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ROG鈴木さん

そと遊びをもっとフラットなものに。LOG・ 鈴木陽士さんの「こういう道具が欲しいな」と思うポイントとは【Jeep meets Camp vol.02】

2023.09.05キャンプ用品PR

キャンプが好きなヒト・モノ・コトが集まる「LOG」の創設メンバーとしてWebディレクターを務める鈴木陽士さん。今回は、0/0 neru design works代表・neruさんや、TARP to TARP主宰の須山友之さんらとともに活動する鈴木さんに、その中で培われたキャンプギア選びのこだわりをインタビュー。その選球眼の源はどのようなところにあるのでしょうか。

Jeep×hinata がキャンプの本当の楽しみ方を探る

さまざまなブランド・アイテムのキャンプギアが登場しているからこそ、愛用品にはキャンパーそれぞれのこだわりが詰め込まれているはずです。商品セレクトのプロはどのような視点でモノ選びをしているのでしょうか。
JEEPとROG鈴木さん
そこで当連載では、多くのキャンパーが憧れるブランドのキーマンに、なぜこのアイテムを使うのか、その理由をインタビュー。アウトドアへの想いや、キャンプなクルマとして人気の「Jeep」との共通項も教えてもらいます。 記事の最後には大人気キャンプギアが当たるキャンペーン情報も。ぜひ最後までチェックしてキャンプライフをさらに彩り豊かにしてください。

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LOG・鈴木陽士さんが考える「ギア選びとは」

ROG鈴木さん
連載2回目にお話を伺ったのは、キャンプとライフスタイルを結びつけた情報発信やセレクトギアを販売するWebサイト「LOG」の鈴木陽士さんです。業界のトップランナーが集まるLOG、その創設メンバーである鈴木さんのキャンプやギアへの考え方を教えてもらいました。
【鈴木陽士さん】 キャンプ場やギアのレビューを中心としたブログ「Have a good camp」や、アウトドアメディアでのコラム執筆に加えて、ネルデザインワークスやTARP to TARPらとともにキャンプカルチャープラットフォーム「LOG」の創設メンバーとして、Webディレクターも務める。

キャンプ好きな趣味人が集まった「LOG」

——鈴木さんがキャンプを始めたきっかけをお聞かせください。 鈴木さん:家庭をもち子どもが産まれたことで、親子でできる遊びを探したのが始まりです。 それまではスケートボードやスノーボード、DJなど自分中心の遊びばかりだったので、キャンプが趣味の友人に体験させてもらったのがきっかけです。妻も「楽しいね、始めてみようか」と言ってくれたので、趣味の一つとして始めました。 それからはすっかりとりこになって、「こんなギアが良いな」なんていうふうにいろいろ考察してブログで発信するように。アウトドアメディアの知人にブログを評価いただいたこともあって、今につながっていますね。
LOG鈴木さん
——LOGメンバーとの出会いはどんな経緯ですか。 鈴木さん:TARP to TARPの須山君は大学の同級生でDJ仲間でした。偶然にもキャンプを始めたのが同時期で、彼もファミリーキャンプを楽しんでいたので、お互いの家族でグルキャンに行ったりもしていました。 そのときすでに須山君はTARP to TARPをやっていたので、彼を通じてneruさんやメンバーに出会いました。

「LOG」立ち上げのきっかけとは

——LOGの創設について教えてください。 鈴木さん:メンバー各々、キャンプというベースは一緒であるものの、少しずつ違うことをしているんですよね。当時neruさんはモノづくり、須山君はキャンプを通じて人と人との繋がりを深めることに取り組んでいました。
LOG鈴木さん
それぞれに強みを持った人たちだったので「何か一緒に新しいことができたらいいよね」と。 それでLOGを立ち上げることになったのですが、一緒にキャンプを楽しんできた仲ということもあって、当時アパレルメーカーでWeb関連の仕事をしていた僕にも声をかけてもらいました。 そしてもう1人、長野のとあるキャンプ場のオーナーも含めた4人でLOGを立ち上げました。

