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Jeep LOG笈川さん

製品を通してユーザーに寄り添いたい。LOG・ 笈川 透さんの「居心地の良いデザイン」とは【Jeep meets Camp vol.03】

2023.09.12キャンプ用品PR

キャンプが好きなヒト・モノ・コトが集まるプラットフォームとして情報発信する「LOG」。ガレージブランド業界のトップランナーたちによる活動は多くのキャンパーも注目しているはずです。そこで今回は、LOGでプロダクトマネージャーを務める笈川 透さんにインタビュー。デザインでのこだわりや、キャンプでの楽しみを教えてもらいました。

Jeep×hinata がキャンプの本当の楽しみ方を探る

キャンプの楽しみ方は人それぞれ。正解や間違いはありませんが、せっかくなら「もっと充実したものにしたい」と考えているキャンパーも少なくないはずです。
Jeep LOG笈川さん
そこでこの連載では、シーンを牽引するガレージブランドのキーマンたちに、愛用するギアや生み出しているプロダクトなどへのこだわりをインタビュー。さらに、アウトドア好きにも人気の「Jeep」との共通項も教えてもらいます。 記事の最後には大人気キャンプギアが当たるキャンペーン情報も。ぜひ最後までチェックしてください。

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LOG・笈川 透さんにとって「居心地の良いモノ」とは

LOG笈川さん
連載3回目にお話を伺ったのは、“キャンプをブームからライフスタイルへ”という信念のもと、キャンプに関する高感度な情報を発信する「LOG」に所属する笈川 透さん。LOGのプロダクトマネージャーとして活躍を続ける笈川さんの、ギア選びやクリエイト・キャンプの楽しみ方を教えて教えてもらいました。
笈川 透さん】 キャンプにハマったことをきっかけに横浜・馬車道のカフェ・TARP to TARPで「LOG」の創設メンバーと出会い、アパレルブランドから「LOG」のプロダクトマネージャーへと転身。現在はオリジナル商品の開発を手がけるほか、取り扱うギアのセレクトなども担当する。

ファッショニスタがキャンプにハマり、動き出した人生

——笈川さんとキャンプの出会いを教えてください。 笈川さん:6〜7年ほど前にキャンプを始めました。体を動かすのが好きで屋外にいるのが苦にならないので、あっという間にキャンプの魅力にハマってしまいました。 前職は新卒から17年間ほど某ハイブランドに勤めていて、そのころは仕事も趣味もファッションが中心でした。なので、キャンプは僕にとって"新たな楽しさとの出会い"だったのです。
LIG笈川さん
——「LOG」に参加した経緯を教えてください。 笈川さん:キャンプをきっかけに始めたInstagramで、キャンプ好きな仲間が増えました。そのうちTARP to TARPにも遊びに行くようになり、オフラインでも同じ趣味の人たちと出会い、一緒にキャンプをするようになりました。 前職を嫌いになったわけではありませんが、キャンプへの熱量の方が勝ったんです。気がつけば「キャンプで仕事がしたい」と漠然と考えるように。同じころLOGの立ち上げが現実的になり、声をかけていただきました。 家族もいるので不安もありましたが、妻や子どもが合意してくれたのでLOGに参加させてもらったのです。

「LOG」ではオールマイティに活躍

LOG笈川さん
——LOGではどのような業務に携わっているのでしょうか? 笈川さん:ギアやアパレルを含め、オリジナルのプロダクト開発を担当しています。また、人手が少ないので撮影や配送業務、メール対応なども含めて一通り携わっています。 特にお客様とのコミュニケーションにおいては、メール主体になることが多いので、対面での接客をしていた前職のときよりもさらにていねいに行うことを心がけています。

商品開発へのこだわりとは

——開発時の譲れないこだわりを教えてください。 笈川さん:もともとファッションが好きなので、自然に自分の好みがベースになっていると思います。「自分の持っているほかのアイテムに合う」とか「それだけ着ていてもサマになる」などという具合です。 そのうえで、デザインはなるべくシンプルに、お客様それぞれのファッションスタイルになじみやすいように寄り添いたいと。キャンプだけでなく普段着としても使いやすいシルエットとしつつ、防臭性や体温調節を補助する素材にこだわり、着心地が良いものにしているつもりです。
LOG笈川さん
——アイデアのヒントはどのようなことから得ているのでしょう。 笈川さん:キャンプを始めてから登山もするようになりました。登山用品はテントをはじめとするアイテムの軽さや、インナーに着る服の機能性が重要です。そのような機能性の高い製品からも多くのヒントを得ています。

