松本さん
重厚感のあるコットンテントは、それだけでラグジュアリーな雰囲気。何より、3人用のテントをソロで使うのが贅沢！テント内には、肉厚なペンドルトンのラグが敷かれていて、ごろんと寝転がればここはホテル？と錯覚するほど快適な空間が広がっています。
出典：PIXTA
【ソロキャンプ〜ギア編〜】自分にピッタリなギアはソログルキャンで発掘！三者三様のキャンプスタイルを紹介！
「さぁ、ソロキャンプを始めるぞ！」と決めたはいいけれど、どんなギアを買いそろえようか悩むキャンパーは多いはず。自分にピッタリのギアを選ぶためにも、さまざまなキャンプスタイルとギアを見て学ぶのは効果的です。そこで今回は、キャンプ歴2年目にして、我流のスタイルを模索中のアウトドア専門店スタッフに取材。ソログルキャンで見つけた、おすすめのキャンプギアを紹介してもらいます。
もくじ
ソロキャンに持って行くギア、答えはグルキャンにあり！
1人で楽しむ自分だけのソロキャンプ。せっかくなら思う存分、我流スタイルを追求したいもの。
そこでグループキャンプにて、自身のスタイルを模索中のキャンパーに取材を敢行。前回の記事では、三者三様のソロキャンプスタイルを紹介し、それぞれのメリット・デメリットを探りました。
今回は、三者三様のキャンプスタイルを象徴するギアに注目。個性が炸裂するギアの中から、自分に合ったものが見つけられるかもしれません！
三者三様のキャンプスタイルを教えてくれるのは、この人！
エルブレス イオンタウン成田富里店
松本陽太郎さん
キャンプ歴2年、社歴は16年。先輩キャンパーと3人で楽しむソログルキャンにて自身のスタイルを模索中。“簡単快適カッコいい”をキーワードに、キャンプギアを集める。通年で楽しむほどの焚き火好き。
【先輩キャンパーA】ラグジュアリー×ロースタイルギア
「誰にも気を使わないで、ゆったりのんびり過ごす時間」を何よりの楽しみにしている先輩キャンパーAさん。たどり着いたのは、アウトドアでありながら、まるでホテルのようにくつろげるラグジュアリーなキャンプ。目線を低くすることで、開放感に溢れる「ロースタイル」がポイントです。
テント：最大3人を収容できるNORDISK(ノルディスク) 「アスガルド 7.1」
チェア：ずっと座っていたくなる！スノーピーク「ローチェアショート」
松本さん
このチェアで気持ちよさそうにくつろぐAさんが印象的でした。適度な角度の背もたれと、座面の硬さや張り具合のバランスが最高なんだそう。ロースタイルだけど、足が伸ばせて立ち上がりも簡単、座り疲れた記憶がないと太鼓判です。
クーラーボックス：丈夫でスタイリッシュ！コールマン「54QTステンレススチールベルト(R)クーラー」
松本さん
51Lという大容量のハードクーラーを1人で使う、強者のAさん。2Lのペットボトルが縦にラクラク入る、その中身はほとんどがビール！昼間はノンアルコール、夕方からはビールに切り替えて楽しむため、この大きさはちょうど良いとのこと。ステンレス製のシルバーボディはなんともスタイリッシュでカッコよく、Aさんのサイトでも存在感を放っていました。
【先輩キャンパーB】自然と一体になる野営ギア
キャンプには、あえて不便さを感じに行くという先輩キャンパーBさん。自然と一体になり、非文明的な空間を楽しむ「野営スタイル」を確立しています。地べたに近いロースタイルなギアとブッシュクラフトのためのナイフは欠かせません。
テント：野営に人気の軍幕！バンドック「ソロベースEX」
松本さん
リビングになる前室と寝室、外界がシームレスにつながるパップテントは、まさに自然と一体になれるギア！前室がはみ出さないように、必要最低限の荷物でレイアウトされているのも、無駄がなくてカッコいい。玄人感が伝わってきます。
チェア：長時間の座り作業にぴったり！ホールアースの「ローチェア」
松本さん
薪を割ったりしていると、どうしても前かがみになりがち。野営スタイルでは地べたに直接座る人もいますが、Bさんの場合は、長時間作業しても疲れないローチェアを愛用中です。Aさんのローチェアよりもさらに座面が低く、快適に地べたスタイルを楽しむなら、この選択肢はありでしょう。
ナイフ：ノルウェーのクラフトマンシップが光る！ヘレナイフ「ディディ ガルガル」
松本さん
