ワークマンのテント特集!ソロ用や軽量ワンポールテントを徹底解説
【ワークマン新作速報】23年秋冬のキャンプギアをレポート!初の「羽毛シュラフ」や「遮光テント」も
2023.08.31キャンプ用品
ワークマンが2023年8月30日に「2023AW(秋冬)新製品発表会」を開催しました。場内に設けられた「キャンプギア」展示エリアには、人気シリーズのアップデート版や、ワークマン史上初となる新作も盛りだくさん!そこで今回は超速報として、hinataが注目した発売前のキャンプギアを中心にお届けします。
制作者
おかだあきほ
ライター・編集者。元アウトドアショップスタッフ。山とギアとサウナをこよなく愛しています。ソロキャンプやソロ登山もガンガン行っちゃう行動派。ショップスタッフとしてギアを扱っていた経験や自身の山体験を活かし、アウトドアの「なるほど!」と「ワクワク!」を発信します。
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もくじ
新作リリースが止まらない!「ワークマン」のアウトドア用品
2023年8月30日に、キャンパーも注目の「ワークマン2023秋冬新製品発表会」が開催されました。
3,000平方メートルを超える広い会場には、テントやシュラフ、焚き火用品や調理器具などのhinataが大好物なキャンプギアもずらり!ウェア類と同様に、ワークマンならではの機能性の高さと手に取りやすい価格が両立されたアイテムばかりで、多くの来場者が足を止めてチェックしていたのは言うまでもありません。
そこでここからは、同展示会で特に気になった新作キャンプ用品を中心に速報でお届け!同社初のアイテムもあるのでぜひチェックしてみてください。
既存のTCタープと連結可能!「高撥水TCピラミッドシェルター」
まず紹介したいのは、ミリタリーなオリーブ色でキャンパーゴコロをくすぐる「高撥水TCピラミッドシェルター」(税込29,800円)。
キャンプ系YouTuber・FUKUさんがアンバサダーを務め開発された、同社の「TCサバイバルタープ」と同素材・同色でデザイン。連結させて小川張りなスタイルを楽しめる逸品です。
幕体には撥水性や耐久性、日除け効果の高いTC(ポリコットン)を採用。付属のインナーテントにはポリエステル生地とメッシュ生地が用いられ、さまざまな気温や天候でも快適にキャンプが楽しめる仕上がりに!
インナーテントは大人2人がゆったりと横になれる広さが確保されています。一緒に大きな荷物も入れられるほどのスペースなので防犯対策にも有効です。
キャンプも海水浴もこれで!「耐久撥水遮光SOLOシェルター」
こちらは、自立式の2ポールドーム型テント「耐久撥水遮光SOLOシェルター」(税込9,800円)です。遮光性の高い幕を採用したシェルターとインナーテントをセットとしつつ、1万円を切るリーズナブルさも「さすがワークマン!」と唸されるポイントです。
裏地には、非常に高い遮光性を実現するブラックPUコーティングも。照りつける太陽をものともしないので、キャンプはもちろん、海水浴やピクニックにも活躍すること間違いなし!
テントの両側面には、「スラッシュベンチレーションシステム」と名付けられたスリットもデザインされています。
熱気や湿気の効果的な排出が期待できるので、快適な空間づくりに活躍するはず。シェルターだけで使用したり、インナーテントを組み合わせたりと、シーンに合わせてさまざまなスタイルで楽しめます。
ワークマン史上初「羽毛シュラフ」がアンダー2万円で!
ワークマン史上初のアイテムとして注目されていたのが、こちらの羽毛100%の「ハイエストダウンシュラフ」です。
これまで同社では、ダウンとポリエステル繊維を50%ずつ使用したシュラフをラインナップしていましたが、ダウンとフェザーのみを使用した羽毛100%のシュラフはこれが初めて!
快適温度-2℃の「690」(税込19,800円)と、快適温度-8℃の「1290」(税込29,800円)の2種類がラインナップ。
一般的に4〜6万円ほどする羽毛シュラフが、3万円以下と驚きの価格で購入できるのもワークマンならでは。どちらもコンプレッションシステム付きの収納袋が付属するので、荷物をコンパクトにまとめたいキャンパーにも重宝しそうです。
人気シリーズ「パラフィン帆布シリーズ」にギアケースが登場!
名作としても愛されている「パラフィン帆布シリーズ」にも新作が登場です。
薪入れにもぴったりのトートバッグや、ペグなどを整理しやすいスクエアショルダーなどが販売されていましたが、今回は「ギアケース」が仲間入り。調理器具やランタン、焚き火用品など、さまざまなギアを安定して収納できる底板も装備されています。
「パラフィン帆布」とは、帆布生地にパラフィンと呼ばれる撥水材を染み込ませたもの。パリッとした質感で、折れ目などに白い線が浮き上がるのが特徴です。使うほどにしなやかになり風合いの変化を楽しめるのも、多くのキャンパーが愛用する理由の一つ!
新作のギアケースには、S〜XLまで全4サイズがラインナップ。XLサイズには、L1個、M1個、S2個がシンデレラフィットするというニクイ演出も!
全サイズとも、フタ裏にはメッシュポケットもレイアウト。キャンプサイトで居場所がわからなくなりがちなカトラリーや焚き火グローブ、ライターなどの小物の定位置としてもぴったりです。
ワークマンの焚き火ウェア「FLAME-TECH」シリーズにリバーシブルフーディー登場
ワークマン独自の防融加工を施した素材・ FLAME-TECH(フレイムテック)を採用したウェア「FLAME-TECH アウトドアワーク2WAYフーディー」(税込3,500円)も見逃せません。
こちらは、初めて同素材を表裏に用いたリバーシブル使用。火の粉が飛んでも穴が空きにくいキャンプ服がさらに進化したというわけです。
ナイロン側は、防融性に加えて、耐久性や撥水性も高いのが特徴です。天気が変わりやすい秋冬のキャンプでも主役になりそう!マットな表情に仕上げられているので、チノパンやデニムパンツとの相性も抜群。普段のコーディネートにも活躍してくれる仕上がりです。
もちろん、ふわふわのフリース側にも防融性が。ナイロン側に比べるとやや劣るものの同社独自の防融試験に合格しているので、タフに着られることは間違いありません。
これからもワークマンのキャンプギアから目が離せない!
次々と新たなキャンプギアを登場させるワークマン。今回紹介したアイテムのほかにも、多くの新作が発売されるので、気になるキャンパーは公式サイトをチェックしてみるのもおすすめです。コスパ抜群のアイテムを手に入れて、秋冬のキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら:ワークマン