUM(スタンアルミニウム)」。
グリーン、ブラック、ホワイトの3色展開で、ランチボックスに合わせたカラーが選べます。もちろんあえて違う色にしてオリジナルカスタムを楽しむのもOK!STAN WOODと併用すれば、コンパクトなランチボックスがちょっとしたミニテーブルとして機能します。
※hinataストアではブラックとグリーンのみ取り扱い(2025年1月現在)
【STAN COMBINATION】木目&アルミニウム天板のセット
最後は「STAN COMBINATION(スタンコンビネーション)」。
チーク材を使った木製の天板とアルミニウム合金の天板がセットになったいいとこどりで、こちらもスタンレーのクラシックランチボックス10QTサイズに対応しています。
セパレートできるハーフサイズなので、両方使って木目をアクセントにするもよし、ランチボックス本体の中身も取り出しやすいように片方だけ使ってもよし。そのときの気分で雰囲気が変えられるのも魅力です。
※STAN WOODとの併用はできません
短時間のチェアリングやデイキャンプもコレがあれば満足度がアップ
自分だけの小さなカフェを持ち歩くように、スタンレーのランチボックスをカスタマイズできるユニト。
「
テント泊するほどではないけれど、ちょっとそとで気分転換をしたい」。そんなとき、ランチボックスにお気に入りのコーヒー豆やカップ、ちょっとしたお菓子を入れてぶらりと出かけるだけでも様になります。もちろん、キャンプでのチルタイムに持ち出しても周りから注目されること間違いなし。
ユニト愛好家のアイデアが見られる公式Instagramも参考に、ぜひスタンレーランチボックスのカスタムを楽しんでみては。
公式Instagramはこちら:
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