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野菜不足になりがちなBBQの救世主「トウモロコシのコロコロマリネ」

※本記事には一部プロモーションが含まれます

料理研究家の植松良枝さんに「旬食材でつくるキャンプおつまみ」を教わる連載第16回は、「トウモロコシのコロコロマリネ」です。シンプルな味つけにトウモロコシの甘みがマッチ!サッパリした口当たりで、野菜不足になりがちなバーベキューに彩りを添えてくれます。

ビタミンカラーがBBQに映える「トウモロコシのコロコロマリネ」

トウモロコシのコロコロマリネ
7月の食材は「トウモロコシ」です。今回はトウモロコシとひと口サイズに切った野菜で、バーベキューでも簡単にできるマリネをつくります。火を入れるのはトウモロコシだけで、ほかの野菜は生のままマリネに。水っぽくならないよう、野菜の水分はよくきってから合わせます。 マリネのさっぱりとした酸味が肉の油をリフレッシュ!野菜が不足しがちなバーベキューのサイドメニューにも、ぴったりです。色鮮やかな夏野菜をたくさん入れて、食感の違いも楽しんでください。

材料(2人分)

トウモロコシのコロコロマリネの材料
  • トウモロコシ 1本
  • キュウリ 1本
  • ミニトマト 8個
  • ピーマン 2個
  • 酢 大さじ2
  • 塩 小さじ1/3〜1/2
  • オリーブオイル 大さじ1

作り方(調理時間15分)

1. トウモロコシをゆでる

トウモロコシをゆでている様子
メスティンにお湯を沸かし、トウモロコシを8分ほどゆでます。

2. トウモロコシの実をこそげ落とす

トウモロコシの実をこそげ落としている様子
トウモロコシを2〜3等分に切り、実をこそげ落とします。

3. キュウリを切る

キュウリの種を取り除いている様子
キュウリを縦に4等分して種の部分を取ります。
キュウリを7mm幅に輪切りにしている様子
そのあと7mm幅に輪切りにします。
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植松さん

種を取ることで、キュウリから余分な水分が出るのを防ぎます

4. ピーマンとミニトマトを切る

ピーマンを切っている様子
ピーマンは縦に細切りにしてから1cmの角切りに、ミニトマトは4等分に切ります。

5. 野菜を混ぜ合わせる

野菜にオリーブオイルをかけている様子
皿に2〜4を入れて、酢・塩・オリーブオイルを加えて混ぜ合わせます。
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植松さん

混ぜ合わせたあと少し置いておくと、味がなじんでよりおいしく食べられますよ

さわやかな「トウモロコシのマリネ」と赤ワインのマリアージュ

トウモロコシのジューシーな甘みに酸味がよく合う、さわやかなマリネ。食欲がないときにもパクパク食べられるので、バーベキューだけでなく夏バテで食欲がないときにもおすすめのレシピです。 トウモロコシの弾ける食感やシャキッとしたキュウリの歯ごたえも楽しいマリネに、ぜひ合わせたいのは赤ワイン。清涼感のあるマリネとフルーティなライトボディの赤ワインのペアリングは、少し薄暗くなった夜のバーベキューをステキに演出します。夏キャンプの箸休めに、ぜひつくってみてください。

今回のキーアイテム

スウェーデンの老舗アウトドアブランド「トランギア」のラージメスティンです。熱伝導率の高いアルミ製で、熱が全体に回るのが特徴。そのためアルコールバーナーでもお米がふっくら炊きあがります。焼く・炊く・蒸す・燻す・煮る・ゆでるといった調理が、これひとつでできる万能アイテム。大きめサイズなので、調味料やカトラリーなどの細々としたアイテムを入れる収納ボックスとしても活躍します。
撮影/宮本信義 スタイリング/河野亜紀

旬を作って食って飲む

キャンプでは地元で採れる食材や、旬の幸を味わいたいですよね。「旬を作って食って飲む」では、野菜を使う料理を得意とする人気料理研究家の植松良枝さんに、旬の食材でつくるおつまみを教わります。お酒と料理のフードペアリングも必見です!



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