【用途別】おすすめのインソール40選！スニーカー・革靴・立ち仕事・パンプス

インソールは、靴の中敷のことです。サイズの調節だけでなく、クッション材となり衝撃を防いだり、足裏を正しい位置に矯正したりすることも可能。足のあらゆるトラブルを予防できます。 また、靴にインソールを挿入するだけなので手軽なのも魅力です。デザインは気に入っているけれど履き心地の悪い靴や、足にぴったり合っていない靴などでも入れるだけで、履き心地を改善できます。

一見同じように見えるインソールですが、実はさまざまな種類があり、使う人やシーンによって使用するものが異なります。自分にぴったりのインソールを見つけるためにも、しっかりと選び方はチェックしておきましょう。

靴にはスニーカーやパンプス、革靴にブーツなどさまざまな種類があります。用途や使い勝手が異なるため、靴に合わせてインソールを選ぶ必要があります。それぞれの特徴とインソールの機能をチェックしておきましょう。

靴のサイズに合わせるのはもちろんですが、形状にも注目しましょう。インソールは一般的な靴底の形をした「フルタイプ」と、一部分をピンポイントにカバーできる「ハーフタイプ」があります。 フルタイプは足裏全体をカバーできるため、衝撃吸収率も高く蒸れ防止にも効果的。シューズショップなどで販売していることも多く入手しやすいため、初めて使用する人にもおすすめです。

一方ハーフタープは、かかとやつま先など一部をカバーすることで、足の悩みを解決できます。また、ハイヒールやローファーなど先がスリムになっているものは2/3タイプやハーフタイプにすると、靴がきつくならず履きやすいでしょう。

インソールはどのように使用したいかによって選ぶものが異なります。普段からよく歩く人や一日中靴を履いている人は、足に負担がかかりにくいアーチサポートタイプがいいでしょう。足裏のアーチをキープできて、疲れを軽減できます。 スポーツやジョギングなどを楽しむ人は、衝撃吸収に優れたタイプがおすすめ。クッション性が高く、足に負担のかかりにくいです。汗などで足のにおいが気になる場合は、抗菌防臭機能付きのものもあります。通気性に優れたものなら、蒸れも防げて快適です。

インソールは足の摩擦によって、動いているとズレてくることもよくあります。靴の中でインソールがズレると不快感があり、効果も十分に発揮できません。よく動く人は、グリップ力が強い素材を使用しているものや、ズレにくい加工が施されているものを選びましょう。

スニーカーは元々クッション性が高く、疲れにくい靴ですが自分に合っていないこともあります。また歩き方の矯正にもなるため、インソールを使うのがおすすめです。

ビジネスシーンでよく使用する革靴は、インソールを入れることで大きく使いやすさが向上します。靴を脱いでも不自然にならない、デザインにも注目して選びましょう。

足の疲労度が高い立ち仕事の靴には、足裏全てをカバーできるタイプがおすすめです。また、へたりにくいかや耐久性も一緒にチェックしておくと長く使用できますよ。

スポーツやランニングに使用するインソールは、衝撃吸収に優れたタイプを選びましょう。足裏全体をカバーできるものがベストです。

パンプスやヒール靴は、ほかの靴と比べて足裏の面積が狭いことが多め。インソールも、コンパクトなタイプを選ぶといいでしょう。

ジュニア用のインソールは、成長期の体を支える重要な役割があります。履き心地がいいかどうかしっかりチェックしましょう。

インソールは販売されているものとは別に、オーダーメイドでつくることも可能です。一人ひとりの足に合わせてインソールをつくるため、自分にぴったりあったものが手に入ります。ひざの痛みや外反母趾、扁平足など足の悩みがある人には、一度専門店で相談して、作ってもらうのもありです。 ただし、オーダーメイドインソールの平均価格は12,000円前後と、市販のものと比べると高め。使用する靴よりも高くなってしまう可能性もあるため、よく検討しましょう。

インソールは靴の中で使用するものなので少々地味な存在ですが、足をしっかりサポートしてくれる重要な役割があります。サイズの調節だけでなく衝撃を吸収したり、正しい姿勢になるようにサポートしたりと大活躍。自分に合ったものを見つけることで、トラブルを解消してくれる可能性もあります。ぜひ今回の記事を参考にぴったりのインソールを見つけてみてください。