LOGが大切にしていること

——個性的な方々がそろっていますが、信条を教えてください。 鈴木さん:例えばネルデザインワークスはneruさんのこだわりを反映したプロダクトをつくり、TARP to TARPはキャンプ好きな人が交流できる場所をつくるというコンセプトです。 それぞれの個性がある中で一緒にやるのなら、キャンプをブームで終わらせてしまうのはもったいないという考えがありました。 これから参入する人たちの手助けもしたいですし、イベントも含めて発信し続けることで、キャンプブームが平常化したときにライフスタイルの一つとしてキャンプカルチャーが続いていくと良いなと思っています。
LOG鈴木さん
——LOGで取り扱うアイテムはどんな基準で選んでいるのでしょう? 鈴木さん:単純に自分が「良さそう」と思うモノを選んでいます。セレクトの場合は、自分が使いたいかどうか。LOGオリジナル商品の場合は、自分たちにはこういうモノが必要だ、そういう基準です。 LOGはキャンプだけでなく山登りやそと遊びなどアウトドアの広い領域で、フラットに楽しみたいと思っています。今はブームということもあって、キャンプ場を何カ月も前から予約して、一生懸命準備して行くことも多いじゃないですか。 それをもう少し欧米化というか、思い立ったらサクッと行くような仰々しくないアウトドア遊びを提案したく、「こんなモノがあったらいいよね」というアイテムを扱っています。

LOGが独自の感性でセレクトした本気のキャンプギア

感度の高いメンバーで構成されたLOGが、本気で見定めてセレクトしたキャンプギアたち。ここからは特におすすめのアイテムを教えてもらいます。

炎から草花を守る優しい焚き火台「we know enough焚火台」

焚火台
建築家でデザイナーの岡田宰さんと、UIUXデザイナーの石原亮さんからなるブランド「we know enough < (ウィーノーイナフ)」の「焚火台」(税込27,800円)です。 ——シンプルだけれど機能的なデザインですね。 鈴木さん:この焚き火台は彼らのファーストプロダクトで、キャンプを趣味にしていたデザイナーの2人が、焚き火で芝が焦げてしまう問題を憂いてつくったものです。 灰受けを兼ねたプレートによって地面との間に空気の層が作られ、地面や芝などへの熱や火の粉による影響を極力少なくするデザインです。しっかりした構造なのでダッチオーブンのような重いものものせられます。 キャンプ場のオーナーさんに、焚き火のやり方や不始末などに頭を悩まされることが多いと聞いていたので、こういう道具を提案することで問題解決の手助けになるといいなと思っています。

手が喜ぶ温かいかたち「Teon」のボウルとタンブラー

Teon bowl 370
LOGのオリジナルアイテム・Teon(テオン)シリーズの「Teon bowl 370」(税込3,850円)と、「Teon tumbler 260」(税込3,190円)。そして、それぞれにジャストフィットする専用フタ「TEON lid for bowl」(税込2,860円)「TEON lid for tumbler」(税込2,200円)です。 ——とても美しい形です。どのような特徴があるのでしょうか? 鈴木さん:このアイテムは須山君の企画なんですが、キャンプと言えば当たり前のようにシェラカップが使われていることに対する疑問がきっかけでした。ハンドルが収納時の邪魔になったり、子どもには持ちにくかったり、など。
LOG鈴木さん
鈴木さん:Teonはそんなデメリットを解消したものです。ハンドルをなくし断熱構造にして、手になじむような揺らぎのあるデザインに仕上げました。無機質なステンレスをデザインで有機的なニュアンスにしています。キャンプだけでなく家の食器棚にあっても違和感のないものを目指しました。 フタは木の風合いや経年変化が楽しめる、Teonのデザインを邪魔しないアイテムに仕上げています。

機能とデザインに優れるTHE FREE SPIRITSの新作テント「ビヨンド」

THE FREE SPIRITS ビヨンド
ネルデザインワークスのオリジナルテント・CAVEの製造も手がける、中国で設立されたブランド「THE FREE SPIRITS」(通称・TFS)の新作「ビヨンド」(税込198,000円)をいち早く紹介してもらいました。 ——特徴的な構造ですが、どのようなものなのでしょうか? 鈴木さん:これはTFSの「YOTO PLUS」をベースに、ポール構成を簡略化しつつ居住性も維持するデザインが施されたテントです。オーナーの王吉剛(ワン ジガン)さんは、とても遊び心があるアイデアマン。斬新なデザインでも機能性を維持できるよう果敢にトライなさっています。
新作テント
TFSの特徴はていねいに縫ってつくった、職人さんの顔がわかる(製品に情報が載っている)ことと、全ての完成品を試し張りして品質を確認していることです。

こだわりキャンプギアが当たる!