ソロときどきファミリーで楽しむキャンプ

LOG笈川さん
——笈川さんは普段、どのようなキャンプを楽しんでいるのでしょうか? 笈川さん:初めのころはファミリーキャンプが中心でした。その中で子どもが高校生になったこともあって、最近はソロでのキャンプを楽しむことも増えてきました。とはいえ、今でも年に1〜2回はファミリーキャンプもしっかり満喫しています。 ソロキャンプを始めたころはギアをたくさん並べたりして楽しんでいましたが、今は「いかに装備を少なくできるか」「本当に必要なギアを厳選できるか」を楽しんでいます。設営も撤収も早くできれば、その分、他のアクティビティや自然との時間を長く満喫できますしね。

LOGのプロダクトマネージャーが選ぶ本当に良いギア

LOGがセレクトするプロダクトは、笈川さんをはじめとする各メンバーの目利きが光るおしゃれで高機能なものばかり。ここからは、その中でも笈川さんが特に一押するアイテムを紹介してもらいます。

片手で開閉可能な保温・保冷ボトル「Revomax2 LOG ver.」

LOGの別注
コーヒーフリークにも人気のRevomax2は、その開閉の手軽さも特徴の真空断熱ボトル。「Revomax2 LOG ver.」(税込6,050円)はLOGの別注モデルです。 ——なぜLOGで別注モデルを発売したのでしょうか。 笈川さん:まずモノがとても良いです。多くのボトルはスクリュー式を採用していることが多いですが、Revomaxは3点のボタンを押すだけでポンっと開きます。閉めるのもキャップを押し込みリングを引くだけ、とても簡単なんです。
LOG別注モデル
笈川さん:自分たちがアウトドアで使うのを想定した場合、これよりも優れたものをつくるより、良いモノならばそれを一緒に提案していきたいと考えました。 ちなみに炭酸飲料もおいしいまま保存できます。キャンプ場の近くにあるブルワリーでクラフトビールを手に入れて、キャンプサイトで晩酌。そんな楽しみ方も可能です。

2023年秋発売のLOG最新アイテム「TL ROLLBAG」

LOG最新アイテム
2023年9月下旬にラインナップに加わるLOGオリジナルアイテム「TL ROLLBAG L」(税込6,930円)は、食材やカトラリー、ギアなどを持ち運ぶのに便利なバッグ・インナーバッグ・中敷(シート)のセットです。 ——特徴を教えてください。 笈川さん:3サイズ展開している中でこちらは一番大きなものです。ロールトップにすることで入れるモノの形や量に合わせられるのも特徴です。中にはインナーバッグ(サーモライト製)が入っているので食材やカトラリー、カメラなどの収納にも活躍します。
LOG最新アイテム
笈川さん:バッグとインナーをそれぞれ別に使えるので汎用性も高いですし、ベージュ以外にブラックも用意しているので、ほかのギアなどに合わせての使い分けも楽しめます。 またこのサイズには底面に中敷も入れています。裏地が断熱素材なので取り出して広げればランチョンマットのようにも使えます。

軽量で高機能なテントメーカー・Pre tents「Bealock Pewter」と「Lightrock 2P Pewter」

LOG Pre tents
中国のテントブランド・THE FREE SPIRITS(通称・TFS)の姉妹ブランド「Pre tents」がリリースしている超軽量シェルター「Bealock Pewter」(税込165,000円)と、2人用自立式3シーズンテント「Lightrock 2P Pewter」(税込99,000円))です。 ——どのような特徴があるのでしょうか? 笈川さん:Pre tentsはただ軽いだけでなく、デザイン性や機能性、堅牢性などのバランスがとても良いブランドです。主にハイキングや登山向けの、設営や撤収が簡単で居住性も良いアイテムを多くリリースしています。 今回使用したのは広めに使える2人用テントですが、1人用も愛用しています。登山時には1人用、ソロキャンプは2人用などと使い分けているんです。 個人的にはこのカラーリングも好みです。ほかメーカーのテントではあまり見かけないブルーグレーがおしゃれですよね。

