【おすすめ5選】ソロキャンプは「少し広めのテント」でのデビューが吉!
2024.01.30キャンプ用品
春先はまだまだ冷え込むので家族や仲間をキャンプに誘いにくい…。という人も多いのではないでしょうか。そこで試してみたいのが、自分の好きなときに好きなように楽しめる「ソロキャンプ」です。今回は、ソロキャンプデビューを検討している人にもおすすめの「テント」を厳選!ファミリー用よりはコンパクト。だけど狭すぎないので汎用性も高い。そんな、いろいろなシーンで便利に使えるテントを紹介します。
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シーズン前なら「ソロキャンプ」が都合いい!
「週末のたびにフィールドに繰り出したい!」そう考えるのはキャンパーなら当然のことかもしれません。とはいえ、GWが過ぎて暖かくなるまでは夜の冷え込みも気になって、家族や友人を誘いにくいのも事実です。
そんなキャンプ好きにおすすめしたいのが、みんなのケアに気を使うことなく好きなときに好きなように楽しめる「ソロキャンプ」です。ギア選びに自分の「好き」を最大限に注入できるのも大きな魅力!
hinataが厳選する「個性派テント」5選
そこで今回は、これからソロキャンプを試してみたい!という人にもおすすめの「個性派テント」を5品紹介!
いずれもスペースに余裕があるモデルばかりなので、「テント以外はいつものギアで」「たまには子どもも誘ってデュオキャンプ」なんていうストイックすぎない自由で手軽な楽しみ方ができるはずです。
フライ単体使用で遊び方広がる!ZEROGRAM「EL CHALTEN ZEROBONE v2 1.5P」
最初に紹介するのは、韓国でULギアを中心に手がけるZEROGRAM(ゼログラム)の1.5人用の軽量ダブルウォールテント「EL CHALTEN ZEROBONE v2 1.5P」。
特徴は、山の稜線や悪天候下での使用が想定されたシンプルな構造と、耐風・防水性の高さ。わずか3分で設営できるので、1人でキャンプ場へ出かけても、さっと設営してゆったりとした時間を長く過ごせます。
重さもペグやポールなど含めて1,916gと軽量。大きめのバックパックにギアと一緒に詰め込んで、身軽にフィールドに繰り出すことも可能です。
インナーサイズは長さ210×幅105×高さ100cmの1.5人用。子どもとのデュオキャンプも包み込んでくれるので、年間を通して幅広いシーンで活躍するテントになるはずです。
さらに、写真のようにフライシート単体でシェルターとして設営できるのも特徴です。朝露などで濡れたボトムシートを乾かすのも手間…。と感じるソロキャンパーなら、インナーテントを使わずにシェルタースタイル+コットで夜を楽しむのもおすすめ!
2分30秒でスグ設営!BEN NEVIS「Monticot TAN」
中央上部には、テント内へ差し込む真上からの日差しを遮ってくれるルーフを装備
こちらはインハウスデザイナーによる独創的なテントを多く手がけるBEN NEVIS(ベンネイビス)の3人用テント「Monticot(モンティコット)」。
ルーフパネルを装着してもわずか2分30秒と、とにかくスムーズに設営できるのが魅力!少し複雑なテーブルやチェアと同じような感覚でお手軽にテント設営を進められます。
フライシートには防水コーティングが施されており、耐水圧は3,000mmと頼もしさも抜群。タフなポールも備えているので、暴風雨にさらされても大丈夫!
使用サイズは幅240×奥行き246×高さ135cmと、デュオキャンプもできる広さなので、ソロキャンプでもスペースにゆとりが欲しい人にもおすすめ。
また、40×20×15cm(グランドシートやフライシートを含む)とコンパクトに収納できるのも特徴のひとつ。これならクルマの積載スペースもぎゅうぎゅうになることはありません。リアシートの足元にだって忍ばせられるはず!
室内広々でおこもりキャンプも!CAMPING KAN「オークドームMINI」
続いて紹介するのは、韓国で30年以上テントだけを生産してきた「カン商事」が手がけるCAMPING KAN(キャンピングカン)「オークドームMINI」。
全ての窓に透明のウレタン窓とメッシュ窓を備えているのもポイント。陽の光を取り入れたり、暑い日はメッシュ窓にして通気性を確保したりと、天気や気分に合わせて快適に楽しめるというわけです。
カラーはカーキとベージュの2色。所有しているほかのギアがミリタリーテイストならカーキ、サンドカラーのタープと合わせたいならベージュというように、スタイルに合わせた選び方をするのもおすすめです。
広さは大人2人がゆったりと過ごせる幅220×奥行き150cmを確保。ソロキャンプなら寝床を整えてもまだまだスペースがあるので、贅沢にファニチャーをならべておこもりキャンプを満喫するのも楽しいはずです。
ヴィンテージデザインで写真映え必至!PAJAMA MOON「リトルウイング」
キャンプ場でも一際目立つこと間違いなしのPAJAMA MOON(パジャマムーン)「リトルウイング」は、1970年代のテントを現代風にアレンジしたA型テント。「ヴィンテージテントに憧れるけど、劣化が怖くてチャレンジしにくい」なんていうキャンパーの不安とも無縁の一張りです。
室内は大人3人が横になれる幅200×奥行き200cmのスペースを確保。ワンポールテントのように中央に邪魔なポールが立つこともないので、内部のレイアウトも思いのまま。子どもや仲間と楽しむご招待キャンプにも不足はありません。
フライシートには国産の超撥水ピュアコットンを採用。耐水圧は一般的な傘と同程度の600mmが確保されているので、多少の雨なら心配なし。おとぎ話の中に迷い込んだようなデザインで、周りのサイトに差をつけたいソロキャンパーにおすすめです。
【変わり種も!】タープがソロテントに変身。Bush Craft Inc.「ブッシュタープ」
ミニマルなギアを送り出し続ける日本のアウトドアブランドBush Craft Inc.(ブッシュクラフト)による「ブッシュタープ」です。
こちらは、張り方のアレンジでタープにもシェルターにも変身する逸品!裏・表の合計34カ所に配置されたループを活用することで、自分のオリジナルスタイルを楽しめるのが特徴です。
2.3kgと、UL系テントに匹敵するほど軽量に仕上げられているのもうれしいところ。いつものオートキャンプはもちろん、バックパックに詰め込んで野営スタイルを楽しんだりと、さまざまな遊び方をバックアップしてくれる一幕になること間違いありません。
タープ内側の面ファスナーには、2カ所にデイジーチェーンも装備。設営のアレンジ次第で使いやすい位置に配置できるので、シェラカップやライトなどをつり下げる場所としても重宝します。
張り方から内側のアレンジまで、使い手次第で無限大の可能性を持つタープは、奥深きソロキャンプをはじめるのにぴったりの相棒です。
ソロキャンプで「自分だけのスタイル」を追求しよう
今回は、はじめてのソロキャンプにおすすめのテントを厳選紹介しました。
いずれもこだわりが凝縮されたモデルですが、狭すぎずに余裕あるサイズのものばかり。ソロに限定されることなくさまざまなスタイルのキャンプにも応用できるので、ぜひ、そと遊びの幅を広げるためにも手に入れてみてください!