Jeepに見る、上質なキャンプの「共通項」とは

LOG鈴木さん
——本日、撮影で使用したのは「WRANGLER UNLIMITED SAHARA(ラングラー アンリミテッド サハラ) 2.0Lターボ」です。 鈴木さん:義理の父がチェロキーに乗っていたこともあって、妻がJeep好きなんです。キャンプをこれだけやるのなら四輪駆動車に乗りたいという話になり、乗り換え候補にラングラーも上がっていました。
LOG鈴木さん
——どのような部分に惹かれて候補に上がっていたのでしょうか? 鈴木さん:フォルムやデザインがかっこいいと思います。走破性も言うことないですし、3ピースのハードトップが外せるのもすごいことですよね。 その中でも一番良いなと思っているのは、リアゲートがセパレートになっている部分です。現在乗っているクルマは横開きなので、開ける際に後方にそれだけのスペースが必要です。 それに比べるとラングラーの場合、テントなどの障害物があるようなキャンプ場や狭い場所などでも、上側だけ開ければ広いスペースを必要とせずにカーゴルームにアクセスできるのが魅力です。
Jeep ラングラー
——鈴木さんのクルマに対するこだわりとは? 鈴木さん:車中泊しやすいかどうかもポイントだったりします。リアシートを倒したときにフラットになるかどうか。とはいえ最近、どうしても満足できる居住性が得られないので、現在の愛車にはルーフテントをのせました。 また、クルマ選びでは「信頼性」も大切にしています。なるべく故障やトラブルがない、タフさや安心感を求めています。
Jeep ラングラー
——もしWRANGLER UNLIMITED SAHARAを手に入れたらどんなシーンで使いたいですか? 鈴木さん:やはりキャンプやアウトドアの相棒にしたいと思いますが、根っからのJeep好きの妻の方が喜んで乗り回しそうな気がしますね!

Jeep「WRANGLER UNLIMITED SAHARA 2.0Lターボ」

1941年に初代が誕生した、Jeepのアイコン的存在とも言える本格クロスカントリー車。現行の4代目(JL型)は、その伝統的スタイルを現代的なモダンさで進化。より一層キャンパーに圧倒的な人気を誇る1台として君臨しています。
Jeep ラングラー
ぬかるみや整備されていない林道などの悪路走破性の高さはラングラー史上最強とも。それでいて燃費の良さも実現された、まさにキャンプ向きな側面も持ち合わせています。 リアシートを倒すと約2,000Lの大容量な積載空間が広がり、フリーダムトップ(R) 3ピース モジュラーハードトップは、かつてないほど軽量化され脱着が簡単になったのもポイントです。 運転席と助手席の温度調節が個別に行えるフロントシートヒーターや、寒い季節にうれしいヒーテッドステアリングホイールのほか、アルパイン製プレミアムオーディスピーカーや、スマートフォンとつながるUconnect(R) 8.4インチタッチパネルモニターも搭載。快適なドライブが楽しめます。 【主要諸元】
  • 全長×全幅×全高:4,870×1,895×1,845mm
  • 車両重量:1,960kg
  • 乗車定員:5人
  • エンジン種類:直列4気筒 DOHCターボ
  • 総排気量:1,995cc
  • 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
  • 最高出力:200kW(272ps)/5,250rpm(ECE)
  • 最大トルク:400N・m(40.8kg・m)/3,000rpm(ECE)
  • 駆動方式:後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
  • トランスミッション:電子制御式8速オートマチック
  • 全国メーカー希望小売価格:8,700,000円(税込)

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【プレゼント】人気キャンプギアが当る「キャンペーン」も実施中!

キャンペーンビジュアル
今回の連載では、Jeepとのコラボレーションによる「プレゼントキャンペーン」も開催中です。景品には大人気のガレージブランドによるキャンプギア40種が用意されているので、気になる人はJeep特設サイトの応募フォームでお申し込みください。 応募期間は2023年10月31日(火)までなので、チェックをお忘れなく!
撮影/関野温 撮影協力/outside BASE

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