何にでも使えるロールトップ式収納「WEEKENDER × LOG PE ROLLTOP」シリーズ

LOG 人気商品
WEEKEND(ER)の定番アイテムをベースにした、LOGコラボ別注モデル「WEEKENDER × LOG PE ROLLTOP」。オリジナルにはない60LのXXLサイズ(写真右上・税込4,620円)も必見です。
——どのように使用するのがおすすめですか? 笈川さん:WEEKEND(ER)さんのオリジナルで一番大きなサイズ(37L)を愛用していたのですが、僕はガサツなので雑に何でも収納できる大きなサイズが欲しくなりました。それでコラボさせてもらうときに大容量(60L)も提案しました。
LOGコラボモデル
笈川さん:シュラフやブランケットなどたたまずに突っ込んだり、雨で濡れたテントをそのまま入れたりしています。ロールトップを巻いて圧縮しながら収納できるので重宝します。洗濯物を入れるのもいいですね。 4Lタイプ(WEEKENDER × LOG PE ROLLTOP 4L・税込2,530円)は、ゴミ箱に使っています。匂いやちょっとした汁くらいなら漏れませんし、帰宅後にゴミを捨てて水洗いすればOK。ゴミ袋を減らすという意味でもエコですよね。 ポーチタイプ(WEEKENDER × LOG PE POUCHL・税込1,980円)は、コード類やアメニティ用に使っています。中身がすぐわかるのでとても便利です。

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Jeepに見る、上質なキャンプの「共通項」とは

Jeep レネゲード
——今回、撮影で使用したのは「Renegade Limited 4xe(レネゲード リミテッド 4xe)」です。 笈川さん:以前、ラングラー(JK後期モデル)に5年ほど乗っていたので、Jeepへの思い入れもひとしおです。ラングラーはカーゴルームの高さに余裕があるので、当時は自転車やSUPをそのまま乗せていました。
jeepレネゲード
——元ラングラーオーナーから見て、レネゲードはいかがでしょう? 笈川さん:思っていた以上にコンパクトですよね。でもカーゴフロアの高さを上昇できるので、後部座席を倒せば車中泊もできそうですし、最大1,440Lの空間が確保できるのでソロキャンプはもちろん、荷物が多いときにも活躍させられそうです。さらに、PHEV(プラグインハイブリッド)ということで電気で走るときの加速力と静かさにもびっくりです。 友人にレネゲードオーナーが何人かいるので親近感があります。中には女性オーナーもいますし、デュオキャンプで乗っている人もいるので少人数キャンパーに最適なクルマだと思います。車体が小さい分、テントサイトも広く使えますよね。
jeepレネゲード
——笈川さんのクルマに対するこだわりとは? 笈川さん:ゴツゴツした四角いデザインのクルマが好きなんです。レネゲードはコンパクトでどこか都会的な雰囲気をもちながらも、Jeepならではの無骨さも感じられますよね。 学生時代アメフト部だったのですがOBが乗っていた古いチェロキーがとてもカッコよくて。そのときに抱いた憧れが、今のクルマ選びに通じている気がします。程度が良い車両に出会えれば、憧れだった古いチェロキーにも乗ってみたいです。
Jeepレネゲード
——もしRenegade Limited 4xeを手に入れたらどのようなシーンで使いたいですか? 笈川さん:やはりソロキャンプでしょうか。今はとにかく少ない荷物でキャンプしているので、このくらいのサイズ感でも全く不足はありません。 シンプルでコンパクトなキャンプを楽しんでいるので、今の僕のスタイルにはぴったりだと感じますね。それと、僕は仕事で長距離移動することが多いので、ハイブリッドによる燃費の良さや安全性能に鑑みてもメリットは大きいと思います。

Jeep「Renegade Limited 4xe」

Jeepブランド初の「スモールSUV」として、「プラグインハイブリッド」も初採用されたモデル。丸目ライトや7スリットグリル、ボクシーなフォルムなどのJeepの伝統的なデザインを継承しつつ、より精悍さを与えられたエクステリアも特徴の1台です。
Jeepレネゲード
初代WillysのDNAを受け継ぎながら、高い強度を確保したボディや約70点のセーフティ・セキュリティシステムによる高い安全性も付与。先進システムや9種類のギア比などによる燃費効率の最大化とともに、常に最適なパフォーマンスを発揮する実力の高さもキャンパーには見逃せないところ。 Limited 4xeは電気のみで走る「ELECTRIC」モードも搭載。まったく排ガスを出すことなく52kmの走行距離を実現。エンジンは最高出力191~239psを発揮する、1.3L直列4気筒ターボプラグインハイブリッドが搭載されています。 【主要諸元】
  • 全長×全幅×全高:4,255×1,805×1,695mm
  • 車両重量:1,790kg
  • 乗車定員:5人
  • エンジン種類:直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
  • 総排気量:1,331cc
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
  • 最高出力:96kW(131ps)/5,500rpm(ECE)
  • 最大トルク:270N・m(27.5kg・m)/1,850rpm(ECE)
  • 駆動方式:4輪駆動
  • トランスミッション:電子制御式6速オートマチック
  • 全国メーカー希望小売価格:5,890,000円(税込)

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JEEPキャンペーンビジュアル
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撮影/関野温

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