最強に暖かい防寒インナー18選！メンズ・レディース別におすすめ製品を紹介

防寒インナーは保温性能や厚み、素材などがさまざまで、アイテムごとに最適な着用シーンが異なります。せっかく暖かいインナーを買っても、保温性が高すぎたり厚みがあって動きにくいなんてことも。ここでは自分に合う防寒インナーを選ぶ6つのポイントを詳しく解説します。

防寒インナーにはさまざまな素材が使われています。保温性の高い素材はフリース、ウール、マイクロファイバーなどが代表的です。 フリースは肌触りの良さで人気が高く、ムレにくい点が特徴。極寒冷地や雪山登山で着用したい場合には、ウールがおすすめです。ウールは保温性と吸湿性、抗菌防臭効果もあり肌にやさしいのもメリット。 マイクロファイバーはストレッチ性や吸湿速乾性に優れ、外で作業をする際などに適しています。肌が弱い人にはコットンがおすすめですが、保温性に劣る場合も。裏地にコットン、表地に保温性の高い素材が使用された製品を選びましょう。

防寒インナーの中には身体から発する水蒸気を吸って、熱エネルギーに変える「吸湿発熱素材」という特殊な素材を採用したモデルが豊富です。着用してすぐに熱を持つため、寒がりな人にはうってつけの素材です。 ただし、激しい運動をする場合はややムレることも。肌が弱い人は皮膚が荒れたりかゆくなってしまうケースもあります。心配な人は通気性が高いモデルか、吸湿発熱素材が使われていないウールやコットンのアイテムを選ぶと良いでしょう。

防寒インナーは薄手のものから厚手のものまで幅広い厚みの製品があります。一般的には厚くなればなるほど保温性が高くなりますが、厚みがある製品は着ぶくれしたり動きにくかったりすることもあります。コーデや上着を考慮して、最適なインナーを選びましょう。

一般的にはフィット感が高いほど、保温性が高い傾向があります。身体にフィットしていないと空気の層ができやすく、暖かさを保ちにくくなってしまうので注意が必要です。

高機能な防寒インナーの中には独自のテストをおこなって、保温性を検証しているアイテムもあります。UNIQLO(ユニクロ)のヒートテックやミズノのブレスサーモなどが代表的です。保温性が実証されていれば、購入後に「思ったより暖かくなかった」と後悔することもありません。気になる人は製品の詳細情報を確認することをおすすめします。

防寒インナーは素材や厚み以外に、袖の長さや首元のデザインなどが異なるアイテムもあります。基本的にはインナーの上に着る服に合わせて選びましょう。 特に首元は暖かさに直結する部分。首元が広いアイテムは暖かさに劣る分、上から着る服を選びません。ハイネックタイプは暖かいですが、トップスから見えてしまうことも。デザインの異なる製品を複数枚持っておくと、コーデに合わせて選べるので便利です。