天然の着火剤、フェザーステックを自作するときにBさんが愛用しているナイフ。ブレード鋼材がハンドル端部まで入ったフルタング構造かつ刀厚タイプなので、刀身に負荷がかかるバトニングなどの作業への耐久性も十分です。一般的なフェザーステックの長さは20～30cmくらいなので、全長約25cmのこのナイフはちょうど良いサイズ感。白樺のハンドルは手に吸い付くような滑らかさで手放せなくなります。
【松本さん】通年キャンプ三昧、焚き火を楽しむギア
先輩キャンパーAさんとBさんに学びながら、松本さんが「ソロキャンプでこれは外せない」と、確信したものがありました。パチパチとはぜる火の音や揺らぐ炎を見て過ごす時間が、何より楽しい。そんな中たどり着いたのが、年間を通してキャンプと焚き火が楽しめるギアでした。
テント：6角形から8角形まで形が変わる！オガワの「タッソ」
松本さん
一年を通じてキャンプを楽しむには、季節に合わせたテントが望ましいなと感じています。例えば、暑い季節は簡易的に設営できるテント、寒い季節は暖かい空気が分散しないように天井が低いテント、といった具合に。このテントはタープのように張り方次第で設営作業の難易度も形も変わるので、そのときの状況に合わせられるのがポイント。自由度が高く、タープよりも頑丈なので安心感もあります。
揺らめく炎を眺めながら、晩酌したり、まどろんだりする「焚き火のある時間」がお気に入りの松本さん。至福の時間を楽しむべく、必ずセットで持って行くのは、焚き火台と焚き火テーブルです。
焚き火台：丈夫でぐらつかない！スノーピークの「焚き火台M」
松本さん
実はこれ、15年前の入社時に購入したアイテム。買って間もなくキャンプから離れたので、10年ほど使っていませんでしたが、時を経て使っても壊れないし、市販されている大体の薪は入る大きさなので重宝しています。調理時にダッチオーブンを置いてもぐらつかないタフさは、安心の一言です。Lサイズもありますが、ソロならＭで十分。
テーブル：熱々の調理器具もそのまま置ける！ホールアース「HEAT-RESISTANT SIDE TABLE 2.0」
松本さん
縦約35cm・横約62cmほどの大きさなので、サイドテーブルとして使っている人もいますが、ソロだと焚き火のメインテーブルになる大きさです。耐熱塗装済みのスチール天板を使っているので、直前まで直火にかけていた鍋やクッカーでも直接乗せられて便利。汚れたら、熱いお湯をかけてきれいにするだけとメンテナンスも楽。これのおかげで、焚き火を楽しむことに集中できますね。
理想に近づくギア選びは、グルキャンで情報を集めるのも手！
松本さん
グループキャンプは、ほかのキャンパーのスタイルやギアを一度に見られるチャンス！自分の理想がまだ固まっていなくても、数ある選択肢の中から厳選すれば、自分に最適なギアが見つかるはずです！
▼「ソロキャンプ〜ギア編〜」はコチラをチェック
キャンプの準備は、アウトドア専門店エルブレスへ
今回三者三様のスタイル毎に、おすすめギアを紹介してくれた松本さん。アウトドア専門店「エルブレス イオンタウン成田富里店」の店頭でも、ギアの選び方や使い方についてアドバイスしてくれます！
エルブレス イオンタウン成田富里店
松本さんが勤める「エルブレス イオンタウン成田冨里店」は、2023年6月に店舗を拡大し、リニューアルオープンしました！
"見て触れる"をモットーに、多くのキャンプ用品がディスプレイされています。特にアウトドアの必需品でもあるライト系が充実。「5050workshop(フィフティ フィフティ ワーク ショップ)」や「NESTOUT(ネストアウト)」など、最近話題の製品もラインナップ。
コールマンやザ・ノースフェイスを筆頭に、最近SNSで再注目されているBONFIR(ボンファイア)などのアウトドアカジュアルコーナーも設置。
アクセスは、JR東日本・京成電鉄「成田駅」から徒歩約10分。東関東自動車道「成田IC」、「富里IC」からクルマで約10分と、立ち寄りやすい立地です。
アウトドアの知識豊富なスタッフと話しながら、自分にぴったりのキャンプスタイルやギアを見つけてみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
エルブレス イオンタウン成田富里店
住所：286-0025
千葉県成田市東町133番地2階(スーパースポーツゼビオ店内)
電話番号：0476-20-2155
営業時間：10:00～21:00
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